天職じゃないです、天命です。
すべからく人の天命は、幸せになることだ、と言われてます。
幸せになることが今世でのミッションです。
ということは、人はいかに自分に幸せになることを
許可してないか、ってことですよね。
では。
あなたが男性だったら、あなたのお父さんを。
あなたが女性だったなら、あなたのお母さんを。
思い浮かべてください。
あなたのお父さん、またはお母さんの人生を、
子どものあなたの目から見て、
今、というピンポイントではなく、
あなたが知ってる限りのお父さん、またはお母さんの生涯、
知らない部分はあなたが想像してみて、
お父さんってこんな人生だったよな、
お母さんってこんな生涯だったよな、
それをイメージしてみてください。
イメージできましたか?
では、頭の中に浮かんだお父さん、お母さんの生涯、
あくまで子どもの目から見たもので、
あなたの価値観で、
お父さん・お母さんの幸せ度を100点満点で
点数をつけてください。
何点になりましたか?
100点じゃなかったですよね?
注:
おとうさんは好き勝手やって幸せだったよ。
だから100点だよ、ではなくて。
好き勝手してたけど、家族のことはほったらかしだったよ、
そして家族からはソッポ向かれてたよ、
おとうさんには家族の愛はなかったよ、
って思うんなら、おとうさんの幸せ度は100点では
ないのでは?
注:
家族の愛が幸せでない人もいる、かもしれません。
あくまでも、あくまでも、あなたの目から見た、
あなたの価値観での幸せ度です。
はい、おとうさん・おかあさんの幸せ度、何点ですか?
30点?
うわー、めっちゃ低いっ。
おとうさん、幸せじゃなかったんだ。
ハッピーじゃなかったんだ。
じゃあ、残りの70点、何があったら
おとうさんは100点満点の幸せだったと思います?
たとえば
家族のために、って自分のやりたいことを我慢しないこと
ちゃんと話に耳を傾けてくれる配偶者がいること
どうせオレなんて、なんて言わなくて済むこと
等々。
それ。
子どもからして、親にこれがあったらよかったな、
って思えるものは、子どもが持って生まれて来てます。
そして、それを実現すること、
それがあなたのミッション、今世での天命です。
やりたいことがあれば、
家族のためにそれを我慢することはしない
会話がちゃんとできる配偶者を持つこと
自分が言いたいことを抑え込むなんてしない
どうせ私なんて、って低い自己評価をもたない
目的地はこれ。
やり方、手段はいくらでもあります。
それは自分で探さないとね。
そこまでは教えてくれない。
でも、目的地さえわかったら、あとはそれに向って進むだけ。
試行錯誤の手間ひままで惜しまないように。
あなたのおとうさん、おかあさんに、
これがあったらよかったな、とあなたから思えるもの、
それを手にすることがあなたの天命です。
それを為すことが、おとうさん・おかあさんの幸せでもあるのです。