えっとですねえ、午前中にお越しくだったお客さまの話をうかがってですね、
これはちゃんと説明しておかなくてはいけない、と強く思わされましてですね。
献血ルームにお越し下さったことあるんですが、
昨日も献血ルームに行こうと思ったんだけど、行けなくて、
とおっしゃって急遽ご予約いただいたんですが。
えっとですね、今日のセッション、2時間超えたんですよ、
その2時間でできたこと、とても献血ルームでなんて無理なんですよ。
献血ルーム、リピーターの方が多くいらっしゃいますが、
ま、気軽な占いの感覚でお越し頂いてる方はいいんですけど、
根深いものがあると自覚のある方が献血ルームで1回20分を5回やっても、
90分のフルセッション1回にはまったくかなわないんですよ。
問題のコアがあります。
コアを処理するために、本来は90分かかるとします。
90分もやってらんないわ、というので30分だけやったとします。
30分ではコアまでたどりつくことはできませんでした。
なので機会を改めて45分やりました。
前回の穴は埋まってしまってるので、別のとこに1から穴を掘っても
コアにたどりつくことはできません。
じゃあ、もっかい、ということで60分やりました。
やっぱりコアにたどりつくことはできないのです。
前回の続きをする、ってことは出来ないのです。
参考拙記事:フルセッションの流れ
ほぐす時間が必要です。ほぐした上で進めて行けるプロセスがあります。
ほぐす時間をすっとばしてほぐした後にやるはずだったことをすることは出来ないのです。
まったく何もしていないよりは進めることは出来ますが、
逆に、いったんちょっと触られてしまったものが警戒して
より鎧を強化する、って例もありました。
なので。
一気に進めていかないといけないのです。
短時間のメニューを希望される方が多いんですけど、
初回10000円ってのはたしかにハードルが高いんですけど、
求められるものを提供するべきだ、と思わないわけではないのですけど。
けど。
お客さまの需要に応えるよりも、
私は自分が本当に提供したいものを優先します。
ゴーマンですか、そうですか。
コアまでたどり着けないものを何度やったって、
本当の解決にはならないのです。
半端に触るとジプシー化の怖れ極大なんです。
いったんコアの存在に気づけていただけたなら、
近づくことができなたら、力づくで掘り進めていく、
ということをしなくても他の手段がいろいろあります。
ちょっとつつくだけで進める、ということが出来ます。
なのでリピーターさまにのみ短時間のセッションを提供させていただいてます。
イベントなどの短時間の場合は、とにかく気づいていただくことを目標にしています。
穴ぼこの正体、ビリーフですね。
流れが許せばビリーフチェンジまで出来ないことはないですが、
フルセッションの到達点を100%とするなら、たどりつけるのはよくて60%ぐらいです。
その60%ですべてだと思っていただきたくないのです。
もっと、もっと、穴ぼこを埋めて鎧を脱いで身軽になっていただけるのですよ。
もっと、もっと、踏出していただくことが出来るのですよ。
まあ、こんなふうに思うのも私のエゴなんですけどね(ふっ。
短時間メニュー作ろうかな、と思うんですが、
サイコロ振ってもどうにもゴーサインが出ないんですよ。
こんな偏屈に付き合ってやろう、と思っていただけるなら
はい、予約、予約っ(こらーっっ。