2023年11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:47
読んだページ数:6682
ナイス数:826

完全版 マウス――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語 (フェニックスシリーズ)完全版 マウス――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語 (フェニックスシリーズ)
読了日:11月30日 著者:アート・スピーゲルマン

 

いしど式で簡単 大人のそろばんドリル 1日10分で計算力・集中力を活性化 (コツがわかる本!)いしど式で簡単 大人のそろばんドリル 1日10分で計算力・集中力を活性化 (コツがわかる本!)感想
昭和生まれのくせにそろばんと無縁できました。老化が恐ろしいので手に取りましたが。そろばんの考え方ってインド式算数と同じじゃん!となり、魂消ています。
読了日:11月30日 著者:

奇習愛 5 (ヤングジャンプコミックス)奇習愛 5 (ヤングジャンプコミックス)感想
全5巻。夜這いとか一夫多妻とか強制婚とか、ノーマルではない性の形を描いたもの。いつも救いのない暗い作品ばっかの人なのに、シリーズラストは人のシンプルな幸せにたどり着いていた。
読了日:11月29日 著者:久嘉 めいら

チクチク療法の臨床: 自然治癒力を引き出すチクチク療法の臨床: 自然治癒力を引き出す感想
経絡治療を家庭の縫針でやる「針ツボタッチ」というのをやってますが、その参考になるかと思いまして。西洋医学のデルマトームと経絡は共通している部分が多い、刺激箇所はツボと似ているというもの。
読了日:11月29日 著者:長田 裕

ピーバン ー 動くブタの貯金箱のおはなし ーピーバン ー 動くブタの貯金箱のおはなし ー感想
アンリミ。もらったお金の分だけ働いていた豚の貯金箱が、自分そのものを必要とされるとこにたどり着くお話。
読了日:11月29日 著者:PansonWorks

ハナゲコハナゲコ感想
アンリミ。鼻毛が出てるからハナゲコって、どんな悲しい物語なんだろうと思ってしまいましたが、親子のほのぼの物語でした。
読了日:11月29日 著者:ナッチ


出ていくか、払うか 家賃保証会社の憂鬱 (コミックエッセイ)出ていくか、払うか 家賃保証会社の憂鬱 (コミックエッセイ)感想
家賃保証会社の取り立て業務について。孤独死に立ち会うことも珍しくなく、生活保護など福祉に繋ぐ業務も多いというのが全く想定外でした。キュートな絵柄につい手に取ってしまったけど、「人によって幸せはいろいろだけど、誰にも等しくあるのが死だ」というヘビーなフレーズが。
読了日:11月29日 著者:鶴屋 なこみん,0207

鳥さんぽをはじめよう鳥さんぽをはじめよう感想
「とりース!」という挨拶で同じみの、「鳥くん」こと永井真人さんのバードウォッチング入門書。気負ってすごい機材を揃えなくても(でも、ある程度あった方がいい)鳥の愛らしさには身近なとこで触れることができる、という啓蒙書です。
読了日:11月29日 著者:♪鳥くん(永井真人)

日本野鳥の会のとっておきの野鳥の授業日本野鳥の会のとっておきの野鳥の授業感想
日本野鳥の会の会報誌に掲載された記事をまとめたものだそうで、一般的な野鳥のトリビアよりちょっと深掘りされたものが多い。ウミネコの糞は昆布の栄養になるとかですね。鳥の住める環境をまもることの大切さ、それは口を酸っぱくして言われてる感じ。
読了日:11月29日 著者:

老いる意味-うつ、勇気、夢 (中公新書ラクレ 718)老いる意味-うつ、勇気、夢 (中公新書ラクレ 718)感想
今は62歳なんですが、人生初の62歳という体験に(当たり前)たじろぎまくっております。なんか参考になるものはないかと手に取りました。鬱を乗り越えられた際の記述は、「明けない夜はない」という手垢がつきまくったフレーズを支えにするしかなかったであろうもの。老年はそれまでの積み重ねではなく、80歳なら80歳からのリスタートというのが滲みました。下り坂を降りていくというイメージではあなく、新たな山を登る。枯れる寸前の植物だって枯れる直前まで手入れは必要。心身ともにメンテの再検討を戒めさせられました。
読了日:11月29日 著者:森村 誠一

Ai 愛なんて 大っ嫌いAi 愛なんて 大っ嫌い
読了日:11月28日 著者:冨永愛
贖罪 (新潮文庫)贖罪 (新潮文庫)
読了日:11月28日 著者:イアン マキューアン
多田富雄 からだの声をきく (STANDARD BOOKS)多田富雄 からだの声をきく (STANDARD BOOKS)
読了日:11月28日 著者:多田 富雄
Hanako(ハナコ) 2023年 12月号 [もう少しだけワインのことを知りたい。]Hanako(ハナコ) 2023年 12月号 [もう少しだけワインのことを知りたい。]
読了日:11月28日 著者:
週刊文春 2023年 11/30 号 [雑誌]週刊文春 2023年 11/30 号 [雑誌]
読了日:11月28日 著者:
正欲 (新潮文庫 あ 78-3)正欲 (新潮文庫 あ 78-3)
読了日:11月28日 著者:朝井 リョウ


夢王14 (レジェンドコミック)夢王14 (レジェンドコミック)感想
アンリミで全14巻。倉科遼といえば金太郎飴にすぎますが、ダイナマイトボディのお姉ちゃんとの交接シーンがいつもと比べて段違いに少なく、読みやすかったです。
読了日:11月22日 著者:成田 マナブ,倉科 遼,GVM(原案)

鳥のしぐさ・行動よみとき図鑑 おもしろふしぎ鳥類学の世界鳥のしぐさ・行動よみとき図鑑 おもしろふしぎ鳥類学の世界感想
鳥のしぐさ・行動にはどんな意味があるか、ということの解説。つまりそこには鳥の感情がある。鳥がどんな感情を抱いているのかということが、表情からよくわかる。漫画みたいだ。
読了日:11月20日 著者:小宮 輝之(監修)

BIRDER 2023年 12 月号 [雑誌]BIRDER 2023年 12 月号 [雑誌]感想
すっかり定期購読に。表紙のタシギのお茶目さに萌え死ぬ。連載「鳥たちの素敵な名前の物語」の著者、大橋弘一さんの対談が興味深かった。たまたま出版社に持ち込んだ企画「鳥の名前」がきっかけで、鳥の名前を調べることがライフワークになったそう。名は体を表す、謂れを知れば知らない鳥でも名前からだけでその姿を想像できるようになるだろう。
読了日:11月20日 著者:

ニワシドリのひみつ (ちしきのぽけっと)ニワシドリのひみつ (ちしきのぽけっと)感想
こちら https://bookmeter.com/books/21324538 が素晴らしかったので、思い切って購入。実際の写真も掲載されていますが、かなり忠実にトレースされています。しかし実写以上に生き生きとした描写になっているのがさすが。ニワシドリという鳥の不思議さには、生命の神秘としか言いようがありません。そして幼い頃からニワシドリを追い続けた鈴木さんの情熱。いや、これも神のお導きなのでしょう。
読了日:11月19日 著者:鈴木 まもる

THE BIG ISSUE JAPAN467号THE BIG ISSUE JAPAN467号感想
【奈良美智さん】画家になりたかったわけじゃなく、たまたま人より上手いのが絵だっただけ、それをずっと真剣にやってきた。でも認められていくほど描いた作品はお金持ちしか買えないものになった。これが僕のしたかったことだったのか。【ジェンダーの生物学】性行動のあり方は、その生物における社会的な性役割に規定されている=ジェンダーロール。生物学や科学に自分の命の意味づけを託してしまう→信仰のパロディとなる危険性。【農薬アトラス】農薬なしの食糧生産のためには消費者の行動変化が必要。
読了日:11月18日 著者:ビッグイシュー日本

三国志 諸葛孔明 5巻 秋風五丈原三国志 諸葛孔明 5巻 秋風五丈原感想
アンリミで全五巻。ドラマにハマったけど三国志の知識は皆無、文字の本は敷居が高すぎて頭に入らない(バカかよ)。どれにしようが探しまくってこれにたどり着きました。概要はなんとか掴めました。
読了日:11月18日 著者:久松文雄

もしも草木が話したら?: 植物をめぐる15の疑問 (いざ!探Q 4)もしも草木が話したら?: 植物をめぐる15の疑問 (いざ!探Q 4)感想
このシリーズ好き(訳文が好みでない方がいらっしゃるかもですが)。維新の奴らに読ませたい。食物連鎖の頂点にいるということはつまり、他の生物に生かされているということ。まさに「おかげ」。鯨を特別視する人々の考えで「知能が高い」というのがありますが、自分が食べてる動植物の言葉がわかったら怖くて食べらんないよね。相手の気持ちがわかること(わかろうとすること)が、相手を大切にする第一歩なのだと思わされました。
読了日:11月17日 著者:ピエルドメニコ・バッカラリオ,フェデリーコ・タッディア

HSPブームの功罪を問う (岩波ブックレット 1074)HSPブームの功罪を問う (岩波ブックレット 1074)感想
HSP”ブーム”に関しては功罪の罪の部分しか感じられない私がやってきましたよ!初動が悪かったのか美味しい話に飛びつく人たちだけを引き寄せた感あり。その辺りを歯に衣着せず書いてある。
読了日:11月16日 著者:飯村 周平

パリピ孔明 コミック 1-15巻セットパリピ孔明 コミック 1-15巻セット感想
ドラマから。三国志についての知識、皆無です。クラブの様子のリアルさと、孔明の軍師ぶりを納得できる設定が楽しいYO!
読了日:11月13日 著者:四葉夕卜,小川亮


【完結版】四柱推命教本 流派を超えた四柱推命の鑑定法が身につく【完結版】四柱推命教本 流派を超えた四柱推命の鑑定法が身につく感想
最後に自分のとこの鑑定所をすすめるあたりで興醒め
読了日:11月13日 著者:中島多加仁


ニワシドリのひみつをもとめて: ものづくりする鳥のふしぎをさぐる旅ニワシドリのひみつをもとめて: ものづくりする鳥のふしぎをさぐる旅感想
鈴木さんが小さい頃にみたニワシドリの写真、それが鈴木さんを絵本作家の道へとつないだ、なんて胸熱!!ということをブログに書きました。「鳥の巣と蝶のサナギとタロットと」 https://connectron.jp/2023/11/book/35487/ お読みいただけると大喜びです。
読了日:11月10日 著者:鈴木まもる

もものききかじり 下 (文春e-book)もものききかじり 下 (文春e-book)感想
やりたいことと稼ぐことをどう両立させるか、そんなお悩みの方への参考になるかと思って読んだけど(けど、ってなんだよ。
読了日:11月10日 著者:今日 マチ子
もものききかじり 上 (文春e-book)もものききかじり 上 (文春e-book)
読了日:11月10日 著者:今日 マチ子



イスラエルに行ってみた 旅行記コミックエッセイイスラエルに行ってみた 旅行記コミックエッセイ感想
このシリーズ好き。今この時期にイスラエル編を読んでどう感じるか。旅行者のモチベーションが、今行っとかないといつ行けなくなるかわかんない、というのが、登山家のモチベーションと近しいものを感じた。美しい遺産が、今はもう爆撃でたくさん失われているのだろうなあ。
読了日:11月10日 著者:りえぞう

青木雄二物語3 (SMART COMICS)青木雄二物語3 (SMART COMICS)感想
アンリミで全3巻。ナニワ金融道で名をあげた青木氏の漫画家以前から亡くなるまでの物語。自営で苦労されたこと、漫画家になってから作品に妥協がないこと、そしてご家族を大切にされていたこと。マルクスに走るのは人を救いたいからであったか。なんつか、愛の人であったのだろう。
読了日:11月10日 著者:青木雄二プロダクション

anan(アンアン)2023/11/15号 No.2372[トレンド大賞 2023/菊池風磨]anan(アンアン)2023/11/15号 No.2372[トレンド大賞 2023/菊池風磨]感想
一押しアイドルPIGGSのプー・ルイさんのインタビュー目当てで10年ぶりぐらいに購入。ジャニーズの性被害が問題になった時、なんでマスコミは口を閉ざしてるんだって話で、今はなき週刊朝日がジャニタレばっか表紙に使ってて告発できるわけないよねって指摘されてた。ananもいつからだろう、ジャニーズやK-POPのタレント(アーティスト?)ばっか表紙で。気持ち悪いと思っていた私を許してください。
読了日:11月10日 著者:

ぱらいそぱらいそ感想
アンリミ、今日マチ子戦争シリーズ。
読了日:11月07日 著者:今日マチ子
COCOONCOCOON感想
アンリミ、今日マチ子戦争シリーズ。
読了日:11月07日 著者:今日マチ子
アノネ、 下巻アノネ、 下巻感想
アンリミ、今日マチ子戦争シリーズ。
読了日:11月07日 著者:今日マチ子
アノネ、 上巻アノネ、 上巻感想
アンリミ、今日マチ子戦争シリーズ。
読了日:11月07日 著者:今日マチ子


イカロスの山 10巻イカロスの山 10巻感想
アンリミで全10巻、一気に読んでしまった!!山の描写は実際にその場にいるかのように感じさせられた。登山家とは10000のしんどい思いの後に味わえる1のホッとした感じを味わうために登っているのだなあ。未踏の8000メートル越えをめざす人々の物語。ロマンス部分は付け足し感が。
読了日:11月07日 著者:塀内夏子

氷壁の達人 3 (マンガの金字塔)氷壁の達人 3 (マンガの金字塔)感想
アンリミでなぜかオススメに上がってきたので。全3巻。登山家の世界を垣間見た。めんどくさいことが色々あるのだなあ。山の描写がリアル。
読了日:11月07日 著者:神田 たけ志


おばあちゃんのにわおばあちゃんのにわ感想
既視感その1:題字が荒井良二さん、既視感その2:「ぼくは川のように話す」と同じくではないけど、安易に通じる言葉に頼れないこと。不便とは人を丁寧にさせるのだなあ。日本画は線、西洋画は面と言われるように、モノとモノを線で区切らない絵は、どこまでも膨張して包容力をます感じ。言葉が通じないとは、本来は人に優しくなれる機会なのだ。ミミズなんて久く目にしていない。命を救う機会すら、もう与えられていないよ、私たちは。
読了日:11月07日 著者:ジョーダン・スコット

やっぱり・しごとば (しごとばシリーズ 6)やっぱり・しごとば (しごとばシリーズ 6)感想
めっちゃ力作。取材は全部鈴木さんがされたのかしら、大変だったろうな。大人でもこれを読んで、転職したい、って思うかも。いろんな仕事への理解が深まりました!!
読了日:11月07日 著者:鈴木のりたけ

新装版 親なるもの断崖 全2巻セット新装版 親なるもの断崖 全2巻セット感想
女郎とはいわば棄民。国が犠牲を国民に強いる棄民の文化(文化なのか?)は弱いものに顕著にあらわれる。国力上底のために弱いものが搾り取られる、その図式は変わっていない。いたずらに虐げられはしない、その意志をもたなくては。たいへんに厳しい道ではあるけれど。という読了感でした。
読了日:11月07日 著者:曽根 富美子

ハンチバックハンチバック感想
著者のあちこちでの発言が気になり手にとる。事実は小説より奇なりと言うけど、事実に様々なエピソードを加味して(それも巷に溢れる事実より抽出したもの)事実より奇なるものを作り上げようとする行為が小説か。田中さんのルサンチマンに唯一気持ちを動かされた。
読了日:11月07日 著者:市川 沙央

ロバのスーコと旅をするロバのスーコと旅をする感想
ロバに感情移入しすぎてしまったか。ブログに書きました、「人は家畜に生まれるのではない、家畜になるのだ」 https://connectron.jp/2023/11/yoshiyoshi/35393/
読了日:11月06日 著者:高田 晃太郎

東京ヒゴロ (3) (ビッグコミックス)東京ヒゴロ (3) (ビッグコミックス)感想
胸熱!(語彙)。こんなに早く終わると思ってなかったのと、傷ついた優しい人たちが細々と生きていく話かと勝手に思っていたら、なんとも力強いエンディング。創作に関わる人たちへのエール。このエール、受け取るがよい!
読了日:11月05日 著者:松本 大洋

奇跡のフォント   教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語奇跡のフォント   教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語感想
若い頃、写植屋さんになりたかった私がやってきましたよ!写植の何かをしらん人に説明したら「あ、フォント屋さんですか」っていわれました。ディスレクシアやロービジョンの子を救うためのフォントの開発物語。フォントで視認度がこんなにも変わるなんて、頓着せずに読めているということはなんと幸せなことか。モリサワに吸収されたがために開発に滞りが発生するとか、プロジェクトXのような胸熱ドラマ!平等と公平は違う、これは強く肝に命じておきたい。ユニバーサルデザインとは公平であること。
読了日:11月03日 著者:高田 裕美

THE BIG ISSUE JAPAN466号THE BIG ISSUE JAPAN466号感想
【美弥るりかさん】宝塚うといので、表紙画像みて、この非人間的な人(失礼)は誰だろう?って思ってました。男役の枠の中で苦しんだものの、宝塚卒業後は熱心に社会貢献活動の道へ。人を救うことで己が救われるってアリですよね。【スポーツを文化に】根性のスポーツ1.0から現在は科学データ依拠のスポーツ3.0なんだそう。”文化にする”ってあえて言ってるってことは、今は文化じゃないのかな。【原発ウオッチ】原発事故ってほんと同じこと繰り返してますね。人災と隠蔽。【穂別診療所の四季】人生の終わりは安らかなものでありたいね。
読了日:11月02日 著者:

きのう何食べた?(22) (モーニング KC)きのう何食べた?(22) (モーニング KC)感想
レシピ解説の充実ぶりでいっぱいになり、滲みるエピソードがいくつもあったのに霞んでしまってる私を許してください。結婚式のシロさんのスピーチは胸熱だったなあ。結婚式って本来はこういうものなんですよね。私も結婚式(結婚ではない)したくなった。
読了日:11月01日 著者:よしなが ふみ

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