正しいことを間違った動機でやっていませんか？

おはこんばんちわわ！
神戸元町コネクトロンのいまぷです。

今朝はちょっとウラヤマシインジャー、ネタマシインジャーになってしまっていて、
ああ、黒い私、ダメな私、という思考に陥っていたのですが、
あ、黒タママが声をあげている、と思ったら
疎ましいはずの妬み嫉みの感情にも、なんか愛おしさを感じてしまいましたよ。
昨日の夕刊だったかな、山田五十鈴の記事でずっとトップ女優だから人を羨むことがなかった、
だから敵は常に自分だった、って１文があって、
自分と他者を比べてしまうのってやっぱ妬み嫉みがベースにあるんだろうな、と思いました。
妬まざるをえない自分、嫉まざるをえない黒タママにヨシヨシしてあげないと、アンモナイト。

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行き先を決めると道ができます。
道に一歩さえ踏出せば、時間はかかろうが途中で軌道修正にすることになったとしても
確実に行き先、目的地、目標にたどりつくことができます。

行き先を決めずに行動することがモットーだ、とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
その方にとっては「行き先を決めずに進む」ということが目的地なわけです、いわば。

なかなか目標達成できない、というご相談も多いです。
後押しをするために効果的なのはメタアウトカム。
アウトカム（目標）のメタ（さらに先）をはっきりと見極めるという作業です。

それを得ることによってどんないいことがありますか？

自信がない、という方の多くが、何かをできるようになることで自信をつけたい、
とおっしゃいます。
その「なにか」、たとえば英検１級合格、としましょう。
英検１級に合格できたら自信がもてる、たしかにそうですよね。
でも英検１級さんの本来の仕事はあなたに自信を持たせることではないのです。
英検１級さんの仕事というか目的は、英語のスキルを高めて
コミュニケーションを充実させることなのではないでしょうか。

英検１級さんは、さ、頑張ってぼくに（男なのか！）合格するように勉強して、
英語のスキルアップをはかって、コミュニケーションの役に立てておくれよね、と思っています。
そこへあなたが、英検１級君とつきあったら自信がもてるかも、と邪な思いで近寄るとします、
すると英検１級君は、君はぼくを利用するために近寄ってきたのか！と裏切られた気分になるのですよねー。
（自分で書いておきながら、いったいどんなメタファーだよ！！）

もしくは。

前田敦子がですね、結婚するなら英検１級を持っている人じゃなきゃダメ、とかって
どっかで発言したとしましょう。それが雑誌に掲載されたとしましょう。
ゼロじゃないはずです、前田敦子と結婚するために英検１級とろう！と思うバカは。
ま、前田敦子と結婚できなくても、英検１級を取得できたのはいいことですがね。
それをちゃんと活かせたらね。
活かせないことが多いんじゃないですかね。

これが、正しいことを間違った動機でやる、ということです。
（わかった？わかったよね？？

目標達成のためには、メタな行き先を見定めると同じくらい、
出発点となったものを見極めておくことも必要です。
出発点が穴ぼこを埋めるための手段である場合、それは成果につながりにくいです。

その場合は、穴ぼこを埋めることによって到達できるもの、
目標達成のメタではなくて、穴ぼこ埋め作業のメタをわかっておくことが大切なんですよ。

やりたいことがわからない病の方は、やりたいことを見つける、というより
やりたいことが見つかることによってどんな穴ぼこを埋めることになるのか、
ってことに気づいていただくことがたいへん、たいっへん重要ですね。

さー、高性能の穴ぼこ探知機をご用意してお待ちしてますよ！！

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