2023年03月の読書メーター

3月の読書メーター
読んだ本の数:33
読んだページ数:5617
ナイス数:620

婦人公論 2023年4月号婦人公論 2023年4月号感想
上野千鶴子氏の寄稿目当て。それよりも(どれ?)久々に手にとった婦人公論がすっかり老人むけ雑誌になっていることに驚き。現在の形態にリニューアルした時は若い層を取り込んだように思ったのだけど。光文社や宝島のように世代別の雑誌があるのって有効だったのだなあ。婦人公論は現在の読者がそのまま歳を重ねていったらどうなるのだろう。
読了日:03月30日 著者:

森鷗外,自分を探す (岩波ジュニア新書 961)森鷗外,自分を探す (岩波ジュニア新書 961)
読了日:03月28日 著者:出口 智之
ベクションとは何だ!? (共立スマートセレクション)ベクションとは何だ!? (共立スマートセレクション)
読了日:03月28日 著者:妹尾 武治
たぶんみんなは知らないことたぶんみんなは知らないこと
読了日:03月28日 著者:福田 隆浩


7つの感情 知るだけでラクになる7つの感情 知るだけでラクになる感想
どんなものにも肯定的意図がある。一見ネガにしか思えない感情でも、その裏にあるメリットの存在がわかれば徒らに振り回されなくて済む。ということを簡単にわかりやすくまとめられていた。出版元ゆえにもっと偏った内容を期待していた私を許してください。
読了日:03月28日 著者:玉井 仁

がんと癌は違います 知っているようで知らない医学の言葉55 (幻冬舎新書 )がんと癌は違います 知っているようで知らない医学の言葉55 (幻冬舎新書 )
読了日:03月27日 著者:山本 健人


スナック キズツキスナック キズツキ感想
ドラマが先。 江口のりこが適役だったんじゃないか?
読了日:03月26日 著者:益田ミリ


anan(アンアン)2022/09/14号 No.2314増刊 スペシャルエディション[癒しの法則2022/ちいかわ]anan(アンアン)2022/09/14号 No.2314増刊 スペシャルエディション[癒しの法則2022/ちいかわ]感想
何年ぶりかで手にした。特集の癒し、定義について触れられている。自分にとっての癒しとは〜である、と限定しない、と書かれているも、癒してくれるもののイメージとして特定のもの(ジャニーズ)しか扱われてないことになんだかねえ 感が。
読了日:03月24日 著者:

目で見ることばで話をさせて目で見ることばで話をさせて感想
読友さんのオススメで。血族結婚を繰り返すしかない外部と隔絶された島。遺伝性の聾が多発しようともそれは島民にとっては当たり前のことで、障害でもなんでもなかった。障害という意識を持ち込んだのは外部の人間。あれだ、ほら(どれ?)、未開の民を救うという大義名分でキリスト教の宣教を世界中でしたのと同じ。聾者を実験台としか扱わない外部者の蛮行はちょっと過ぎた設定にも感じたけど、少女たちが感じたものの描写が実に情感豊かでキラキラ。聾であることは、走るのが速い子と遅い子がいるぐらいの違いでしかない、そんな風に読んだ若い→
読了日:03月23日 著者:アン・クレア・レゾット

双子の醜女~すごいブスVS.まあまあブス~ (ストーリーな女たち)双子の醜女~すごいブスVS.まあまあブス~ (ストーリーな女たち)感想
抜歯の後遺症で寝込んでいて、またオフトゥンの中でアンリミ読むしかない日々。相変わらずコンビニ漫画を山と読んでいます。よくぞここまで内容、絵柄ともに醜悪に描けるなと感嘆する作品が非常に多いのですが、たまに掘り出し物がある。醜女ものは定番、いかに醜く描くかが腕の見せ所のよう。とことん貶められるパターンと魂の清らかさに救われるパターンの2つに大別されます。今回目を引いたのは、醜女嫁が美貌姑とその美貌を受け継いだ娘に蔑ろにされていたけど、娘が学校でイジメにあったことをきっかけに、娘が初めて母をリスペクトするよう→
読了日:03月22日 著者:藤田素子

週刊東洋経済 2023年3/25号[雑誌](シン・総合商社)週刊東洋経済 2023年3/25号[雑誌](シン・総合商社)感想
リアルに商社マンって見たことない。商社の世界は弘兼憲史の漫画でしか知らない。お給料高いのは寝る間も惜しんで働いてるからで、漫画のように、収入と引き換えに心を売らなくてはいけないことも多いよう。仮面ライダーに例えた5大商社の比較はわかりやすかった。しかし商社が何を大義としているのかは読了してもよくわからない。
読了日:03月20日 著者:週刊東洋経済編集部

「孤独」は消せる。「孤独」は消せる。感想
オリィの由来を始めて知りました。吉藤氏に最初に「え?」ってなったのはアメリカでのプレゼン大会でファイナリストの「僕はこの研究をするためにこの世に生を享けて、そして死ぬ瞬間まで研究する予定だ」という発言に衝撃を受けたという箇所。この発言を受けて自分の人生について考え始めたというとこ。付箋いっぱい貼っちゃったけどベストは「私は孤独を解消するために生まれてきた」そう言えるようになろうと思った、ってとこ。生まれてきた、じゃないんだ。そう言えるようになろう、ってとこ。これなら私でも言える。
読了日:03月19日 著者:吉藤健太朗

THE BIG ISSUE JAPAN451号THE BIG ISSUE JAPAN451号感想
リレーインタビュー料理家麻生要一郎さん、運命の不思議さに驚き!★池内了さん市民化学メガネ、プラシーボの作用が思ってたのと違ってた★マムアンちゃん、悪を許せという話かと思ったら★世界短信、ネパールの4代続く猿の見張り番★ストリートエコノミクス浜矩子さん、リテラシー教育は子ども達の感性を早熟性の檻に封じ込めてしまう、同意★
読了日:03月19日 著者:ビッグイシュー日本

わたし、今日から「おひとりさま」 (フィールコミックス)わたし、今日から「おひとりさま」 (フィールコミックス)感想
6話から印象が変わる!の煽りに見事に引っかかり、無料から課金へ。モチーフがてんこ盛りすぎて、消化不良の部分も。どれかひとつと言われれば、どんな艱難辛苦を与えられても、作者は如何様にも登場人物を幸せにする設定を与えることができるってことかな。
読了日:03月18日 著者:きよね駿

漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス)漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス)感想
親知らずと隣の臼歯2本同時抜歯のダメージでほぼ寝たきりの日々、オフトゥンでアンリミを読みまくるしかできない。漫画家さんの闘病ものを山と読んだけどこれが一番怖かった。怖かったのは内容のとっ散らかり具合。まさか脳がダメージ受けてるからなの?編集さんのツッコミはなかったのか?等々。DBSが功を奏したという結論だけど全くスッキリしない読後感。
読了日:03月18日 著者:島津郷子

おいしすぎて深刻なエラーが発生しました。 (2) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)おいしすぎて深刻なエラーが発生しました。 (2) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)感想
タイトルの違和感が内容に気持ちを没入させることを甚だしく阻害。おいしいもので男女が繋がる乙女ロマンではダメなのか。
読了日:03月18日 著者:高橋すぎな
おいしすぎて深刻なエラーが発生しました。 (1) (バーズコミックス)おいしすぎて深刻なエラーが発生しました。 (1) (バーズコミックス)
読了日:03月18日 著者:高橋すぎな


好かれる人の言葉選びを身につける 大人の伝え方練習帳 (TJMOOK)好かれる人の言葉選びを身につける 大人の伝え方練習帳 (TJMOOK)感想
この手のものが好きで(どの手?)コンビニで見かけたらつい買ってしまう。悪評高いマナー講師なみのツッコミではないかと思うものもあるけど、ま、気をつけましょ、と思わせられるものたち。「大変ですね」がNGだってのは、某ホニャララ電話の講習会でも指摘された。
読了日:03月16日 著者:

ふいにたてなくなりました。おひとりさま漫画家、皮膚筋炎になるふいにたてなくなりました。おひとりさま漫画家、皮膚筋炎になる感想
漫画家さんの難病ものというジャンル(?)が確実にあるようで、アンリミでこれでもかとオススメされる。片っ端から読んでみた。1:完全快癒 2:闘病中 3:逝去 の3パターンに分かれるよう。患者の少ない難病は医師も格闘中のようで、自身が答えにたどり着けない絶望が患者にそのままぶつけられることも少なくはないよう。治す、治されるという一方通行の関係ではなく、共に闘う同士のようだ。試したものの情報が多ければ多いほど現役患者さんにとって有用な書となるが、どうか助かって欲しいと祈る気持ちになりながら読む。
読了日:03月15日 著者:山田 雨月

世界でいちばんやさしい 教養の教科書世界でいちばんやさしい 教養の教科書感想
これは辞書のように手元に置いておくのがいいかも
読了日:03月14日 著者:児玉克順


聞き方の一流、二流、三流聞き方の一流、二流、三流感想
なんかNLPくさいなと思ったら講師さんだった。改めてNLPって使えるよなーと思ったけど、やったら痛いとされているペーシングとミラーリングが一押しなのはなんだかねえでした。
読了日:03月12日 著者:松橋 良紀

週刊東洋経済 2023年3/11号[雑誌](大解剖!ニッポンの給料)週刊東洋経済 2023年3/11号[雑誌](大解剖!ニッポンの給料)感想
知的ブルーカラー企業なるワードに慄く。IT土方という言葉ものけぞったが、「とにかく頭数が必要とされる労働力として、馬車馬のように働く」とあったけど、「働かされる」が正解だろう。
読了日:03月09日 著者:週刊東洋経済編集部

THE BIG ISSUE JAPAN450号THE BIG ISSUE JAPAN450号感想
巻頭リレーインタビューは写真家の中川正子さん。アメリカ留学時、ことあるごとに意見を求められることで自分も声をあげられるようになったとのこと。「なんとなく」はもちろんですが、「直感で」と答えるのもボキャ貧でしかないと思ってます。自分の考えの根拠を持つことの大切さを再確認させられれました。
読了日:03月09日 著者:ビッグイシュー日本

ちょっと踊ったりすぐにかけだすちょっと踊ったりすぐにかけだす
読了日:03月09日 著者:古賀 及子




dancyu 2023年 04 月号 [雑誌]dancyu 2023年 04 月号 [雑誌]感想
ワインのボトルやショートカクテルのグラスの写真を見てついうっとりするやんね?美味しそう〜💕ってなるやんね??dancyuは罪な雑誌。ページをめくりながらクラクラしちゃう。おまけに名文家による食のエッセイは未だ口にしたことがないものの味の妄想を体の隅々まで行き渡らせてくれる。関ジャニ丸山さんが作った野菜のグレッグ、あまりに美味しそうな文章に文責者を確認しちゃったよ。特集「一生、通いたい」、都築響一さんのテキストをまさかこんなとこで読めるとは。植物性油脂の広告ページの大根パイはチャレンジしてみよう。
読了日:03月08日 著者:

みんなが手話で話した島 (ハヤカワ文庫NF)みんなが手話で話した島 (ハヤカワ文庫NF)感想
聾者の方に配慮して誰もが手話を使うようになった、といういい話かと思って読んだら。いえ、いい話ですけど。読後残ったのは「差別とはいかに発生するか」でした。遺伝的に聾者が多いから健聴者が手話を使うようになったのは必然というプロセスは単に数の問題かよと思ったのですが、観光客が増えることによって差別、ハンディキャップという概念が持ち込まれたというのが人の業かと思わされました。以前より盲者より聾者の方が大変だなとは思っていましたが、言葉を交わせないということが聾者をサブカルチャー(下位ろう文化)としてしまう構造が→
読了日:03月08日 著者:ノーラ エレン グロース,Nora Ellen Groce

週刊東洋経済 2023/3/4特大号(文系管理職のための失敗しないDX)週刊東洋経済 2023/3/4特大号(文系管理職のための失敗しないDX)感想
【繰り返される「開発失敗」の悲劇】がもう、もう。
読了日:03月07日 著者:週刊東洋経済編集部


日本語検定公式練習問題集 3訂版 2級日本語検定公式練習問題集 3訂版 2級感想
6月に受験のため
読了日:03月07日 著者:



沼にはまる人々 (ポプラ新書 231)沼にはまる人々 (ポプラ新書 231)感想
何かに過剰にお金や時間やエネルギーを費やしてしまうことを沼というとしましょう。その行動に前向き要素が多ければそれは推しと肯定され、自己破滅的な要素があるなら依存とされる。本書は依存についての言及が多かった。いずれにしても沼エネルギーは自分だけでは到底できないことに邁進させる力があるということで。最後の「沼と上手に付き合う方法」は蛇の足でしたね。
読了日:03月06日 著者:沢木文

総特集 水野英子 ー自作を語るー総特集 水野英子 ー自作を語るー感想
少女漫画でバレエがモチーフとして取り上げられることが多いのは、ひとえにボリショイバレエ団の来日のおかげのよう。雪崩れ込んでくる異国の文化にインスパイアされた作家たちが、持てる知識と技術を総動員して紙の上にその世界を再現する。高度成長期に雑誌がバンバン売れまくって、活躍の場に不足がなかったことも漫画にとっては幸運だったのだなあ。いや、もう線の美しさにはため息しか出ませんで。
読了日:03月04日 著者:水野英子

プライド―ろう者俳優米内山明宏の世界プライド―ろう者俳優米内山明宏の世界感想
令和の今、手話がすっかり特別なものではなくなった印象があります。昭和の時代、ろう者の伝達手段は口話であったという記憶があり、最近の手話ブーム(?)にちょっと違和感があったのですが本書を読んでその理由がわかりました。「ろう者にとって1月28日は深い意味をもった日だ。1933年のその日、文部大臣が口話教育を奨励する訓示を出した。その訓示によって日本のろう学校教育はいっきに口話主義に転換した」。前半部分は著者が口話教育に苦労させられた記述が続き、このために獲得できたはずの言葉をとり逃し思いを表現できなくなった→
読了日:03月04日 著者:米内山 明宏

1か月で身につく 大人の語彙力トレーニング 1か月で身につくシリーズ (SMART BOOK)1か月で身につく 大人の語彙力トレーニング 1か月で身につくシリーズ (SMART BOOK)
読了日:03月04日 著者:ビジネスマップ編集部


新装版 心のなかの幸福のバケツ新装版 心のなかの幸福のバケツ
読了日:03月01日 著者:ドナルド・O・クリフトン,トム・ラス

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