TOKIOは空を飛んだけど

こんにちは (*゚▽゚)ノ
神戸元町コネクトロンのいまぷです。
ご訪問いただきありがとうございます。

大阪毎日放送のちちんぷいぷいって番組があるんですけど、そこが牛係の学校を取材に来たんですよね。学校というか牛係がいる学部(?)の3年生が対象で、こっ、これは牛係も大々的にフィーチャーされているのではないか、と期待で炸裂しそうなんですが、ま、期待は失望とセットですからね、ちょっとでも映ってたらよし、としよう。っつか、放映の日は献血ルームなんで、誰か録画してー。ウチにはテレビを録画できるものないし。

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※アメブロ既出分再掲(初出時2本だったのを1本にまとめました)

■人生の贈りもの 朝日新聞 9/20夕刊より

TOKIOは空を飛んだけど 〜 沢田研二

悲しいことに、人は差別をせずには居られない生き物です。誰もがみんな同じってあり得ないのです。だから共産主義も崩壊したのです。

でも、差別はいけない、って思ってます。だから、差別の気持ちが生まれたなら、それを無理矢理に抑え込みます。それが本音と建前です。

階級制が根深い国のほうが、キレイ事がなくて潔いってとこありますね。

キレイ事の最たる国:アメリカ。

キレイ事、建前で成り立ってる国アメリカには、本音を出す場が必要です、それが長年の人種差別だったのでしょう。

そんなアメリカから中途半端に民主主義、平等主義を植え付けられた日本はどうなるのか。

もともとが出る釘は打たれるのお国柄です。

自分より上の存在をリスペクトするという文化がありません。

では、どうするか。

引きずり降ろすのです。自分(パンピー)と同じレベルに引きずり降ろすのです。

徹底した二枚目、美女って受け容れられないですよね。

芸能人はみな、3の要素を求められます。
崇拝する雲の上の存在ではなくて、親しみやすい、これが不可欠の要素ですねー。

笑いをとることができないと売れない、HEY!HEY!HEY!に出られないとダメ、なんて、歌を歌うことが本職の人には本来必要ないことだと思うんですけどね。

己の美意識を貫く人、その美学が受け容れられる、自分に手が届かないものがあって当たり前、そっちのほうが自由な世界のように感じます。

■TOKIOは空を飛んだけど(書き直し)

えー、こちらの記事がわかりにくい、というご指摘を受けました。

寝る前に急いで書いたんですよ、ダメですね、慌てて書いちゃ。

というわけで(どういうわけ)、書き直しです。

映画が最大の娯楽であった頃、昭和の時代、映画俳優はスターでした。手の届かない存在でした。自分には無いものを見せてくれる人、自分の日常とは隔絶したものを提示してくれる存在でした。当然、並みであってはいけません。並み以上のルックス、演技力、歌唱力などが求められます。

漫才ブームの後、明らかに変わりました。笑いをとる、ということが最重要視されてしまったのです。笑いがとれない人はテレビでその価値を認められません。美しさをただ披露してオスマシしているだけではダメなのです。卓越した技術を見せるだけではダメなのです。

笑いをとる手っ取り早い方法:自虐です。自分を「落とす」のです。自虐の笑いに慣れた観衆はそれを期待して相手(スター)を引きずり降ろすことをします。

あれはいつ頃からでしょうか、運動会で順位をつけるということをしなくなったのは。1等賞をとっても褒めてもらえないのなら、頑張って1等賞とろうと思わなくなるのは当然のこと。日本のスポーツが世界にたちうち出来ないことの原因はここにあると思います。

農耕民族ゆえに足並みを揃える、突出することを好まない、というのは日本人の性癖ですが、みんながまったく同じなんてあり得ないのです。作るつもりはなくても、差というものは生まれてきます。自分があがれなかったら、人を落としたほうが早いです。そのための差別です。見下ろせる存在があると、安心するのです。

江戸時代の士農工商、なんで商が最下層かというと、ここでほんまにしんどい農を下にしてしまうと農に関わる人たちはやってらんないじゃないですか。だから見せかけの第2位というポジションを与えたのです。で、お金もってウハウハの商人たちは、別に順位なんてどうでもええやろ、なんですよ。

このお為ごかしというか、本音と建前というか、差別、順位つけというものが避けられないものであることの象徴ではないですかね。その存在を隠すしかないんですよ。

その差別をおおっぴらに公言できてるのが階級制度ですよね。もちろんそれがいいことだとは言いません。でも、人は己の分を知るのですよ。まず己のポジションを客観的に知ったところから始める。

ほんと悲しいことに万人が平等ってありえません。人の中に差を求める心、人より上で居たい、という気持ちは生まれてきてしまうのです。だから共産主義は崩壊したし、コミューン的なものもみな立ち行かなくなる。

アメリカはピューリタンの国ですから、イギリスの階級制度のアンチです。で、民主主義となるわけですが、民主主義って数がモノを言うわけですから、つまり、つまり、尚更のこと小数派の人は肩身が狭くなるんですよね。と、思いませんか?そこの、小数派の悲哀を味わっている皆様方。

多数派に抑え付けられた少数派の不満は鬱積します。

あー、やばい、この後どうやってまとめようか、途方にくれている。

民主主義=自由=いいことだ、というアメリカの上っ面だけを取り入れた日本。階級制度にしばられないアメリカン・ドリームってのは、実はものすごく人より突出するエネルギーを求められるのに、そっちには目を向けず、人並み、1億総中流(死語)であることの心地よさだけに目が向いてしまったようです。

これが芸とか技術とかってクリエイティブなとこに適応されるのは悲劇。歌番組で「引きずり落とされた」という感覚を持つ(あえて)ジュリーは至極まっとうだと思います。引きずり落とされることに甘んじているタレント(不思議な言葉ですよね、タレント。どんな「才能」があるというのでしょうか。もしくはアーティスト。アーティストなんて言葉、横尾忠則クラスの人間じゃないと使っちゃいけないと思うんですが)、ただ消耗されるだけで早々に消えていくことでしょう。

あかん、これ以上書かれへん。
力尽きました。
スイマセン、スイマセン(平身低頭)。

りきやんさんの漢方相談、今週末の日曜です。
ご都合のよい時間帯、お早めにお申し込みくださいねー。

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最後まで読んでくださってありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ち申し上げております <(_ _)>

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