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20ページ目の「私の父は○○○で」という箇所で予想されたこと、その後の展開ほぼそのまんまでした(お父さんやお母さんの言動等。
コネクトロンでの事例で、おうちが○○○の方の親戚縁者での自殺率(未遂既遂ともに)がびっくりするほど高いのです(きっと驚かれると思います。
○○○の家に生まれるってことは、生きてらんないくらい辛いことのようです(もちろんそうでない方もいらっしゃいます。
抑圧→壊れる
図式にするとこれだけなんです。
どんな抑圧があってどんな壊れ方をするか、そのバリエーションは豊富ですけど。
じゃあ壊れた自分はどうすれば壊れる前に戻れるのか。
戻れません(どっちやねん。
壊れる前に戻ってはいけません。
なぜなら、そこには抑圧があるから。
抑圧が飽和状態になって壊れたのだから。
壊れる前にはなかったことをしなくては。
それは、だせていなかったものを出すこと。
抑圧されていたものを日のあたるところに出させてあげること。
○○○のおウチに生まれたことで背負ってしまった荷物、それがなければ出来ていたはずのことをやること。
お父さん、お母さん、どうか子どもに当たり前のように荷物を背負わせないでください。せめて選択の余地を。子供は親の意を汲んで、あたかも自分の希望であったかのようにそれを受け入れるのです。
この著者さんは頭の中の神様の「食べるな」という声に従って拒食症になってしまいました。
それしか○○○のおウチの子であることから逃れる手段はなかったのでしょう。
逃れたいけど現実的には逃れられない、現実以外の何かを生み出すしかない。
それが幻聴幻覚となるのかな、と。
脳のバグでしょうけれど、バグを起こすくらい追い詰められるということ。
何にどう追い詰められたのかを明らかにしないことには、バグは解消されないでしょう。
そしてもちろん、追い詰められていなかったら、ほんとはどうできていたか。
ほんとはどうすることができていたか。
どんな可能性がほんとはあったのか。
それを知ることが頭の中の神様とサヨナラするために必要なこと。
著者さんは描くことを取り戻すことで神様とサヨナラできました。
何かを背負ったがためにその存在を忘れてしまったもの、無き者として諦めたもの、そういったものがあるなら、それこそがあなたの救世主となるはず。
水をやれば種はまた芽を出します。