50代の女性会社員。10人ほどの事務員が働く事務所に就職して1年になりますが、隣席の60代女性の絶え間ない独り言に参ってしまっています。
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実は、この人は社長の実姉で、怖いとか権力を振りかざすとかいうことはないのですが、注意しにくい雰囲気で誰も何も言いません。私がたまに相づちをうつなど、相手をするべきなのでしょうか? 社長の身内だからあきらめるべきなのでしょうか? 一度上長に相談しましたが、その人もまあまあ独り言を言う人で深刻に受け止めてくれませんでした。私が過敏なのでしょうか?(大阪・B子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220605-OYT8T50097/
いる、いる!本来なら心の中のモノローグであるはずのものを、全て音声化する人いるいる!!
いったん気になり出したら、イライラしますよねー。おまけにそれが社長の実姉となると、ご注進があるのではと要らぬ心配もあったりとか。
最近ひとりごとが多くて、と愚痴る描写がドラマや小説によくありますが、話す相手がいないからついひとりごちてしまうという。実姉さんも、言葉をかわす相手がいない故の独り言の多さなのかもしれませんせんね。
相談者さんが入社される以前に出来上がってしまってる社内の雰囲気に何かあるのかもしれません。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「シャドー」
・では、どうするか「つながり」
・得られるもの「流れ」
・現状「世界」
社長の実姉ということでコミュニケーションがスムーズではないということを感じているのは実姉さんこそではないのでしょうか。
同じ職場の同僚という立場になりきれない。社長の実施という特別枠に入れられてしまっている。
それが「話す相手がいない」独り言になってしまっているとするならば。
そのような人に対して、相談者さんはどう対応してあげますか?
私が過敏なのでしょうか、とありますが、他の人が気づかないものを相談者さんは気付いてしまったのです。
寂しいという気持ちを。
回答は最相葉月(ライター)さん。
独り言は誰かに助けてほしいというSOSでもあります。あなたはそれを受信したのです。
”かまってちゃん”というのはまさにかまって欲しい寂しがり屋さん、独り言は”かまって”のサインなのかもですね。
そういえばこれまで出会った「モノローグ全て音声化」の人も、延々と続くモノローグは言いたいのに言えない本音のイントロだったのかもなあ。
滝詣連続663日目(2022/06/06現在)
お供えにカタツムリって