2017/12/03 朝日新聞より
10年ぶりの再就職へ自信を持つには
相談者さまからのお題は、どうしたら自信を取り戻せるのか、ですが。
が。
私の目を引いたのはですね、「書類作成などをしている際に細かいミスを連発し、こんな状態では」云々のくだりなのですよ。
これとまったく同じといっていいお題を、これまでに少なからず頂戴しているからです。
新聞の相談では、主婦の再就職、そして学校の役員活動、ということにスポットが当てられています。どちらも有形無形の重さを背負わせる要素なのかもしれませんが。
が。
コネクトロン的には
・なぜミスをしてしまうのか
参考エントリー:私ってアホなの?
・なぜミスで自信を失ってしまうのか
・どんな自信があったのか
この3つが突っ込みポイントです。
ミスをしても平気な人もいるし、本来ならするはずのないミスかもしれないし、だったら尚更のことミスを引き起こした原因を明らかにしなくてはなりませんよねー。
そして、誇るものが大きければ大きいほど、それが傷つけられた時のダメージも大きいです。
どんな自負、矜持があったのか。
参考エントリー:自負とか矜持とか
取り戻すものの正体、わかってたほうがいいですやんねー。新たに獲得するのではなくて、取り戻すのですから。
取り戻すものの値打ちがわかれば、失った痛みのほどもわかるでしょう、より堪えるかもしれませんが、それはもちろん、失ったものがより値打ちがある、ということです。
自信を取り戻せ、と言われて取り戻せるなら、警察いらんやんね!!
自信というのは、本来は因果がはっきりしていることについて確信を持てていることを表すものですが、どうも、自己評価が高いという意味で使われているようです。
自信というのは、これをやればこんな結果になる、と確信を持てていることです。
やれる自信がある、というのは、やったらちゃんと結果になる、ということです。
やればできる、というのは、過去にやったことがあるから、その結果についても不安はない、ということです。
やってない人に自信は持てないのです。
自信があればできる、というのは逆なんです。
あなたは何をしてましたか?
なにが出来てましたか?
どんな自信がありましたか?
そして。
その自信を損ねたのは誰ですか?
どんなことで大切な自信が貶められてしまいましたか?
そのことでどのように傷つきましたか?
失ったものを取り戻すには、上記のプロセスが必要です。
ミスを多発してしまったのは、忘れてしまっていた、もとい、忘れたつもりになって蓋をしていた傷が声をあげだしたということです。
その声を無視しないであげてくださいね。
だってその声をあげているのは、ちっちゃいちゃんだから。
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