過干渉な親 悩む女子大学院生[読売新聞人生案内/20230702分]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

実家暮らしの20代の女子大学院生です。過干渉な両親について相談です。

・一人っ子で両親の愛情を一身に受け、大切に育ててもらった
・研究職を目指すため学生を続けることもすんなり承諾してもらう
・かなり恵まれた家庭環境と思う
・しかし過干渉のためにストレスになることが2つある
・一つは携帯料金を自分で払っているにも関わらず位置情報を共有させられていること
・誰とどこに行くか口頭で報告しているのに、常に監視されているようで不自由感がある
・もう一つは外泊に口出しをされること、むやみに恋人の家に泊まるなと言われる

学費などは奨学金で自分で支払っていますが、食費や光熱費などは親に負担してもらっていることもあり、強く言えません。両親には感謝していますが、うまく距離感を取りたいです。(京都・A子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

うわー、初めての外泊の時なんて大変だったんじゃないんですか。スンナリとOKしてもらえましたか?

誰に食わせてもらってると思ってるんだ!

これって義務と権利の話から逸脱して、権利の侵害になることも。

食わせてもらってるから位置情報の共有や交際の制限をされるって、ちょっと違う話ではないかと。

ご両親が「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」と口にされるわけではないでしょうけれど、経済的に自立していないことを負い目に思われていることがご両親に伝わっているのかもですね。

全面的な自立は無理としても、おんぶに抱っこテイストを減らせるといいですね。そうすれば面と向かって抗議ができる。

今日はカードに尋ねてみます。

・ブロックしているもの「隠れた自己」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「ヴィジョン」
・現状「死神」

カードを参考にいまぷならこう答える

親が子の携帯の位置情報を共有して違和感がないのは、何歳ぐらいまでだと思われます?

ご両親にとっての相談者さんは、その年齢で止まっているようですね。

進学はされているけれど、一つ屋根の下に一緒に住むということを続けていらっしゃって、ご両親には相談者さんの変化、成長があまり感じられていないのかもしれません。

親に庇護されているだけの子どもではないのだ、ということをご両親にわかっていただくことが必要ですね。

将来に向けてのロードマップなど、自立へのプロセスを具体的にしてご両親の理解を得ましょう。

深窓の令嬢から、軒先を借りているだけの状態に早くシフトできるといいですね。

回答は海原純子(心療内科医)さんです。

将来のプランを丁寧に言葉で説明すること、言葉だけでなく行動であなたができることをするということが必要だと思います。

位置情報の共有ってプチ毒親か、と一瞬思ったけど、そんだけ子どものままってことなんですね。どっちもどっちなのかなあ。

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