①占い師じゃありません〜インタビューしていただきました

ちょうど1ヶ月前に、音声SNSクラブハウスにお呼ばれしました。

お招きくださったのは、カオリップさん(https://www.instagram.com/kaorippu_/)です。

カオリップさんは神戸で子ども食堂を主催、食べることをとても大切にされています。

「人生を変えた些細な一言」というテーマで、50分のインタビューをしていただきました。

いただいた質問に、あれ、これが伝わっていなかったかと、意外に思うことがいくつかあり、15年以上の付き合いのカオリップさんにさえ伝わっていないのなら、最近コネクトロンを知って下さった方は尚更ご存知ないわな、これはちゃんと説明しなくてはな、そう思わされました。

※ちなみにカオリップさんとシラフでお話しする機会は皆無といってよく、カオリップさんが会話の内容を憶えていないだけという可能性が大のようです

50分のインタビュー時間内で、要説明と感じたことについて数回書かせていただきます。

①占い師じゃありません

カオリップさんが私を紹介してくださる際、当初は「占い師」と肩書きがつけられていました。

え、占い師じゃないよ。

私のことを占い師だと思わせるものがあるなら、それはまずい。

※なぜ、まずいのか。ガチで占いを求める方にこられるのは困るからです。

占い師でなければなんなのか。

肩書をつけられないことに、今の仕事を始めてからずーっと悩んでいます。

とりあえず最近は「ヨシヨシスト」としています。

占い師と自称できないのは、真正占い師さんほど私は占いを使っていないからです。

占いに頼らなくなったのは、占いだけでは解決できない問題があると思い知らされたから(私の占いの腕がなかっただけかもしれません)。

そして占いでは解決できないものを補填するために、心理学に足を突っ込んだのですが、カウンセラーという名称は有資格者以外は(本来は)使えないので、私はカウンセラーと自称することにものすごく抵抗があります。

苦肉の策として考えたのが「ヨシヨシスト」です。

ヨシヨシとは何か?とカオリップさんから質問。

以下、回答。

コネクトロンのフルセッションには、あまり使いたくない言葉ですが、いわゆるインナーチャイルドを癒すという工程があります。

その作業を「ヨシヨシする」といっています。それで「ヨシヨシスト」にしました。

子どもが転んだら、「痛くないよ」っていうじゃないですか。

でも、痛いんですよ。

痛いのに「痛くないよ」と言われたら、痛いと思ってはいけないのか、と子どもの心にはインプットされてしまい、気持ちを出せなくなる恐れがあります。

なので、子どもが転んだ時の望ましい対応は「痛かったよね」と気持ちを受け止めることなのです。

「ヨシヨシ、痛くないよ」と言葉をかけるのではなく、「痛かったよね、ヨシヨシ」としていただきたいです。

人って誰かが苦しんでいるところを見るのは辛いものです。

痛くないよ、としてしまうのは、他者の痛みと向き合うのを厭うがゆえ。

自分こそが痛みを感じたくないから、他者の痛みを早く終わらせたいという自分のエゴのためです。

参考エントリー

改稿:人の心配は何のためにするか

占い師ではなく、ヨシヨシストですよ、という項でした(このシリーズ、続くかもしれません。

 

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