あなたは悪くない

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神戸元町コネクトロンのいまぷです。
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うちにはもうヒヨコはいません。いるのはニワトリです。

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８／２９はほんといろいろありました。正確にはいろいろの始まりは８／２８でした。８／２８に種をまいたことが８／２９に結果になりました。そのあまりの効果テキメンさに、自分の効果あらわれやすい体質を再確認したのでありました。どんな種を撒いたかって？それはヒ・ミ・ツ。

８／２９の午前中にですね、馬木あづささんのパーソナルヒストリーインタビューというのを受けてまいりました。詳細は後日ちゃんとレポートさせていただくとしましてですね、２時間弱のみっちりとしたインタビューのシメとしてですね、過去の自分と今の自分、どう変わったか、という質問をうけたのですよ。そらー昔は暗かった（今も暗いけどな）、人とろくすっぽ話できなかった。

コネクトロンのセッションを受けてくださった方はご存知ですが、タイムラインで未来の自分から過去の自分へのアドバイスやメッセージを言っていただく、という作業があります。それと同じことを馬木さんから尋ねられましてね、今の自分から過去の暗くて人と話せなかった自分になんて言ってあげたいですか？と。

頭に浮かんだのは、ほんと暗かった自分です（今でも暗いけry）、ほんっと人と話すことができなくて、次に何を言おう、会話に間があいてしまったらどうしよう、とガチガチになっていました。

その暗い過去の自分にかけたい言葉は、あなたは悪くない、でした。

みなさんご存知のように（知らんか）、私の日干って丙なんですよ、太陽なんですよ、基本仕様はエネルギッシュで明るい人なんですよ。でも、昔の私にはそんなとこ微塵もなかった。つまり、持って生まれたものが発揮できてなかった、ということです、宝のモチグサラーです。

今、思い出した。これは私に占い師になることをすすめたＮさんからも言われたなあ、ホロスコープを見て、おかあさんの育て方のせいであなたのいいところが発揮できてなかったね、と。いちばん力を発揮できる道に進むことができなかったね、させてもらえなかったね、と。

あなたは悪くない、あなたはいいものいっぱい持ってる、ほんとの自分を出せるようになったらいいだけだ、暗いのも人と話せないのもそれはほんとのあなたじゃない、あなたが暗かったのはあなたのせいじゃない、あなたのいいものを発揮させなかったまわりのせいだ、あなたはほんとは太陽なのだ、と。

これ、すべての宝のモチグサラーの方々に言いたいです。

あなに今ある不本意な状況、うまくいかないことについて自分を責めていることがあれば、それはあなたのせいではありません、あなたが悪いのではありません、ほんとの力を発揮させてくれなかった人のせい、望ましくない環境にあなたを置いてしまった人のせいなんです。そしてその環境から脱出することができなかったことで自分を責めないでください。だって脱出する力もなかったのだもの。脱出できるとも思わなかったことでしょう。

脱出できた人もいるかもしれません。でも、その人とあなたは違うのです。人ができたことが自分は出来なかったからといってダメな自分、と自分を責めないでください。必要なパワーが備わっていなかった、与えられなかった、発揮できなかったからなのです。

あなたは悪くない

あなたのせいじゃない

これまでのあなたの不本意な人生はあなたのせいじゃない。

でも、これまでは自分のせいじゃない、と気づけたならこれからはあなたのせいです。

あなたが自分の人生の舵取りを自分で行うことができるのです。ほんとの自分を発揮できるなら。ほんとの自分を生きられるなら。ほんとの自分を生きていられなかったのは自分のせいじゃなかったんだ、と受け取れたなら。

＊

今度こそ、これが今世での彼女との最後になるだろうと思いつつ、タクシーに待ってもらっている場所まで一緒に行きました。歩くのが不自由なので手を貸そうとしましたが、気持ち悪いから触るな、と言われました。ヨロヨロと歩く彼女の後ろからただついていくだけの光景は周囲の人達の目には奇異なものと写ったことでしょう。

自分でもどうしてこうも彼女に気持ちが向かないのかわかりません。ツラツラ思い返してみて、やはり人生のごくごく初期にすっかり気持ちが離れてしまっているようです。あきらめちゃったんでしょうね。ま、私も彼女に対して後ろ足で砂をかけるみたいなこといっぱいしましたけど、そのことについても微塵も罪悪感がないのですよ。ほんっと、なにも感じないのです。どんだけ頑丈にフタしてるんでしょ。

タクシーのところまで来たものの、最後のすったもんだでなかなか出発できませんでした。そうしてるうちにチビがやってきました。彼女のことをひょっとしたら私以上に忌み嫌っているチビですが、さすがに最後の見送りに来たのか、と思っていたら、いつまでグズグズしとんじゃ、さっさと行けや！！と言って彼女の背中を小突いたらしいのです（私は見てなかった。

さあ、怒りましたよ、彼女。暴行だ、警察を呼べ、と。そして、私に背中を見せろ、と。

彼女の傘で背中を叩き付けられました。ま、手も不自由なので痛くなかったですけどね。

迷惑なのは待たされてる運転手さんです、某ホスピタリティ精神満載のタクシー会社さんでしたが、それは丁寧に対応してくださいました。恐縮してる私に、ご事情はよくわかります、気にしないでください、と言って下さってとても救われました。

結局、私が呼んだタクシーになど乗れるか、ということで通りすがりの空車に乗っていってしまいました。

終わり。

自分はダメだ、と思っているあなたのこと一番ヨシヨシできるのは私です（断言）。ヨシヨシさせてくださいね。そしてほんとのあなたを生きてください。ほんとの力で得るべき成果を掴んでください。

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