6月の読書メーター
読んだ本の数:23
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米を洗う 米菓の縁で紡ぐ岩塚製菓100年の夢の感想
ごめん、お煎餅がこんな丁寧に作られてるって知らんかった。タイトルの「米を洗う」、米菓とは当然お米から作られたもの、その最初の工程が洗米であるのは岩塚製菓だけとのこと。他メーカーは米粉を仕入れるとこからがスタートなのだそう。洗米は当然とぎ汁が排水として出る。いわば汚染水をどう処理するかから始まる循環の仕組みが実に大掛かり。新潟県民が田中角栄を推したのは雪害対策をしてくれたから。それと同じく(同じなのか?)岩崎製菓も雪で閉ざされた土地に産業をという思いで成長してきた企業。その熱意は海を越え台湾にも米菓の力が。
読了日:06月30日 著者:辻中 俊樹
ザ、コラムの感想
小田嶋センセ、さようなら、ということをブログに書きました https://connectron.jp/2022/06/notes/21443/
読了日:06月26日 著者:小田嶋隆
THE BIG ISSUE JAPAN433号の感想
演劇の役割が「光の当たらないものに光を当てる(ピンク地底人3号さん)」だなんて思ったことなかった。同じ思いで書いてる人も描いてる人も作ってる人も造ってる人もいっぱいいるだろうな。インドラダック地方、水不足解決のための氷の塔のアイデアが化石燃料不要で素晴らしい。「ここに暮らす人たちが排出する二酸化炭素量はごくわずかなのに、気候変動による被害の矢面に立たされている」。マムアンちゃん、「ずっとイヤな場所だった、掃除するまで」。手をかければかけるだけ大切になる。
読了日:06月18日 著者:ビッグイシュー日本
パニック障害 それでもできることはある: 40歳の会社員が突然パニック障害に!会社を辞め、コーチングで起業するまでを描いたコルクさんのブログが書籍になって登場!
読了日:06月18日 著者:コルク
ふしぎな村の村長の教え2 起業家編: これから起業したい人、起業したのに利益が上がらない人、読んでください。
読了日:06月18日 著者:コルク
ふしぎな村の村長の教え: やりたい事が見つからず悩んでいるあなたに読んでほしい! 引き寄せの法則の本当の使い方 本来の自分の願望を見つけ欲しい現実を作り出す方法
読了日:06月18日 著者:コルク
LOVEキャンプ: 人生を変えるふしぎなキャンプ物語
読了日:06月18日 著者:コルク,黄帝心仙人
フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者の感想
ディベートは自分と意見の違う相手をやり込めることと認識していますが、哲学っていかに自分と違う考えの相手を認めるか、否定しないかのツールと思わされました。AからBに至るまでいろんなルートがある。そのルートの選択にはどんな根拠があるのか、それを互いに納得するための思考手段かな。後書きにあった「なぜこの10人なのか」、この10人だったから私も抵抗なく入り込めたのかもしれません。「彼らとて時代の空気から自由なわけではなかった」、生きにくさを乗り越えるため自分を騙す、言い聞かせるための手段であったのかも、哲学とは。
読了日:06月15日 著者:シャルル・ペパン
売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」 (光文社新書)の感想
九州電通から心理学者にあった「広告データを心理学的に分析しませんか」という提案から始まった研究。心理学者の思いは心理学がビジネスに有効性があると提示できれば、心理学が役に立つものと思ってもらえる、その目論見をいじらしく感じました。売れるものにはワケがある、そのワケを踏襲すれば売れないはずがない。テレビ通販が金太郎飴なのは必然、そのやり方をしないと売れないのですね。心理学者さんの「心理学はビジネスに役に立つんだよ!」という叫びに私のビジネスアレルギーも懐柔され、提示されているAIDEAモデルを書き写してしま
読了日:06月15日 著者:電通九州・香月勝行,妹尾武治,分部利紘
なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」(ハンディ版)の感想
長財布とか出てくるのでこれは一体いつのリリース?と見たら2021年とな!永遠不滅なのだなあ。
読了日:06月12日 著者:佐藤伝
バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則の感想
伝えるとは優しさ。臭いフレーズと感じられかねないけど、著者は一貫して「伝わらないのは優しさが足りないから」ということを訴えている。イラッとしたら「やさしい人になろう」と心の中でつぶやく。これ、私には効果絶大でした。
読了日:06月12日 著者:柿内 尚文
世界史を大きく動かした植物の感想
14種類の植物について触れられている、トップバッターの小麦を読んで、これを中高時代に読んでいたら植物学者を志していたかもと思い、読み進めるにつれ歴史学者を志したかも、社会学者を(ry)。植物の影響力の大きさに戦きました。かねてから不思議だった「なぜ大豆はソイビーンズなのか」。大豆より醤油が先だったわけを知ることができました。風が吹けば桶屋が儲かる、最初に吹いた風はいずれも植物で、儲かった桶屋は人間だけどせっかくの儲けを無駄にしているようですね。
読了日:06月12日 著者:稲垣 栄洋
THE BIG ISSUE JAPAN431号の感想
PLAN75の倍賞千恵子さん、記事内での「演技が素晴らしい」という記述がやたら響き、速攻でトレーラー見にいってしまった。ぷらす”数学”、生物+数学、折り紙+数学、暗号+数学の3つが思わぬところで数学が活用されている例としてあげられている。数理生物学というのは初めての言葉、なんか共感覚に近しいものを感じてしまいましたよ。ホームレス人生相談は、若かりし頃映画の映写技師見習いだっという方。この方の人生がどんなだったのか聞いてみたい。
読了日:06月09日 著者:ビッグイシュー日本
音楽家の食卓: バッハ、ベートーヴェン、ブラームス… 11人のクラシック作曲家ゆかりのレシピとエピソード
読了日:06月07日 著者:野田 浩資
アントワネット
読了日:06月07日 著者:ロベルト・ヴェラーヘン
定番の“当たり前”を見直す 新しい料理の教科書
読了日:06月07日 著者:樋口直哉
新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)
読了日:06月07日 著者:ジュリア・キャメロン
本当に大事なことはほんの少し~料理も人生も、すべてシンプルに考える生活術
読了日:06月07日 著者:ウー・ウェン
ひとり社長の最強の集客術 ~集客本の決定版!集客の方法・成功事例・本質のすべてが学べる本~
読了日:06月07日 著者:今井 孝
本当の自分に出会えば、病気は消えていく (単行本)の感想
気をいじることで病を治す、正確には結果的に治るということはNLPを使って私もやりますが、これはあかんわ。読んだ人がなんでも治ると誤解する。そして治らない人には「治らない私が悪いんだ」と思わせてしまう。治ることもある、ぐらいで納得するのが無難。
読了日:06月05日 著者:梯谷 幸司
後悔しない一度きりの「お見送り」―ホスピス医だから知っている
読了日:06月01日 著者:徳永進
看取るあなたへ
読了日:06月01日 著者:細谷亮太,徳永進,長尾和宏
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