30代女性さま、セッション後のアンケートにご協力いただきました、ありがとうございます!
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1:今回コネクトロンのセッションを受けることを決められたきっかけを教えていただけますでしょうか?
半年ほどいまぷさんの読書メーターを、更に3ヶ月ほどブログを拝見し、この人なら、と思いました。特に印象深いのは、「問題解決の方法は色々あるわけでなく、大抵同じ」というところ。
2:問題解決のためにコネクトロンと比較されたものはありますか?(心療内科、占いなど)
カウンセリングに行ってます。そこに占いによって糸口があったらいいなあ、と。
3:セッションを受けることに不安はありましたか?
あまりなかったです。時間も料金も妥当だったから。3時間もあれば、一回で何とか鍵がいただけると思って。
4:セッション前にあった問題の原因は見つかりましたか?
はい。見事に両親からの呪いが解けました。ありがとうございます。
5:セッションは問題解決のお役にたちましたか?
立ちましたとも!自分の子どもへの嫉妬を意識すると、だらだらくどくど説教していたのが、ハッキリ時間がくぎれるようになりました。この冷静でいられないほどの怒りは嫉妬じゃないのか、と。
6:コネクトロンのセッションを薦めていただけるなら、どのような方におすすめいただけますか?
友達に薦めます。
7:この内容をブログで公開させていただいてよろしいでしょうか?
はい。ありがとうございました。
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目の前のお悩みは資格試験に向けての勉強に集中できないことでした。妨げになっているのはご主人さま。ま、紛う事なきDVです。自立(離婚)に向けての資格取得でした。
DVとなると離婚に向けて全力で背中を押させていただかなくてはいけないのですが、乗りこえるべき課題から逃げ出してしまうとたとえ離婚できたとしても問題が同じ形、もしくは姿を変えて追いかけてくることになります。
そしてね、また困ったカードが出たのですよ。
◆参考エントリー:ジャミロット「女教皇」
これが出るということはですね、ご主人さまは逃げ出すだけの存在ではなさそうですよ、関係を構築しなおすことが必要っぽいです。
課題とは、ご主人さまからの承認を得る、ということでした。また、顔色をうかがうばかりで自分を出せない、ということも。
抑圧する男性というのはほとんどが父親のシャドーです。この方のおとうさまも、自分の気に入らないことがあると「カンボジアに売り飛ばすぞ!」と怒鳴り散らしていらっしゃったそうで。そんな激烈なおとうさまのもとで、自分の気持ちを出すことなど出来るはずもありませんね。
自分のイヤなところは「人に親切にできないこと」と言われました。そして、ご主人さまの「言いなりになっている」というのが現状でした。言いなりになる、の反対は自分の意思をだす、ですね。なので、言いなりになることと自分を出すこと、この2つを統合しました。
◆参考エントリー:欲しいもの、両方手にしたらいいんです
一応統合できたのですが、途中に出て来たものにどうもすっきり感がない。そしてそこからも、前向きな方向に進んでいかない。そこで出て来たのがおかあさまの姿。当然のように抑圧されていて、そのことに文句ばかりを言っている光景でした。ご自分の状況をあきらめて受け入れざるを得ません。そのおかあさまとの関係は、「イヤと言えない」ものでした。
私ってイヤと言えないんだ
言いなりになる、というよりもしっくり来たようですね。このしっくり感がとても大切です。しっくり感がやってくるまで、どんな気持ちでいるか、をしつこく問いつめていきます。
イヤなことをイヤと言わない、ということと、イヤなことをイヤと言う、この2つを再度統合しました。ようやく前向きなものが出てきましたねー。ご主人さまが何を言おうと、自分のペースでやっていきたい、と。
逃げたい、じゃないんです、ご主人さまがイヤな事を言わないようになる、じゃないんです、何を言われても平気で居られるようになる、です。これが一番望ましい姿です。逃げなくてよくなるんです。
自分のペースで動けないのはどんな時か、自分の意見をくつがえされるとき。これがですねー、実に徹底した否定ぶりでして、そりゃーこんなふうに否定されてたらイヤになって当然だよな、というものでした。なぜこの方はこうも否定されないといけないのか。
否定されて悔しい、この悔しいをターゲットにすることにしました。
◆参考エントリー:4:ターゲットとする感情の見極め
姿を現したのは9歳ちゃん、人に負けるという経験を初めてしました、悔しかったのでひとりで練習をしていました、頑張ってる9歳ちゃんにご両親から投げかけられた言葉は「なんで負けるんだ」という叱責でした。負けて悔しかった、という気持ちを受け入れてもらえませんでした。
失敗したら当然怒られる、うまくいって喜んでいたら調子に乗るな、と怒られる、言われたことをただやるしかなかったのです、自分の考えを出すことは許されなかったのです。
そこから、自分で考えて何かやる、ということが出来なくなりました。あの人にこれしてあげたいな、という気持ちが生まれても、でもどうせ怒られるし、とフタをしてしまいます。これが「親切に出来ない」ということの原因でした。
してあげたい、したい、という気持ちにフタをされるとどうなるか、はい、この方がどうにも言えなかった言葉、それは「私がやります」でした。やりなさい、と言われたことしか出来ません。それが無力感となって、現在の職場において「私なんて居なくてもいいんだわ」という無価値感も作り上げていました。
たいへん有能で(おまけにグッドルッキンで)いらっしゃっるのですが、ご多分に漏れず周囲からの評価をまったく受け取れていませんでした。私なんかどうせ、という否定感は当然、ご主人さまにも「お前なんかどうせ」という扱いしかさせません。
自分からやります、の反対はやってもらう。最後に「やってもらう」と「自分でやる」を統合しました。そして出て来たものがですね、たいへん良いイメージではあったのですが、どう解釈したらいいのかしらー、とちょっと不思議だったのですよ。そこからまたホジくり返しました。
楽しかったのは専業主婦をしていた時、子どもの世話をできることが嬉しかった、育児がイヤだなんて思ったことなかった、と。じゃあイヤになったのはなぜ?
ご主人さまと育児方針でぶつかることがありました。ちゃんと躾をしなくてはいけない、それをご主人様は否定しました。いえ、ご主人さまは否定されてはいません(どっちやねん)。ご主人さまは自由にのびのびやらせればいい、とおっしゃるのです、それを「自分が否定された」と受け取っていらっしゃるのです。そしてお子様方は抑圧されているおかあさんではなくて、おとうさんの肩を持つようになりつつあったのです。
子どもには厳しく躾けないといけない
だって、私もそうされたから、自由になんてさせて貰えなかったから
こんなに私はあなたたちのことを思っているのに、どうして私の思い通りになってくれないの?
どうしてあなたたちはそうも自由なの?
お子様たちへの嫉妬があることに気づいていただけました。
ご主人さまは決して否定しているのではなく、お前も自由にやったらいいんだよ、自由にできなくて辛かったね、と言ってくれているのです。
ここが今回のクライマックスでしたいねー、ほんと、最後の最後に出てくるものです。
なんか違うよね?という違和感を頼りに進めています、しっくり感がやってくるまでセッションを終えることはできません。
抑圧されていた自分、自分は抑圧されていたから子どもたちは自由にさせてやりたい、ではなくて、抑圧が「ちゃんとした」躾、教育を強いることに姿を変えてしまっていました。だって私は自由に出来なかったもん!!そうも大きな穴ぼこです。
抑圧的な親
言葉にすると短いものです、でもそれがどんなに大きな穴ぼこをあなたに作っているのか、現在のあなたにどのようなデメリットを生じさせてしまっているのか、目の前の問題にその穴ぼこがどのように悪さをしているのか。
見つけるお手伝い、させていただきます。あなたの中のちっちゃいちゃんが発している言葉に耳を傾けてあげてください。