「やれば出来る子」は褒め言葉か?

とあるツイートが目につきました。

これ読んで思ったの、親の言葉で力づけられるってことは親と子の関係が良好ってことだよね、と。

えー、恥ずかしい打ち明け話をしますとですね、
牛係が5年生くらいの時だったかな、ものすごい自分ダメ病だったのですよ。
ぼくなんてダメだ、となんの取り柄もないよ、と。
そんなことないよ、君にはこんなにいいとこがいっぱいあるよ、といくら言っても
君(牛係は私のことを「君」と呼ぶ)に言われたって信用できない、と言うのですよ。
そんなのただの親バカだよ、親バカなんて正当な評価じゃないよ、と。

参りましたねー。

親から「君はやれば出来る子なんだから」って言われてやる気が起こせるなら、
そこんちで親子のラポールはしっかり出来てるんじゃないですかね。

そ、問題は出来る力の有無ではなくて、やる気なわけですから。
力があってやる気ない人より、力なくてやる気がある人のほうが絶対に成果だしますよね。

つまり力の有無ではなくてやる気の有無。
やれば出来るのに、って言われてるってことは、ホントは力があるのよ、って意味のほかに
あんたやってないじゃん!という避難を含有しているケースもあります。

おかあさんが子どもに向って「やれば出来るのに」って言ってる時って
たいてい怒ってませんか?え、私だけ?
そ、やれば出来るのよ、だったらいいですけど、やれば出来るのに、ってのは
その後に続く否定の言葉の意味合いのほうが強いですからね。

「やれば出来る力」は言わばリソースです。その力、持ってるんです。
それこそ命式を見たら、目標達成力のある力強いものがあることでしょう。

やれば出来るのに出来てないってことは、持って生まれた力にブロックがある、ということです。

やれば出来る力がある、と言いきるためには資質がわかっていることが必要。
それを発揮させるためにはブロックをはずすこと、ビリーフをとりのぞくことが必要。

占いだけでは対応できないことです。
でも、もちろん占いも必要なんです。
やれば出来る子を、本当に出来る子にするために。

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