(*゚▽゚)ノ こんにちは!
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神戸元町コネクトロンのいまぷです。
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与沢翼が破産したそうですが(まったく関係ない情報)
与沢翼って与沢翼(笑)ってカンジですよねー。
それと同じく(同じなのか?)お尻に(笑)をつけちゃう存在になってしまっているのが
島耕作(笑)ではないでしょうか。
なに、あの、リーマンの見果てぬ夢を具現化したような都合のいい勝手な展開。
みなさんご存知のように(知らんか)島耕作の作者の弘兼憲史は
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とか
- 作者: 弘兼憲史,矢島正雄
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のように、弱者に寄り添う的な作品を多く描いていましたが、そのことについて弘兼憲史の妻である柴門ふみは、あの人はもともといいとこのボンだ、人間交差点のようなものは一切体験していない、まるっきしのフィクションだ、島耕作的な強者の理論こそが彼の本質である、みたいなことを言ってました。
まー、たしかにね、島耕作が係長から課長、部長とどんどんと出世するにしたがって作者の弘兼憲史自身も高いワインとか高い車とか高い時計とかそういったものとセットで語られる機会が増えたように感じましたよ。
ま、それは置いといて。
たとえ島耕作が島耕作(笑)になってしまったとしても、人間交差点は何度読み返しても(ない)胸をうたれるものがありますよ!
はい、本日のテキストはこちら。
んもー、コンビニで見かけたらつい買っちゃうんですよね。
「陽のあたる影」というお話です。おかあさんに海外旅行をプレンゼントしたものの、おかあさんが乗った飛行機が墜落してしまいました。娘さんが叔父さん(おとうさんの弟)と一緒に遺体を引き取りに行きます。遺体確認のために日本から持参した病歴、そこには「人工中絶」とありました。そしてその時期は、おとうさんがまだ生きていた時です。おかあさんは一体誰の子どもを中絶したの?と、頭の中がグルグルになりましたが
一瞬にして閉ざされていた記憶の壁が、崩れ出していった
涙をぬぐうために叔父さんが手渡してくれたハンカチのイニシャル
今、完全に記憶が甦った
記憶が甦る、っていったいどこから甦るんでしょうか。よそから引っ張ってくるわけではありません。
記憶って頭の中に残ってます。思い出せない、ってのはどこに仕舞ったかわからなくなってる状態です。格納されている場所を見つけることが「思い出す」です。
参考拙記事:高校2年生にNLPを説明したらこうなった
やっかいなことに、思い出したくないことには見つけにくいようにフタがされています。そのフタをとっぱらうためにトランス状態になっていただくことが必要なのです。
見ないで!触らないで!って頑なになっているものを、いわばほぐすためにトランスが必要なのです。
NLPを学び始めてトランスが使えるようになったばかりの頃、みなさんご存知のように(知らんか)私には受講料の元は絶対にとる!という強い意思がありましたので、習ったことは10年前から知っていたかのように翌日から使いまくってましたよっ。で、「では、目を閉じてください」と言った途端にガクっとうなだれてガッツリと深いトランスに入る方が続出で、正直びびってたんですよね!なんでみんなこうも簡単にトランス入っちゃうの?って。
それをNLPの師匠である垂水明美先生に訴えましたところ、「それはね、あなたが信じているからよ」と。あなたがトランスは有効なものである、と信じているからよ、と。そしてあなたが信じているということをクライアントさんが信頼しているからよ、と。
なるほどー。たしかに、たしかに、NLPもビジョン心理学も、いかに使えるものを身につけるか、それを目の前の問題解決にどのように使うか、ということが常に頭にありました。そして、これは使える!と確信を持てたものだけを実際のセッションで使っていました。使えるかな、どうかなー、とは思っていなかったです。これを使ってどうにかする!と思ってました。
セッションの際、トランスに入っていただいてすぐに穴ぼこの年齢を特定しにいきます。
参考拙記事:フルセッションの流れ
目を閉じていただいてるので私がどんな様子かはおわかりではないでしょうけど、実はこの時、ごっつい気合いはいってます。すでに向きあってるのはちっちゃいちゃんです、よっしゃ、出て来んかい!と思ってやってます。ずっと隠れていたちっちゃいちゃんに出てきてもらわないといけないのですよ。出てくるの怖いよー、というちっちゃいちゃんに、出てきても大丈夫だよ、受けとめるよ、と向っていってるんです。
さて、前出の「陽のあたる影」の場合、女の子はうっかり見てはいけないものを見てしまった。何が行われているかはわからなくても、見てはいけないものであった、ということはわかったことでしょう。そしてそれは母を否定することにつながる。
彼女はその記憶にがっつりとフタをしてしまいました。
飛行機事故がきっかけとなって、計らずも思い出してしまいました、すぐには受け取り難い事実だったかもしれませんが、隠されていた記憶の底から出てきたものは夫から虐げられてばかりだった母の悲しい姿ではなく、たとえ夫の弟という、ま、おおっぴらに出来る関係ではなかったとしても、母が愛される存在であった、という喜ばしいものでした。
私のためだけに生きたんじゃなく、たったひとつでも自分だけの青春があった。そういうものが母さんにもあったことが嬉しい。母が自分を愛してくれたように、母が愛されたように、私も誰かを愛したい、と締められています。
これが、フタをとっぱらった後に出てくる宝物、宝石、善きものです。
思い出したくない辛い体験、記憶、その下には必ず宝物が眠っています。その宝物と再会を果たす為にも、まずは辛いことに向きあっていただいて、それにまつわるネガティブな感情を出し切っていただきたいのです。
出し切ったあとには必ず善きものが出てきます。たとえ時間はかかっても。あなたが善きものとの再会を果たすまで、お付き合いさせてください。
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12時ぐらいから焼いてます。
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