2020年09月の読書メーター

9月の読書メーター
読んだ本の数:52
読んだページ数:12538
ナイス数:627

広告・宣伝・PR広告・宣伝・PR感想
昭和32年初版ですが、書いてあることが全く古びていないというか、言ってることがこの時代から全く変わらずずーっと同じなんだな。マーケティングの基礎的なものがアメリカでできてから、そのやり方をずっと踏襲しているだけ。違いはネットの有無ぐらい。自己啓発がネットワークビジネスのために出来たものであるってのと無関係ではないように感じました。商業界という雑誌の創刊が昭和22年のようで、敗戦後アメリカから受けた影響のデカさをそのまんま引きずってんのかな?とも。最新のマーケティング理論が一気に古色蒼然としたものに見えてき
読了日:09月30日 著者:新保民八

あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるからあなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから感想
中途挫折。
読了日:09月30日 著者:伊藤 勇司

 

人生、行きがかりじょう――全部ゆるしてゴキゲンに (22世紀を生きる)人生、行きがかりじょう――全部ゆるしてゴキゲンに (22世紀を生きる)感想
中途挫折
読了日:09月30日 著者:バッキー井上


マダム・チェリーの「人生が楽しくなるおしゃれ」 (講談社の実用BOOK)マダム・チェリーの「人生が楽しくなるおしゃれ」 (講談社の実用BOOK)感想
レジーナロマンティコの服が好きで(持ってないけどな!)ブランドの専属モデルをされているマダムの本を手に取ったけど。ロシアとのハーフというルックス、宝塚に所属した後はモデル、私物のお洋服はハイブランド、経済力を持たない70代に赤い口紅やアクセサリーのコーディネートを説かれても同じことできないっす。同じオシャレをできる富裕層にはちょっと安っぽい作り。ターゲットが中途半端かな。あ、完全武装していない(できない)突っ込みどころをあえて残しているのかも。
読了日:09月28日 著者:マダム・チェリー

森瑤子の帽子森瑤子の帽子感想
森遥子の物語というより島崎今日子の作品として読んだ。「安井かずみがいた時代」と非常に似た臭い。伊藤雅代の父親が人気作家の父親ではなく本人そのもののあり方として「三男」と物語開始以降しばらく称されていたのが印象的。イギリス人の夫に字数が割かれるけど、その夫と繋がらざるをえなくさせてしまったのは母親であるのに母親について最後の最後で申し訳程度にしか触れられていないのは、そこは誰もが突きたくても突けないところだったからか。安井かずみがいた時代には、そこまで暴くのか、と思ったけど、これにはそこまでの非情さがない。
読了日:09月28日 著者:島﨑 今日子

毎日新聞用語集2020年版毎日新聞用語集2020年版感想
大変便利なのだけど、こんな便利なものほど紙の本として手元に置きたいです。Kindle版のみのようなので。
読了日:09月26日 著者:毎日新聞社


マチネの終わりに 下 漫画版マチネの終わりにマチネの終わりに 下 漫画版マチネの終わりに感想
なぜか縁のない作家、平野啓一郎。小説以外のテキストには膝割が多いのに。後書きに「平野さんの巧みな文章表現によって描かれたふたりの愛はとても美しく」とあり、ボリュームがかなり絞られたコミック版ではその美しさがイマイチわからなかったので、原作への敷居が低くなりました。この作者はこれが初単行本だそうで、コミカライズってのはデビューした後のこの時期(どの?)の作家を起用することが多いように感じました。
読了日:09月26日 著者:平野啓一郎

マチネの終わりに 上 漫画版マチネの終わりにマチネの終わりに 上 漫画版マチネの終わりに
読了日:09月26日 著者:ホリプー,平野啓一郎

 

戦後はまだ… 刻まれた加害と被害の記憶戦後はまだ… 刻まれた加害と被害の記憶感想
日本という国はほんと自国民の棄民がお家芸なのだな、と思わされる内容。大判の写真集かと思いきやテキスト量がとても多い。この内容はとても貴重なので、判を小さくしてより多くの人の手に届きやすい形式でリリースされたら、と思いました。
読了日:09月24日 著者:山本 宗補


図で考える。シンプルになる。図で考える。シンプルになる。感想
noteに掲載されていた記事がものすごくよかったので手に取りましたが、noteで全て言い尽くされていました。逆に、それだけ突き詰められたシンプルな仕組みだということで。
読了日:09月24日 著者:櫻田 潤


My Pure Lady : 1 (アクションコミックス)My Pure Lady : 1 (アクションコミックス)感想
八月薫の画力に圧倒。昭和のエロ漫画家はすごいなあ。アクションコミックってあるからアクションに連載されていたのだろうけど、こんな濃厚な作品が載るような雑誌だったっけ?何冊か読んでお腹いっぱいになりましたけど。
読了日:09月23日 著者:とみさわ千夏,八月薫


桃太郎桃太郎感想
大航海時代に自国の身勝手な理屈で他国を侵略しまくったヨーロッパ民てこんな感じだったのかな、と思わせる極悪桃太郎のお話。
読了日:09月23日 著者:芥川 竜之介


一生使える見やすい資料のデザイン入門一生使える見やすい資料のデザイン入門感想
アンリミで。布団の中でスマホで見るという横着ぶりでしたが、それでもよくわかりました。必要最小限のものがコンパクトにまとめられているのでしょう。
読了日:09月23日 著者:森重湧太


[完本]コーヒーカップの耳 阪神沿線 喫茶店「輪」人情話[完本]コーヒーカップの耳 阪神沿線 喫茶店「輪」人情話感想
いいお話なのだけど。会話そのままなのでほとんどオール関西弁なのですが、話し言葉を読むのはしんどいということに気づきました。かつて有村浩さんの「阪急電車」のレビューで、関西弁が一切ないことに違和感があるって書きましたが、全くないのも引っかかるけど、全編それってのもしんどいのですね。セリフの鍵カッコの中でだけ、ぐらいが程よい使用量なのかもしれません(個人の感想です
読了日:09月20日 著者:今村 欣史


おべんとうの時間がきらいだったおべんとうの時間がきらいだった
読了日:09月19日 著者:阿部 直美

 


エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (2) (ストーリーな女たち)エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (2) (ストーリーな女たち)感想
9月11日に亡くなっていたとのこと。もっと早くにこの方を知っていたかった。作品は残ってくれていていいですね。強さを後押しすることと、弱さによりそってくれること、その両方をしてくれる作品群でした。ありがとう。
読了日:09月19日 著者:長崎さゆり


風のことば 空のことば ~語りかける辞典~風のことば 空のことば ~語りかける辞典~
読了日:09月16日 著者:長田 弘,いせ ひでこ

 


戦場の秘密図書館~シリアに残された希望戦場の秘密図書館~シリアに残された希望感想
room to read という活動を始め、読むことの重要さに触れる活動は多々ある。それは他者から言われずとも勝手にそれを求めてしまうということ、人間が他の生物にないものを持っているとするならそれこそが。ゆえに、人間が幸せになることに邁進する人は書くこと、読むことに触れざるを得ない。そのために尽力せざるを得ない。ひみつとしょかん、何かフワフワした印象を与えるフレーズとは裏腹に、それはシリアに残された知性の希望、それは知性こそが人を救うという証であった。知性は希望。
読了日:09月16日 著者:マイク トムソン


最後のひと葉 (岩波少年文庫 (539))最後のひと葉 (岩波少年文庫 (539))
読了日:09月16日 著者:オー・ヘンリー

 


世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく感想
パンケーキが好きだからという理由で総理が選ばれるようなことがないように、子供というか学業に専念できている年頃からロジックの力を意識的に持たせることに有効な図書。学校図書館におくべし。
読了日:09月16日 著者:渡辺 健介


けさの鳥けさの鳥感想
連載を切り取って保存していた口なので、単行本にまとまった時は嬉しかった。画像と文章のバランスがよく、上品な本という印象。これまた終活でさようなら。
読了日:09月16日 著者:山岸 哲


個人ホームページのカリスマ 月間5億ヒットの秘密個人ホームページのカリスマ 月間5億ヒットの秘密感想
タグを手打ちでホームページ作っていた頃が懐かしい。ここには載ってないけど、私にホームページを作らせたのは呉エイジさん(敬称つき)でした。長く手放せなかったけど、終活のためさようなら。
読了日:09月16日 著者:金田 善裕


介護に教科書はいらない介護に教科書はいらない
読了日:09月16日 著者:羽成 幸子

 


お悩み天国〈3〉治勲の爆笑人生相談室お悩み天国〈3〉治勲の爆笑人生相談室
読了日:09月16日 著者:趙 治勲


お悩み天国〈2〉治勲の爆笑人生相談室お悩み天国〈2〉治勲の爆笑人生相談室
読了日:09月16日 著者:趙 治勲
お悩み天国―治勲の爆笑人生相談室お悩み天国―治勲の爆笑人生相談室
読了日:09月16日 著者:趙 治勲

 


新装版「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール新装版「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール感想
Twitterで石井マークさんがいつもうるさく言ってくださっていることの数々。
読了日:09月16日 著者:藤沢晃治


僕らはSNSでモノを買う僕らはSNSでモノを買う
読了日:09月16日 著者:飯髙 悠太

 


膠原病院―KO GEN BYO IN膠原病院―KO GEN BYO IN感想
闘病中でなければこれらのテキストは音に乗っかってステージ上から羽ばたいたことでしょう。自分がダメージくらったときに、他者に優しくなれる人とそうでない人を分かつもの、それが持てる言葉の量ではないかなとミチロウ氏の優しさをみて。
読了日:09月16日 著者:遠藤 ミチロウ


しいたけ.の部屋 ドアの外から幸せな予感を呼び込もうしいたけ.の部屋 ドアの外から幸せな予感を呼び込もう
読了日:09月16日 著者:しいたけ.

 


きょうも誰かが悩んでる - 「人生案内」100年分きょうも誰かが悩んでる – 「人生案内」100年分感想
これはやはり新聞本紙で読まなくては、と思わされました。
読了日:09月16日 著者:読売新聞生活部

 


荒野に叫ぶ声―女収容所列島荒野に叫ぶ声―女収容所列島感想
山根基世の著書で知りました。書くという行為はいかに人を救うことか。日記を綴ることで日雇いの生活を折れずに続け、爪に火を灯すという言葉が大げさでない生活で文学賞を設立した著者ですが、ベースとなった更生施設での5年間の私欲にまみれた人間模様と、土地を購入してそこを脱出するまでの記録。同じ環境で腐ってしまう人と高潔さを保てる人、その差は何なのか。間違いなく著者は書く手段を得るという僥倖によって道を違えずにきた人。さあて、神様はその手段を与える人とそうでない人をどうやって決めているのやら。
読了日:09月16日 著者:雫石 とみ


もっと言ってはいけない (新潮新書)もっと言ってはいけない (新潮新書)感想
前作は未読なのですが、ダーウィニズムがテーマなのですね。ねじまげて利用されてもよさそうですが、その例をあまり目にしないのはやはりデータを信頼しきれないとこがあるからかな。
読了日:09月15日 著者:橘 玲


なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法感想
サイゼリヤは趣味と言い切って週に3度はいく私です。サイゼをお手本に選んだ著者の目の付け所の良さと行動の速さ、そしてサイゼやっぱすごいよね本となってます。守破離の大切さを説くビジネス本は多いですが、これは文体も含め著者のキャラの勝利かな。スピード感のある本なので、読んだほうもついそのスピードに乗せられてしまうかも。
読了日:09月13日 著者:村山 太一


野宿に生きる、人と動物野宿に生きる、人と動物感想
数ページ読んで、文体に非常に既視感があり、この人いったい何歳だ?とプロフィールをみたら1968年生まれ。似たものを感じたのは実は枝元 なほみで、こちらは1955年生まれ。人を動かすのに時代の雰囲気の影響はゼロではないと思います。何十年か前、定宿がなく家財一式をリヤカーでひっぱっている方の隣にはワンコがいることが多かった。そういう光景を目にすることがめっきり減ってしまった今、ワンコを伴う余裕もないくらい時代は貧しくなったのだなあ、と。野宿者とともに生きている動物に目を向けることができることが豊かさの印であ→
読了日:09月12日 著者:なかのまきこ


気がつけばうちのごはんのにおいだった 完全版 (ぶんか社コミックス)気がつけばうちのごはんのにおいだった 完全版 (ぶんか社コミックス)感想
作風にムラがあるなと思ったら、初出はぶんか社のコンビニ本の読者体験談か。著者の作品に常に感じるつきはなすような距離感は、ネタ元や読者に寄り添うのではなく、あくまでも著者の確立された世界観に、ぼくはこう思うんだけどどうですか?と提示されているように感じました。アマゾンに「ヒューマンドラマに定評ある草野誼」とあるのに驚き。そういう立ち位置の人だったのか。
読了日:09月12日 著者:草野誼


桜人 (カノンコミック)桜人 (カノンコミック)感想
棺に入れる副葬品を作る人の話。本人がうわべで望むものではなく、真に望むもの、必要なものをその人の心を探って作り上げる。それぞれがとても美しい話なだけに、オチといっては失礼だけどオチにむかってまとめあげる忙しなさがもったいない。
読了日:09月12日 著者:草野誼


草野誼傑作集 名残りの薔薇 3巻草野誼傑作集 名残りの薔薇 3巻感想
別シリーズ作品の番外編というものが一編あり、そのためにわざわざ解説があり、それを読んで「え?この人男性だったよね?」とWikipediaを見直してしまいました。小倉千加子のフェミニズム関連の本を読んだことがきっかけとなって、とあり、男性がこうも女性の気持ちを汲み取ってくれるのか、と驚いたとともに、他の多くの作品に「ありえないよね」と思う設定が少なからずあったことに、やはり男性ならではの目線だったからか、と納得した次第です。
読了日:09月10日 著者:草野 誼


草野誼傑作集 名残りの薔薇 2巻草野誼傑作集 名残りの薔薇 2巻
読了日:09月10日 著者:草野 誼
草野誼傑作集 名残りの薔薇 1巻草野誼傑作集 名残りの薔薇 1巻
読了日:09月10日 著者:草野 誼

 


ことば選び実用辞典 (ビジネスマン辞典)ことば選び実用辞典 (ビジネスマン辞典)感想
たいへん遅まきながら手にしました。これまでは同義語を探すのにいちいちネットを検索していましたが、なんと便利な辞書であることか!このシリーズは売れまくっているそうですが、納得です。
読了日:09月10日 著者:


アルビノを生きるアルビノを生きる感想
1万〜2万人にひとりの割合で現れるとのことで、この数字が多いのか少ないのかよくわからないけど忘れた頃に街で出くわすアルビノの方。皮膚が弱いであろうことは想像できたけど当事者の方々がもっとも向き合わざるを得ない障害(ハードルという意味で)が弱視とは。それをいかに克服したかという事例が続きます。白い旅人というアルビノのサイトを運営されている石井さんの存在をしって救われたというアルビノの方が多数。そして集いに参加して自分以外のアルビノ者に対面して驚かれることに、いかにアルビノの方々が普段身を隠して生きていら→
読了日:09月09日 著者:川名 紀美


漢方医術復興の理論 (1971年)漢方医術復興の理論 (1971年)感想
いかに今の鍼灸がWHOによって骨抜きにされているかがよくわかりました。本来の鍼灸の威力は、こんなもんじゃないんです。廃仏毀釈なみに鍼灸を弾圧した執念がユダヤ人を殲滅しようとしたナチス並みですね。ブログに書きますた。

鍼灸は復興、復権すべし!

読了日:09月07日 著者:竹山 晋一郎


草野誼傑作集 愛よりも深く 2巻草野誼傑作集 愛よりも深く 2巻感想
「愚者の皮」で初めて知った草野誼。過去作品を遡ってみたら、最近のコンビニ本作品とはまったく異なる作風が驚き!!どこかに傷を負った人があきらめも希望もどちらも捨てきれずに生き続け、抱えられるだけの幸せを手にするという、女性小説家の掌編のような手触り。ググったら男性だったのがまた驚き!!
読了日:09月06日 著者:草野 誼


草野誼傑作集 愛よりも深く 1巻草野誼傑作集 愛よりも深く 1巻
読了日:09月06日 著者:草野 誼
いのち輝いて (3) (ぶんか社コミックス)いのち輝いて (3) (ぶんか社コミックス)
読了日:09月06日 著者:草野誼
いのち輝いて (2) (ぶんか社コミックス)いのち輝いて (2) (ぶんか社コミックス)
読了日:09月06日 著者:草野誼
いのち輝いて (1) (ぶんか社コミックス)いのち輝いて (1) (ぶんか社コミックス)
読了日:09月06日 著者:草野誼

 


特攻の島9特攻の島9感想
著者初体験というと驚かれますか。ビジネスや女性問題のことでなんとなく遠ざけていたけど、なんという画力。漫画家の成長物語みたいな作品で登場編集者が「漫画ってのは映画と違って絵でどんなスペクタクルシーンも描ける。映画でそれやったらすごいけど、漫画でやってもすごくないんだよ」と諭すものがあったけど、これは海の広さも艦内の過酷さも登場人物の無念さもすべてが伝わってくるものですね!これだけの作品描けたら、そりゃー何でも言えるわ。最後に明かされた各巻の表紙の意味、完全にノックアウトされました。水木しげるといい絵を描→
読了日:09月04日 著者:佐藤 秀峰


幸せ舞いこみまくり!7日間「かみさま」おそうじ: 人生を“まるっと”変える「みこ式美浄化」レシピ幸せ舞いこみまくり!7日間「かみさま」おそうじ: 人生を“まるっと”変える「みこ式美浄化」レシピ感想
アンリミで。悪いことは何ひとつ書いてない。が、神様をからめる必然性もまったくない。神様とつながる能力のある人は、一般人をてなづけるためにわかりやすい手段を使うしかないのか。そりゃそうだな、ハードルの高いもの提示したら、ついてこれる人の数、限られちゃうもんな。
読了日:09月04日 著者:岡本 弥子


飛田残月 (中公文庫)飛田残月 (中公文庫)感想
易の大家とのイメージだけで小説を手にするのは初めて。著作の多さにおどろき。小説が今と比較にならずエンタテイメントとして力があった時代は、流行作家ってのはこんだけ書けないといけなかったし、また需要もあったのでしょうね。西成、飛田が大好きモチーフなので手にとりましたが、生々しいなあ。いいとか悪いとか辛いとか悲しいとか関係なく、ただありのままを淡々と描く中に読み手それぞれが感じたものを引き出されるようです。
読了日:09月03日 著者:黒岩 重吾


黒岩重吾全集〈第7巻〉西成山王ホテル.西成十字架通り (1983年)黒岩重吾全集〈第7巻〉西成山王ホテル.西成十字架通り (1983年)
読了日:09月03日 著者:黒岩 重吾

読書メーター

ブログランキング・にほんブログ村へ
↑クリックしていただくと励みになります♪
この記事をシェアする
関連記事はこちら
アーカイブ