いつでもどこでも誰でも泣かせるよ

おかげさまで指はすっかり治りました。
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しかし、「ここ」の部分、いまだに触ると絶叫レベルの痛さです。指先から1センチくらい、まだ感覚がありません。モノを掴むこと出来ません。

えー、みなさんご存知のように(知らんか)私は立ち飲み屋が好きなわけですが、なんで立ち飲み屋がスキかというと、ほら、基本ひとり飲みだから、1人でテーブル占領するのは気がひけるんですよね。立ち飲み屋だったらさ、カウンターの隅っこで身を小さくしていたら、たとえ混んできてもひっそりと居続けることが出来るわけですよ。

で、立ち飲み屋のカウンターで見知らぬ人を泣かせます(実話。

ま、見知らぬ人でなくても、既知の人であっても、結構な頻度で泣かせてます(実話。

いじめっ子ならぬ、泣かせっ子か!!

見知らぬ人とも会話がはずんでしまうのが立ち飲み屋のいいところ。カフェではなかなかできないよね。スターバックス(スタバだなんて略さないぜ!)で隣のテーブルの人と、いきなり会話が始まるってことはなかなかないでしょ?それが頻発するのが立ち飲み屋です。

とっかかりの言葉の多くは、「ねえちゃん、どないやねん」。どないもこないも無いわ、と思うんですが、それで始まってしまうんですよねー。試しにスターバックス(スタバだなry)でやってみてください。そこから会話がつながるかどうか。

で、ねえちゃんどないやんねん、から会話が始まるのですが、相手の方がですね、うっかりと「なんか最近モヤモヤしとってなー」とか言ってごらんなさい、「なんか」が好物の私は食いついてしまうわけですよ。

えー、なんかモヤモヤしてるんですか?

ああ、なんかモヤモヤしとんねん

どんな時にモヤモヤするんですか?

仕事のこととか考えたとっきゃなあ

身体のどこでモヤモヤを感じますか?

胃のあたりちゃうかな

そこにどんなモノありますか?色は?温度は?

と、どんどん進めていくわけですよ。で、10分後にはおっちゃん落涙、と。

職業に貴賤はない、と言われますが、占い師は3大卑しい職業のひとつなんだそうです。ほかの2つは乞食と詐欺師。なんで占い師が卑しい職業かというと、口先三寸で人を言いくるめるからだそうです(もちろん、実際にそうではありませんが)。それを言ったら、私のやってることなんてまさに口先三寸で人を言いくるめてることばっかですよねー。

でも、飲み屋のカウンターで人を泣かせるたびに思うんですよ、口だけでいいんだよな、カードもサイコロも何もいらないよね、と。口だけあれば、いえ、口さえあれば、いつでもどこでも誰でも泣かせられます(ほんとかよっ。

実は、カード使うのってすごい気負うんです。さあ、カード使うぞ!って。なので、ちょっと億劫なんですよね。さあ、やるぞ、って勢いが必要なんです、私には。

カードに教えを乞うこと、カードにヒントをもらうこと、それがすごい的確でてっとり早かったりします。だからカードは必要なんです。

でも、カードが無くても泣かせられます、飲み屋では(違。

だって、飲みに行くのにいちいちカード持って出ないしね。持ち歩いてたらいいだろうな、って思うこともあるけど、飲み屋のカウンターでカード展開できないしね。

カードに比べたら、まだサイコロのほうが手軽だな。うん、サイコロ持ち歩こうかな。

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