6月の読書メーター
読んだ本の数:32
読んだページ数:6576
ナイス数:162
だれでも書ける最高の読書感想文 (角川文庫)の感想
誌友さんのレビューより。私のようなものには縁がないと思っていた斎藤センセ、くらたまとサイバラの作品に登場してたのが意外だったけど、あの二人に認められているのなら私が読んでもいいかと。読書感想文とはなっているけど、つまりはインプットとアウトプットの指南書。レビューとは読んだ人がそれを手に取りたくなるものでなくてはならない、とは誰の言葉だったか。美辞麗句でなくても、貶める、disる要素が皆無のテキストによって、そのものの良さを伝えることの大切さ、ですね。
読了日:06月30日 著者:齋藤 孝
幸福の豚-クリストファー・ホグウッドの贈り物の感想
レビューが他に1件もないのは、やはり語りづらいものだからか。訳のせいか。原題は「THE GOOD GOOD PIG」、うちのすんごいいいこちゃん、ってとこでしょうか。単純な親バカや飼育の苦労物語を期待したわけでもなかったですが。関連図書としてアマゾンさんが「豚は月夜に歌う」をあげてきて、そのレビューを垣間見て、なるほど、ヴィーガン的な思想に基づいたものであるか、と読んでての居心地の悪さを納得。
読了日:06月29日 著者:サイ・モンゴメリー
IS‾男でも女でもない性‾ 全17巻完結セット (講談社コミックスキス)の感想
有名な作品のようですが、まったく知りませんでした。性同一障害とは違うものだけれど、つまりは「人それぞれ」であるということに思いが至りました。つまり、なんやかんやいってレッテル貼りにとらわれまくっている自分に気付かされた、と。
読了日:06月29日 著者:六花 チヨ
女の穴(リュウコミックス)の感想
「愛と呪い」を先に読んで、知らない作家さんだったので他のも読んでみたく手にとりました。ひらめき☆マンガ学校の人だったのか。作風を納得。ありえない設定ゆえに、登場人物の思いの叶わなさが滲みる。泣きたいけど泣けないときは笑っちゃう、みたいな。誤魔化すしかないんだよね。そんな作品。
読了日:06月29日 著者:ふみふみこ
愛と呪い コミック 1-2巻セット
読了日:06月29日 著者:ふみふみこ
「子供を殺してください」という親たち 1-5巻 新品セット (クーポン「BOOKSET」入力で+3%ポイント)の感想
内容にフィットした絵柄というと不謹慎か、原作以上に状況の絶望みと、助けようとする側の思いの深さが現れていた。
読了日:06月29日 著者:押川剛,鈴木マサカズ
ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~(4) (BE LOVE KC)の感想
おすすめ本にまったく似たような展開のものが出てきて、なんだ、このテンプレのほどは。流行りなのか?この流れは。親が根っこになるのはわかるけど、話を作る人がそのネタばかりに走ってしまうのはちょっと安易なのではないかと。
読了日:06月28日 著者:丘上 あい
ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~(3) (BE LOVE KC)
読了日:06月28日 著者:丘上 あい
ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~(2) (BE LOVE KC)
読了日:06月28日 著者:丘上 あい
ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~(1) (BE LOVE KC)
読了日:06月28日 著者:丘上 あい
料理人という生き方の感想
癖のある装丁だな、と思ったら、美術館などのデジタルコンテンツを作ってる会社の「生き方ミュージアム」というシリーズとのこと。生き方、つまり=仕事ではないということで、仕事を語っている部分よりも家族について述べられている部分のほうが人となりがよく感じられた。仕事の苦労を語るということが目的ではないからだろうけど、料理の写真と簡単なコメントで凄さをわからなくてはならない。残念ながら体験したことのないレベルのお料理なので、おいしさのほどがまったくわからんかった(自爆。
読了日:06月27日 著者:道野 正
謎のあの店 1 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
読了日:06月26日 著者:松本英子
美容は自尊心の筋トレ (ele-king books)
読了日:06月26日 著者:長田 杏奈
荒呼吸 全5巻完結セット (ワイドKC)
読了日:06月26日 著者:松本 英子
ふたりの異邦人 久保田早紀*久米小百合 自伝 (フォレストブックス) (Forest・Books)
読了日:06月24日 著者:久米 小百合
宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション 上 (文春文庫)
読了日:06月22日 著者:松本 清張
宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション 下 (文春文庫)
読了日:06月22日 著者:松本 清張
宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション 中 (文春文庫)
読了日:06月22日 著者:松本 清張
言葉の海へ (新潮文庫)
読了日:06月21日 著者:高田 宏
重版出来! (13) (ビッグコミックス)の感想
ドラマ版の黒木華がが「凪のお暇」に出演するためか、ドラマがTverで放映されてるけど、改めてみたら、熱さについ我を忘れてるとこシラフになっちゃうのが、心のキャリアでこれだけのことできるのか、させてもらえるのか、ってとこで。もちろん短い時間での急成長なんだろうけど、中田伯への的確なアドバイスなど、それだけできる力を身につけているという説得力がイマイチフルイチ。
読了日:06月21日 著者:松田 奈緒子
食育のウソとホント 捏造される「和食の伝統」の感想
1990年代のブレイクからずっと活動してるのだから、需要はそれなりにあるのでしょう。久々に読んだら至極まっとうなことばかり。わかめ洗ってその塩を使え、なんて極端なことは書いてない。衝撃だったのは「アメリカにおける稲作の始まり秘話」というとこで、紅茶やらスパイスやら西側が力にものを言わせ食材を世界中で漁って食い尽くすって図式にうんざり。地産地消ですら贅沢。あるものをいかに食べれるようにするか、ってことにつきるようです。他レビューで文体に不快感を示されている方が多いのは意外でした。
読了日:06月21日 著者:魚柄仁之助
天使が住みたい冷蔵庫・悪魔が住んじゃう冷蔵庫の感想
ありとあらゆる整理収納本ですでに触れられていることばかり。整理できてないのは心の現れ、というのは真理なんだろうけど、もうその掴みにはうんざり。
読了日:06月18日 著者:番場 智子
『サトコとナダ』から考えるイスラム入門 ムスリムの生活・文化・歴史 (星海社新書)の感想
え、ちょっとまって。この本のどこにも「サトコとナダ」のなんたるかに触れられてないやん?版元が同じだからいいの?
読了日:06月18日 著者:椿原 敦子,黒田 賢治
へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々の感想
源ちゃんの現代国語で紹介されて大げさでなく秒を置かずにアマゾンマーケットプレイスへ。ポチってレジに行くまでにトンビに油揚さらわれた。おそるべし、源ちゃんの現代国語!えらい香ばしい文章だなあ、いったい何歳の人だ?とみたら私より年下。古き良き時代の香りを残すところがずっと居場所だったのだろうな。残念ながらヨレヨレはもう廃刊となってしまったようだけど、ビレッジヴァンガードとかで山ほど売れる雑誌だろう。地獄のような資金集めをのりこえたユートピア、マーケティングなどとは無縁の仕組みで善意を信じる人を集め続けることで
読了日:06月14日 著者:鹿子 裕文
「いる」じゃん
読了日:06月13日 著者:くどう なおこ,松本 大洋
アライバルの感想
文字は一切ないけど、ト書きやセリフが頭に浮かんでくる。なんと饒舌な画。舞台、起きる悲しい出来事・嬉しい出来事、読み手にそれが何かを想像させるだけのささやかな具体性はありますが、それをトリガーとして自身の中にあるものを呼び起こさせてくれる。悲しい物語を語ることができるのも生き延びることができたご褒美。添い遂げてくれる謎のクリーチャーは、いわばアーキタイプなのかもな。
読了日:06月13日 著者:ショーン・タン
ソウルフード探訪: 東京で見つけた異国の味の感想
ソウルフードの本来の意味がとらえられていないのが不思議。あえてはずしたのかしら。
読了日:06月08日 著者:中川 明紀
水になった村
読了日:06月08日 著者:大西暢夫
発達障害バブルの真相: 救済か?魔女狩りか?暴走する発達障害者支援
読了日:06月08日 著者:米田 倫康
ファンタジーマネジメント “生きづらさ”を和らげる対話術
読了日:06月08日 著者:小栗 正幸
花のお江戸で粗茶一服の感想
下妻物語と同じく、このシリーズも学校図書館において必読図書としたらいいと思う。肩書きにいつまでも芥川賞とつく人は受賞時をこえる作品が書けていないシルシらしいけど、この方のプロフィールを読むたび、あ、そうだ、そうだ、芥川賞作家だったんだ、と思い出す。多分受賞作とは作風が全然違うだろうけど、こっちがほんとの土俵なんだろうな。最後がちょっと意外だったけど、スカイツリーの建設に重ねた時の流れの設定は巧みでした。
読了日:06月06日 著者:松村 栄子
モノ・マガジン2019年5-16号の感想
献血ルームのロビーにあったのだけど、手にとらずにいられませんでした!すごいぞ、monoマガジン!!子供向けの働く機械本は多々あるけど、そして大人向けの専門書籍もあるけど、この切り口での重機紹介は貴重。人の萌えポイントを上手についてるな。それがこの雑誌のコンセプトってことか。
読了日:06月05日 著者:
読書メーター
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2019年06月の読書メーター
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