えー、こほん。
ウチに来て鼻水製造機になるまで泣かれへんかった奴ら、言うとくけどな、おまえらまだまだビリーフとかブロックでガチガチやからな!!
ご清聴ありがとうございました。
カッパえびせんではなくて。
アゾン、イゾン、ウゾン、エゾン、オゾン。
依存の5段活用です(違。
依存、アディクション、やめらないとまらないもの=依存です。それがないと困るもの、やってけないもの=依存です。なんとか中毒と形容されることが多いですね。恋愛中毒、アルコール中毒、ワーカホリック等々。
ちなみに私のお酒の飲み方は、アル中以外の何物でもないらしいです(ダメぢゃん!!
依存はつっかえ棒です。それがないと倒れてしまいます。だからやめられないのです。とまらないのです。
穴ぼこであることも多いです。穴ぼこがあると、人はモノを放り込みたくなります。でも、もともと入っていたものではないものをいくら投入しても穴ぼこは「これ、違うよ」と満たされないので、突っ込んでも突っ込んでも際限なく放り込み続けます。
やめられない、とまらない、です。
つっかえ棒や穴を埋める素材、ほんと様々です。誰が見てもよくないものだったらいいのですが、一見タメになるものの姿の場合は依存していることになかなか気付けません。
勉強とか学びとかも依存になってること多いですね。
アル中の私が言うのもなんですが(アル中ちゃうって!)、自分のどのウィークポイントに対してのつっかえ棒なのか、穴ぼこにもともと入っていたものは何なのか、その正体がわかれば依存はわりとたやすく解消することができます。
NLPにビジュアル・スクワッシュという技法があります。これが禁煙などやめたくてもやめられないものに絶大なる効果があります。
たとえば禁煙としましょう、煙草を吸うことのメリットと辞めることのメリットを統合するのです。やめたいのにやめられない、一歩を踏み出せないということは選択に困ってる状態。二者択一の選択をせずとも、どっちのメリットも掴んでしまえばいいのです。
選択できてないものを選択しなくてよくする、っていうの、ありとあらゆるケースに対応してますね。悩んだときはどっちにしようか選べないとき。選べないときは両方とも手にしたらいいんですよ。
ビジュアル・スクワッシュをする前には、当然穴ぼこの正体を明確にするという作業が必要です。これを端折ってしまうと、リバウンドしやすくなりますねー。
ビジュアル・スクワッシュで統合しようとして、あ、やっぱこっち要らないわ、となることもしばしば。ないと困ると思っていたもの、実は要らなかった、ってことですよね。