50代の専業主婦。80代の両親が2人で暮らす実家のことで、切実に悩んでいます。両親は自活できていてありがたいのですが、実家の建物は古く、ネズミの害がひどくて手に負えない状態です。
ネズミにかじられたものも捨てずに口にしているようです。ご助言をお願いします。(神奈川・H子)
これはかなりの状態のようですね。健康面の被害が起きる前にどうにかしたいというお気持ちごもっともです。
内容や程度の差こそあれ、提案したものを受け取ってもらえないという図式は誰との間にも発生すること。
いかに攻略するかは、なぜ相手がそう主張しているかの本意をしる事が必要。
お父様がネズミ駆除を拒否されるのはへそ曲りだからなのか、他にも原因があるのか。そこんとこがクリアになると解決に向かうのではないかと思われ。
今日はサイコロです。
火水未済 2爻
曳其輪/貞吉
車輪を後ろから引っ張って進ませないようにする
将来を示す之爻は火地晋、その他は全て水火既済。
イソップの北風と太陽のお話にもありますように、お父様のお気持ちを無理やりに変えることはできない。
言ってわかる相手ではありませんが、権威には弱いのでお父様にとって権威たる存在からの苦言が効果的。
お母様を味方に取り込んで、作業の段取りを全て整えて(もちろん費用も負担)の強行というのが効果的そうです。
ネズミを駆除するというより、長年の愛着のあるおウチを大切にするため、という気持ちをベースに動かれるとお父様が否定され感を抱かずに済むのではないかと。
回答です。
へそ曲りさんの対応は難しいですね。何をしたって文句言われるのだから、やってしまえばいいと思います。ご両親の健康に貢献できた、と安心できればいいですやん。
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こんな風に心配してもらえるのもありがたいことだとわかっていただけるといいですね。投げたボールを受け取ってもらえなくてキャッチボールができない時、自分が投げたいボールと相手が望むボールとのギャップがあります。双方が望むものの姿を明確にし、スムーズなキャッチボールにするためのお手伝い、コネクトロンのセッションがさせていただきます。
滝詣連続532日目(2022/01/26現在)
今が1月ということを忘れそうな鳥の大合唱。山の鳥ってこの時期にこんな鳴くものなのか?