人は魂を持って生まれてきます。魂って卵の黄身みたいなものです。
その黄身のまわりに、白身のように潜在意識が取り囲んでいます。
で、一番外側の殻ができるのが7歳ぐらいと言われています。
なので7歳以前は外界の刺激がダイレクトに魂に入ってきちゃって、それがいわゆるトラウマだったり、現在邪魔になっている価値観を作り出すきっかけになったりしています。
1回入ったものって消えないんですよ。でも殻ができると見えなくなる。
自分の中にどんなものが入り込んでしまってるのか忘れちゃう、わからなくなる。
でも、入ったものは依然としてそこに存在しているので、文句言うんですよ。
オレのこと忘れんなよな、私のこと無視しないでね、と。
で、自分の存在に目を向けさせようとして、自分が出来た時と同じような感情(ここ、重要!)を呼び起こすような出来事を引寄せ続けるのです。
文句を言わせないためにはどうすればいいのか。
はい、気づいてあげればいいんです、受けとめてあげればいいんです。
例えば、自分の発言がいつも無視される、というお悩みの方がいらっしゃるとしましょう。
無視されて辛い、と感じていらっしゃるとしましょう。
無視ではなくても、なんか辛い、と感じていらっしゃるとしましょう。
穴ぼこの正体を探りに行ったら、3歳の時におかあさんに声をかけたのに無視されて辛かった、というものが出て来たとしましょう。
3歳の時の自分に向って
おかあさんに声かけたのに無視されて辛かったね
と、受けとめてあげるのです。
3歳ちゃんはきっと、うん、無視されて辛かったよー!!と、気持ちを出してくることでしょう。
うん、うん、辛かったね、とひたすら受けとめてあげること。
多くの方は、この時点で鼻水製造機と化していらっしゃいます。
子どもって泣くだけ泣いたら「気が済む」じゃないですか。
この、「気が済む」という状態まで持っていくことが出来たなら、もう3歳ちゃんは文句を言わなくなります。
後ろ髪をひっぱらなくなります。無視されるという現象や辛い気持ちを引寄せなくなります。
この一連の作業を私は「ヨシヨシ」と称してオリます。
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