主旨)人生案内をネタに好き勝手書く
50代主婦。最近、子どもがしたことについて、「母親の自分が悪い」と考えることが多くなっています。
・幼少期から心配性で、「みんなと同じ」「普通でいること」で安心する子だった
・何かあると「自分が悪い」と考えた
・最近は子どもの大学受験結果についても「早い段階で他の大学を受験するように提案すればよかった」などとクヨクヨ考えてしまう
・子ども本人は切り替えているのに「子どもの生活がつまらないものになってしまった」と後悔する
・他の事柄でも母親として、もっとできたはずなのにと夜泣くことがある
幼少期、父親による母親への暴力や暴言がひどく、母親がどなられないように私はよい子でいなければと、考えていたのが原因かもしれません。自分への向き合い方を教えてください。(東京・O子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
>原因かもしれません
その通りですね。
原因がわかっていても、そこからどう現在に繋がっているか、それが明確でないと罪悪感はなかなか居なくなってくれません。
そう、「風が吹けば桶屋がもうかる」をするのですよ。
ずっとよい子でいなければ、と考えていたことがどうして母親としてのご自分を責めることになるのか。
父が母に暴力、暴言
↓
母が怒鳴られないようにいい子でいる
↓
私がいい子でいないと、母が怒鳴られる
↓
母が怒鳴られる=私が悪い
人が受けた不具合はすべて自分のせいと変換されるようになっているのですよ。
それはもちろんお父さまの”せい”です。
さらに
母が怒鳴られる
↓
助けてあげられない
↓
無力な自分が悪い
というバージョンもありますね。
こうやって他者が受けた痛みはすべからく自分が原因であるという法則が相談者さんの中で成立してしまっているのです。
ここまで説明させていただいて
なんや、私はちっとも悪くないやん
っつか、小さい頃の私、かわいそすぐる!
となれたらいいのですけどね。
そ、大切なポイントは
「かわいそがる」ことです。
いったん抱いた罪悪感を消すには、誰か他の人に肩代わりさせるしかありません。
お父さんが原因であった、自分は悪くない、ということを徹底させるために上記の2つのルートの「風が吹けば桶屋がもうかる」を納得していただけるといいですね。
このタイミングで自分を責めるお気持ちが強くなったというのは、相談者さん自身がこれまでとは違う土俵に移ることを示唆するものやもしれません。
それは、誰かの身におきたことを自分のせいと逆責任転嫁をするのではなく、自分のことを自分で責任を取る、自分で選択をしていく、選べるようになる人生への第一歩かもですよ。
回答は山田昌弘(大学教授)さんです。
今までよい子だった分、ためらいがあるのかもしれません。やりたかったこと、趣味でも、グルメでも、旅行でも、新しい仕事でも、学び直しでもよいですよ。やりたくてもできなかったことに無理のない範囲で少しずつトライしてみませんか。人生が開けてきますよ。
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