結婚に逃げると結婚から逃げられなくなる
柴門ふみの名言です。
- 作者: 柴門ふみ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: Kindle版
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家から出る手段として結婚を選んではいけません、逃げると追いかけてきます、問題が。
ずっと親元に居る方が、結婚のタイミングで家を出たい、なのにいつまでたっても結婚できない、いつになったら家を出られるの、キィーっっ!となっていらっしゃる事が多いです。そういう場合はですね、先に家を出ちゃうんですよ、そしたら結婚がやってきます。
これが出来たらあれが出来るのにな、ということはあれを先にやっちゃえばいいのです。
参考エントリー:除霊としての未来の先取り
家を出ることと結婚はまったく別のものです(当たり前)。それをついでにやってしまってはいけません。
30代女性さま(Aさん、とします)、セッション後のアンケートにご協力いただきました、ありがとうございます!
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1:今回コネクトロンのセッションを受けることを決められたきっかけを教えていただけますでしょうか?
以前にセッションを受けたことがあり、また、直近でココナラで相談をしていた所に台風企画スカイプ特売の案内を見つけたので。
2:問題解決のためにコネクトロンと比較されたものはありますか?(心療内科、占いなど)
ないです。
3:セッションを受けることに不安はありましたか?
ありません。
4:セッション前にあった問題の原因は見つかりましたか?
はい!
そーなんですか?!が素直な感想です。
5:セッションは問題解決のお役にたちましたか?
はい!!
接し方が変わった気がします。
オウチ卒業に向けての第一歩!
6:コネクトロンのセッションを薦めていただけるなら、どのような方におすすめいただけますか?
前に進めない人
7: この内容をブログで公開させていただいてよろしいでしょうか?
はい
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前回セッションにお越し下さったのはちょうど2年前ですね。遠方よりありがとうございました。
さて、2年間で状況はどのように変わっていたでしょうか。
問題が3つありました、資格試験、家から出る、パートナーシップ、一番最初に提示していただいたのは、資格試験の勉強のモチベーションがあがらない、ということでした。
勉強のモチベーションが上がらないというのは、その資格を得ることの必然性の有無が問題なんですよ。その資格ってほんとに必要なの?なんで必要なの?合格したらどんないいことがあるの?
結果、やったるで!となれるか、なんだ、こんなの合格しなくていいや、となるかのどちらかです。
参考エントリー:税理士を目指し続けていいですか
家を出るために結婚したい、これはわかります。そこになぜ資格がひっかかってくるのか、それがどうもはっきりしなかったんですよねー。
前回のセッションの時は、資格試験を目指させたものとしておじいさまの存在が出てきました。かなり時間がかかったんですが、ま、一応納得していただけたかな、というカンジだったのですが、その後の2年間がですね、なんか迷走気味なんですよ。同じところでグルグルなさってる。
そして直前のココナラで、当面の問題に対して選択肢を提示していただいたのですが、どれにも強いゴーサインが出なかったのです、問題はそこじゃないよ、と出たのです。
問題、クリアすべきものとしておとうさまの存在をサイコロは示していました。
そしてその問題に向きあうべく、今回スカイプをお申し込みいただいたのです。ターゲットはおとうさま、とはっきりしていたのでそこをつついていきました。
お話させていただいているうちに、いろんな光景が頭に浮かんでくるんですが、Aさんの頭に浮かぶ光景と私のものが違うんですね。
いわば、これです。
参考エントリー:好みの声優さんはいますか?
Aさんの中のおとうさんは頑固モノです、Aさんの意見を受け入れてくれないのです。
私が思ったおとうさんは、自分の意見が受け入れられないことにあきらめがあって、なんかせつないのです。
おとうさんは人の意見を受け入れない頑固モノなのか、それともどうせ自分の意見は受け入れてもらえない、とあきらめてしまっているのか。
さ、ここ演出家だったら俳優さんにどのように演技指導をしますかね。
おとうさんは頑固者でもなんでもなく、貫きたい正しいものがあった、しかしそれが思うように果たせなかったこと、評価してもらえなかったことに対し忸怩たる想いがあったのです。
そして。
Aさんはそれをちゃんと感じていらっしゃったのです、そしておとうさんの果たせなかったことを自分が代わりに実現してあげたい、と思っていたのです。それが資格です。Aさんに資格を目指させたのはおじいさまではなくて、本当はおとうさまだったのです。
おとうさまを思う気持ちがAさんを一人暮らしすることからと遠ざけてしまっていたのです。
今回もお気持ちがなかなか出て来なかったのですが、おかあさまのことに触れた時にようやく強い気持ちが出てきました。
参考エントリー:4:ターゲットとする感情の見極め
そしたらですねー、ご自宅でのスカイプじゃないですか、物の見事におかあさまからの邪魔が入りましてね!集中できなくなったのでトランスを終えました。
そして、まったく本意ではないのですが、クチで説明させていただく、ということになったのです。
Aさんはおとうさんのせつなさがわかっていた、そしてどうにかしてあげたかった、でもそれをおとうさんは受け入れてくれなかった、Aさんも己の無力さを感じおとうさんをせつない存在として見るのはやめて、口うるさい頑固おやじへと演出を変えてしまわれたのです。
おとうさんの言動がただの頑固さから来るものなのか、せつなさから来るものなのか、それによって印象がまったく変わりますよね。自分の受け止め方を変えることでおとうさんが変わるのです。
Aさんは頑張って仕事を続けてきたおとうさんに尊敬の気持ちがありました。おとうさん、ありがとう、という気持ちがAさんの心の奥底に隠れていた宝物でした。
おとうさんを気遣うゆえに自由になることから自分を遠ざけていたAさん、おとうさんをずっと気遣っていたちっちゃいちゃんの気持ちによりそっていただけたなら、もうオウチに自分をしばりつけている必要もありません。そしておとうさんの意思を継ぐためにも資格を取得され人々に貢献する、というミッションを果たされますことでしょう。