職員と意思疎通に苦しむ[読売新聞人生案内/20230725分]

主旨)人生案内をネタに好き勝手を書く

60代の男性。三十数年前から障害者福祉に打ちこみ、約20年前には自分で事業所を設立しました。経営者の立場ですが、人員不足もあり、現場のシフトにも入っています。今は職員とのコミュニケーションの難しさに悩まされています。

・それを考えると手足のしびれやめまいが出る
・立った姿勢や歩行が困難になる
・数年前には症状が強く出て、精神科を受信した
・今も定期的に受診している
・担当医からは「症状が表れるような時は、相手やその状況から逃げてください」と言われている

しかし、事業継続のためには職員の過誤を看過するわけにはいかず、立場上、指摘せざるをえません。先日も50代の男性職員に改善点を伝えたところ、強烈な反発を受け、症状が出て立ち上がれない日々が続いています。逃げられず 苦悶くもん しています。(大阪・Q男)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

すごい信念をもってやってこられたのですね、その志に恭敬の念を禁じ得ません。

志を同じくする人を採用できていないのでは?と思ってしまました。

今日は易に尋ねてみます。

・本卦:兌為沢の2爻
人を感動させるほどの真心がある、悔いはなくなる

・裏卦(自分の本音):艮為山
心がぶれてはいけない

・賓卦(相手の本音):巽為風
自分には力がないから命令してほしい

・互卦(解決策):風火家人
家族が力を合わせて家を大きくしていく

・之卦(未来):沢雷随の2爻
つまらない人と関わると大切な人を失ってしまう

卦を参考にいまぷ だったらこう答える

福祉の現場での人手不足、深刻なことと思います。人を集めるご苦労も並々ならぬことでしょう。

門外漢が何を気軽にいうか、とのお叱りは覚悟の上で易のメッセージを伝えさせていただきます。

相談者さんの元に集うのはただのスタッフ、従業員ではありません。

同士です。

向き合い方が変わると、相手の反応も変わります。

同じことを伝えるにしても、伝わり方が変わります。

それでも衝突がゼロになるわけではありません、しかし、苦労のし甲斐というか、手をかけることへのストレスが違います。

指導は手段、その先に目的があります。

その目的を、より大きな志へセットするのです。

視野が広くなると、細かいことがどうでも良くなります。流行りの表現をするなら、抽象度を高めるということでしょうか。

些細な枝葉に悩まされるのではなく、尊い志に向かって進んでいる、そのお気持ちでいろんなものの見え方が変わってきますよ。

回答は海原純子(心療内科医)さんです。

また職場の人たちとは普段から交流やコミュニケーションを多くしていい関係性を築いておくと注意などをしやすくなると思います。

いい関係=志を共有できている関係

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