関西人の会話力 身につけたい[読売新聞人生案内]

主旨)人生案内をネタに好き勝手を書く

40代の主婦。結婚を機に関西地方に移住し、現在、子育て中です。

子どもの幼稚園の行事やママ友グループなどで、いろいろなお母さんたちと話す機会があります。関西のお母さん方は皆さん話がおもしろくて、楽しく、いっぱい笑わせてくれます。

一方、自分は気の利いた返しも、おもしろおかしく話すこともできなくて劣等感を感じてしまいます。

私もユーモアがあって、リアクションがうまくできる人になりたいのですが、方法がわかりません。

読書が趣味でたくさんの本を読んできました。しかし、いくら本を多く読んで、知識や 語彙力を高めても、そういう能力は身につけられないものだなと感じています。

関西の方々のような、テンポのよい会話やコミュニケーション能力の身につけ方を知りたいです。(兵庫・F子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

関西の小学校には、「ボケとツッコミ」という特別授業がありましてね。部落問題の授業があるようにですね。

ボケとツッコミ専門の塾もありましてね。NSCっていうんですけどね。

F子さんの認知は歪んでいます。1で100を判断してしまうという、一般化をなさってしまっています。

たまたま見かけた1で、他も全部そうだと思い込んでしまう。

認知の歪みです。

それをしてしううのは、歪ませることにメリットがあるからです。

それはね☝️

楽しく話せないのは、自分が関西人じゃないからだ、って思いたいからです。

自分もリアクション芸人のようになれたら、引っ越し後の新天地の人間関係、ママ友付き合いに苦労しないのにな、と思ってるからです。

新しい土地に馴染むことへの不安、そういった諸々の感情があるはずです(キッパリ。

頑張って前向きに、「友だち作ろう!」とか、「どんな人がいるのか楽しみ♪」とか無理矢理に思ってませんか?

こわいよー
不安だよー
心配だよー

そのお気持ちにフタをされてはいませんか?

その不安などを、口に出してはいけないと封じ込めてはいらっしゃいませんか?

まずは出しましょう、ネガなものを。

ママ友との付き合いなんて、それだけでも気苦労なもんなのに、馴染みのない土地へのストレスで気を張ってのお疲れもあるでしょう、まずはご自分を労ってあげてください。

回答はいしいしんじ(作家)さんです。

ユーモアとは、ヒューマニティー、人間性に通じている。けたたましい笑い声など重要でない。相手の声に耳をかたむけ、親身に心を配り、頭にのぼったことをゆっくりと話す。そのうち相手の顔が自然と柔らかにほころんでいる。人と人との心の交歓。

本当のユーモアとは、そういうものではないか。

気兼ねなく自分を出せるようになって、F子さんならではの芸風(?)を磨いてください。

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