占いはファイナンシャル・プランナーの代わりとなれるか

チビがついさっき帰ってきてですねー、
今日セキレイ抱っこした!と興奮気味に言うのですっ。

えー、どこで?
学校で。
どうやって?
柵をくぐりぬけようとしたとこで網にひっかかってて
それをつかまえた、というのです。
どんなんだった?と尋ねると、
文鳥さまをカゴからひっぱりだして、
これより小さかったよ、と。
えー、もっと大きく見えるのにな
尾羽が長いからやろ、可愛かったわー
と、実に嬉しそうでした。

昨日たまたま見てたテレビでですね、
神戸のFP(ファイナンシャルプランナー)の方が紹介されてましてね
神戸の正義のファイナンシャルプランナーhiroさん
500円とかで主婦の方々の家計の悩みにお答えする、って内容の紹介だったのですが、
ちょっと引っかかることがありましてですね。

1回5000円とかの占いに年に2回も3回も行く人がいる、
その1回でもFPのとこにやってきてくれたなら

と、仰ったんですよね。

FPのもとに家計の相談に行くことと占いに行く事が並列されている。

正直、占いなんかに行くくらいなら、というニュアンスを
感じなくもなくてちょっとムッとしたんですけどね。
こんな皮かぶりの私でもね。

FPのもとに足を運ぶ人は何をしにいくのか。
家計の不安を解消するために、ですよね。
これから先いくら必要で、そのためにはいくら準備すればいいのか、
そういうことがはっきりとわかれば不安はなくなるんですよね。
不安=怖れ。
参考拙記事:怖れ〜ゴキブリが平気になるために
正体がはっきりすれば不安、怖れはなくなります。
現実と向合うことができれば不安はなくなります。
経済的な不安をなくすために現実を提示するのがFPです。

FPは現状を分析することによって現実と向合わさせてくれるとともに、
その対策も示してくれることでしょう。
なんぼ貯めなあかんで、それは使いすぎやで、もっと稼ぐ手段あるで、等々。
専門的に具体的な対策を提示してくれることがプロならではの技術ですよね。
これはFPならではのものだと思います。

FPから、こうしなさいよ、と言われて実行できる人はいいんですよ。

できない人はどうしたらいいの?

やってもやっても不安がなくならない人はどうすれば?

前者はですね、めんどくさいんですよ。
とにかく一歩を踏出そうとしない人。
不安だ、不安だ、とぼやき続けたい人です。

後者はですね、自分の成果を認めようとしない人です。
周囲からしたら、あんたちゃんと出来てるやん!って思えても、
ううん、私なんてまだまだダメだわ、と自分にダメ出しを続けるだけの人です。

これらの人には、いくら具体策を提示してもダメなんですよ。
もっといい『どうすれば』があるに違いない、と
占いジプシーならぬ、FPジプシーとなること間違いなしっ。

では、どうすればいいか。

実行に移せない人に一歩を踏出していただくこと。
やってもやっても無くならない不安を払拭していただくこと。

これはFPならではのスキルでは無理かもしれませんよね。

人が占いに足を運ぶのは、不安を無くするためではないでしょうか。
大丈夫だよ、という安心を求めて行くのではないでしょうか。
三ヶ月先には好転するよ、とか。
あなたは財運があるから大丈夫だよ、とか。
言い方は悪いですけど、気休めが欲しいんですよね。

気休めをもらってそれをガソリンとして進める人はいいです。
でも。
一時しのぎの気休めだけで終わってしまう人の多いことよ。

これが、アクションなんですよね。
どんないい要素があっても、アクションという掛算がないと
ゼロになってしまいます。
アクションへの一歩とするためのモチベーションとなるもの、
それを占いやNLPは提示することが出来るのですよ。
あんた、こんないいもの持って生まれてるやん!とか、
一歩踏出すのが怖い?よっしゃ、その怖さ、無くしたろうか?とかってね。

これはFPには出来ないことだと思います。
いや、出来るFPもいるかもしんないけどさ。

FPに相談しても無くならない不安があれば、
FPから提示されても踏出せない一歩があれば、
どうぞ、コネクトロンにお越しくださいませ。
不安、ゼロとはいわなくても軽減いたします。
一歩を踏出していただくために、背中をどつきます。

不安そのものが無くなれば、FPが不要となる可能性も大、です。

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