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🔴当記事タイトル :葬送の仕事師たち
みなさんご存知のように(知らんか)私は結婚式は挙げておりません。が、離婚の際には「お祝い」の飲み会に集まっていただいたのですよ。その時つくづく、結婚したくなかったんだなー、とわかりました。離婚は心底祝って欲しかったのですよ!!
みなさんご存(ry)、私はホテルでアルバイトをしています。そのホテルはチャペルもあるので結婚式がときどきあるのですが、いやー、花嫁さんってのは見てて揚がりますね!!花嫁さんだけではなく、婚礼当日のホテル内の雰囲気、ゲストもスタッフも含めなんかウキウキした、ピンクのオーラに満ちている感じです。
ホテルの婚礼スタッフさんがよい事を書いていらっしゃってですね。
◉感謝を伝える式
おかげさまで今は、結婚式っていいなー、と思えるようになりました。来世ではちゃんと結婚式しますよっ。祝って欲しいと思える結婚をしますwww
上記の記事にもありますように、結婚式は当事者が生きて参加してますけど、お葬式はそういうわけにはいきません。当の主役が物言わぬ人となってしまっているのですから。私はお葬式も不要派です。私自身は鳥葬でいいと思ってますよっ。鳥に食べられるなら本望です。
お葬式というのは残された人たちが故人への思いを整理する場所、生きてる人たちのためのものであって、亡くなった方のものではない。なので、亡くなった方のために、というフレーズに非常に違和感を抱いておりました。
本日のテキスト
- 作者: 井上理津子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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人が亡くなった後の様々なプロセスに携わる現場の方々の、実に胸熱な仕事論です。
いわゆるお葬式という場を仕切る人たち、ご遺体を直接さわる湯灌・納棺・復元のお仕事、エンバーミング、そして一番「へぇ〜!」度が高かったのが火葬場での作業内容でしたね。
結論から言いますと、なんて崇高なお仕事!です。どの現場の方々も、残された遺族の気持ちにいかに寄り添うか、ということに徹していらっしゃいます。普段から、寄り添う、寄り添う、と言ってますけど、私はこの方たちほどにも寄り添えてない、と思わされました。自分の言葉の底の浅さを思い知らされました。
綺麗事ばかりではないでしょうけれど、誰にでも出来る楽な仕事ではありません、続けていらっしゃる方々を支えているのは、残された人のために、というお気持ちでしょう。
胸熱ポイントはいっぱいあるのですが、著者が復元師の方に「遺族のグリーフケアに直結するお仕事ですものね」と言葉にしたところ、復元師の方は過去の事例に触れた後で「私自身も壊れそうでした。グリーフとかグリーフケアとか、簡単に使える言葉じゃない」と答えられたのです。
これは、私が「インナーチャイルド」という言葉を厭うことに通じるものがあると言っては思い上がりにも程がありますか。
ご遺体を綺麗に整えるお仕事の方は、遺族が見るに忍びないという状態からいかに脱却させるか、安らかなお顔を見送っていただくか、ということに力を尽くしていらっしゃいますが、ご遺体には「かわいそうになー、こんなになっちゃって。絶対に綺麗にさせてもらうからね!」と語りかけながら修復の作業をなさっています。そして、死にたいと思っている人には、是非ともこの光景を見て欲しい、と言われるのです。
誰からも省みてもらえない、助けてもらえない、死ぬしかない、と思っているかもしれないけど、誰かが亡くなった後にはこうもその人のことを思っている人間がいるんだということをわかって欲しい、と。あなたは決してひとりじゃない、と。
技術的に難しいご遺体に対して元美容師のエンバーマーの方は
美容師の先輩に「お客さんのことを思えば、必ず形になる」と教えられたんです。くせ毛だとか髪質が悪いことを言い訳にしちゃいけない。「なんとしてもきれいにさせる」と強く思って挑めば、細かなところにも気がつき、必ずや希望の形にしてさしあげられると言われていました。エンバーミングもそれと同じだと思います。
また、妻を亡くした男性の事例として
「実は昨夜、妻の顔を見ていたら、彼女と一緒に過ごしたくなって、妻の真横に自分の布団を持って行き、同じ部屋でしゃべりかけながら寝たのです」
闘病中、妻に寂しい思いをさせたという自責の念が解けたのだ。「闘病でやつれたお顔のままだったら、一晩中一緒に過ごしたいという発想にはならなかっただろうと思います。
これも遺体を修復したエンバーマーの方です。ご遺族を罪悪感からも解放する、すごい作業ですね。
葬送に関わる方々は、故人の最後の瞬間に立ち会うということをすごく意識していらっしゃいます。身寄りのないご遺体には、あなたの最後に立ち会うのが私なんかでごめんね、と。でも、精一杯やらせていただきますからね、と。
葬送の最後のプロセス、それは火葬です。火葬は焼くための炉のオペレーターだというのが目からウロコでした。火葬技術管理士という資格も必要です。キレイに燃やすために、遺体に火がちゃんと廻るように炉の中で遺体(肉が焼けて骨がむき出しになっていく工程のね)を人力で動かすんですけど、動かすための台を「尊厳装置」っていうんですよ。現場の方々はこうもご遺体を大切に思っていらしゃる、すごいなー、という言葉しか出てきません。
亡くなった方の最後の最後のプロセス、骨揚げ。そこで遺族の方々から心無い言葉をかけられることが多いってのはかつての差別由縁ですが、ひたすら亡くなった方、ご遺族のことを思い遣っている現場の方にはやるせないことですね。
映画「おくりびと」の影響で認知度があがった葬祭業界、自ら志望して業界に足を踏みれる人も増えたようです。専門学校もあります。が、消去法での選択であった方も以前なら多かったことでしょう。お金のために、生活のために、と葬祭業界に足を踏み入れられた堀井さんという方、
堀井さんは「仕事っちゅうのは、好きとか嫌いとかでする次元のもんやない」という(社長の)フレーズが甚く気に入っているようで、三回繰り返し、「葬儀屋はすごく厳しい世界。先輩にアホボケカスと何回怒鳴られたかわからないけど、本気出したら、好きでなかった仕事でもやっているうちに腰が据わって、好きになる。プロの”仕事人”になれると思う」と言った。
天職ジプシー、自分探し病の方、これが何かの参考になりますように(もちろん、自戒も込めておりますよっ。
愛しているから大切に扱うのではなく、大切に扱うから愛しくなるのと同じです。
*
ホテルバイトの修行が新たなステージへと突入しました。
新たに留学生のアルバイトの方が。モンゴル出身、日本在住6年。日本語ペラペラ。ホテルでの業務の経験もあり。
キルギス出身の方とモンゴル出身の方が目の前で日本語で会話してる光景というのはなんとも不思議なものです(ちなみにどちらもグッドルッキンな女子)。
キルギスちゃんも有能ですが、モンゴルちゃんは経験があるだけに「即戦力」という言葉はこの方のためにあるのではないかと思わされました。
地頭のいい人ってのは何をやらせても出来てしまうのだなー。
ええ、修行の新たなステージというのはですね、できる人を前にしてできない自分をいかに肯定するか、ということでしてね!!」
ええ、ええ、半年前、1年前の自分と比べたら、ものすごい出来るようになってるのですよっ。よく頑張ったね、と自分で自分を褒めれるのですよっ。
が。
私が数十ヶ月を費やして習得したことを、あっという間にできるようになってしまう人がいる。その人たちを前にして、自分を認めるというのはなんとも難しい作業であることか!!
自分ダメ感との戦いの日々ですよ!!!!
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