親がよかれと思ってしたこと

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神戸元町コネクトロンのいまぷです。
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短いブログ書いたら負けやと思ってるとこあって、そんな短いもんツイッターで済ませとけや！とか思う私を許してください。

だもんで、それなりのボリュームのあるもの書こうと思うとつい尻が重くなりがちなんですが、思いついたことを思いついた時にささっと書けるように、短めのものもアップしていきます。

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こちらは褒め言葉で言ってるつもりでも、褒め言葉として受け取ってもらえない時ありますよねー。っつか、相手がそれを言われてイヤだと感じてる時。つまりひとつの事柄について自分と相手の間に受け取り方にギャップがあるってことです。

マジメって言われたら眉をひそめる人がいます。マジメという言葉に対するイメージ、不快なイメージ、つまりビリーフがあるのですね。

あなたにマジメを強いたものは何だったのか、誰だったのか。

これ、わりとよくあるケースなんですけど、とにかくおかあさん（おとうさんでも可）の躾が厳しかった。箸の持ち方が悪いと言って怒鳴られた、きちんと片付けしなかったからといってひっぱたかれた。親はもちろん、子どものために、と思ってやっています。そして子どもが親の仕込みによって出来るようになったことは、概ね世間からは好意的に受けとめられています。

躾のしっかりとしたお嬢さんだこと、マジメないい息子さんだこと。

でも。

当人たちの中には怒鳴られたこと、ひっぱたかれたことによるダメージのほうがでかいのですよ。

私が小さい頃に通っていた歯医者さん、そらー怖い先生だったのです。患者さんみんな、震え上がってました（実話です、実話）。歯磨き指導がそらーすさまじかったので、私も必死で歯磨きしました。三つ子の魂百まで、とでも申しましょうか、私の歯磨きってどこの歯医者さんいっても絶賛なんですよ！

鬼医者（？）の指導に感謝できるようになったのは大人になってからです。

えーと、あれはチャーリーとチョコレート工場だったかな、歯医者さんのおとうさんが出てくるのって。

親から厳しく躾けられたことのメリットが大人になってからあっても、仕込まれた時のダメージがでかいとメリットをメリットとして受けとめられません。マジメを強いられたダメージがでかかった人は、大人になってから自分のマジメな部分、スクエアなとこを嫌います、厭います。

そういう人がどうなっちゃうかというと。

と。

ちゃらけるのですよ。３の路線のキャラを演じるのですよ。

命式にかっちりとした物をお持ちの方がマジメを強要された苦痛の抵抗としてちゃらけると、持って生まれたものとのギャップがあるので痛い感を醸し出します。持って生まれたリソース、発揮できていません。

命式に柔らかいものをお持ちの方がマジメを強要されると、それはもう苦痛でしかありません。親におもっきし反抗しちゃうか、やりたいことがわからない病になりがちですね。

でも。

どちらのケースでも、仕込まれたものは身に付いているのですよ。誰から見てもお行儀がいい、きちんとした躾がされているのです。

でも。

仕込まれた当人は、それを受け取りたくないのです、だって苦痛だったから。受け取ったら負けだと思ってるとこが無きにしろ非ずですね。これはこれでもったいないことですよ！！ダメージが大きすぎて、ギフトの部分がわからなくなってしまっています。

ギフト、メリットを受け取るためにはどうしたらいいか、ダメージを受け入れることです、感じ切ることです。怒られてイヤだったよね、ひっぱたかれて辛かったよね、と。この時点で、親は私のためを思ってしてくれたのだから、と思う必要はまったくありません！！それをやってしまうと、ダメージの部分にフタをすることになってしまいますからね。

ダメージを受けとめて、出し切った後には躾という字のごとくあなたの中にインプットされた美しいものの存在をありがたく受け入れることができることでしょう。

親が子どものために、と思ってやるその気持ちに間違いはないのですが、「やり方」に問題があるんですよねー。間違った「やり方」で受けたダメージを癒すことができたら、正しい「気持ち」をありがたく受け取ることができますよ。

あなたの中の（仕込まれた）マジメさ、リソースだと思ってくださいね。

ちっとも短くならなかったよ！！

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