自分への非難が他者に対して投影されたもので、罪悪感がひそみ、問題を否定している。
かかわりを持とうとせず、優位にたって行動すること。
たとえば、あなたはボーイフレンドが欲しいと言いながら、男性に対して何らかの『裁き』をしていませんか?
この『裁き』がある限り、到底あなたにはボーイフレンドはできないでしょう。
批判するということは問題と一緒の部屋に自分を閉じ込めてしまうようなものです。
そうしている限り、許しや受容による「変容」はもたらされないのです。
by チャック・スペザーノ
- 作者: チャック・スペザーノ,大空夢湧子
- 出版社/メーカー: ヴォイス
- 発売日: 2000/01/01
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みなさんご存知のように(知らんか)、私には多発性硬化症という持病があります。おかげさまで(誰のおかげ?)今では持病があると言うのがはばかられるほど日常生活には何の支障もなく過ごさせていただいてます(酒もおもいっきり飲んでるしな!)。
病名が確定して、この世の終わりのように落ち込んでいたとき、とある漢方薬屋の店頭の貼紙に書かれていた文章が目に入りました。
難病にかかる人は
自分も他人も
許していない人が多い
もう、これ読んで、頭なぐられたような衝撃でしたね!
ええ、まさに、私は自分も他人も許してないよ、と。責めているよ、裁いているよ、と。
初めて気づかされました。
この貼紙を見た時から、自分を許すための旅が始まったように思います。そっからだなー、いろんなカウンセリングやセラピーに行き倒すようになったの。
おかげさまで(誰のおかry)今は、かなり許せるようになったと思ってます。
あなたも許してください。他の誰でもない、自分自身を。