30代女性さま(Aさん、とさせていただきます)、セッション後のアンケートにご協力いただきました、ありがとうございます!
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1:今回コネクトロンのセッションを受けることを決められたきっかけを教えていただけますでしょうか?
目前に期日の迫った課題があるにもかかわらずどうしてもそれに着手できず、逃げ続けている自分に危機感を覚えたため。
2:問題解決のためにコネクトロンと比較されたものはありますか?(心療内科、占いなど)
実際に受けてはいませんがカウ ンセリング、コーチングも検討しました。
3:セッションを受けることに不安はありましたか?
切羽詰っていたのでとにかく受けるしかないという思いが強く、あまり不安はありませんでした。
4:セッション前にあった問題の原因は見つかりましたか?
はい。身近な存在である父親には問題を感じつつも、それが根本原因とは考えていなかったことに気付き、改めて見直すきっかけとなりました。
5:セッションは問題解決のお役にたちましたか?
これで逃げ続けてきた課題に取り組めるようになるのかどうかはまだわかりませんが、自分を棚卸しするきっかけになったと思います。
6:コネクトロンのセッションを薦めていただけるなら、どのような 方におすすめいただけますか?
なぜだかわからないけれど自分の思うように動けない人、いつも同じところでつまずきを繰り返しているような人
7:この内容をブログで公開させていただいてよろしいでしょうか?
はい。同じような悩みを抱える人の助けになればうれしく思います。
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課題をやり遂げることについてやる気がおきない、というのが提示されたお題でした。
やる気が起きないという問題は、それをやることの必然性を見極めればいいんですよね、なぜそれが必要なのか、それを成し遂げることで何を得ることが出来るのか、そもそもそれってほんとに必要なのか。
そのものとの必然性を示すことが多いこのカードが出ました。
なのでその課題は必要だと思える方向に持って行くことになるのだろうな、とセッションを進めていきました。
なぜその課題に取り組むことになったのか、まったく必然性のない動機があげられましたが、その課題の内容そのものは多いに必然性がありました。ただ、ご自身の問題としてそれを認識していらっしゃらなかったですね。必要なものをちゃんと選んでいらっしゃったのですよ。
いつもの異性に求める3つの要素をうかがったところ、3番目は「包容力」と答えられました。自分を否定しないでくれることが包容力だそうです。
あなたを否定した人は誰ですか?とうかがったら、お姉さん、と答えられました。ちょっと意外でしたが、お姉さんの存在も最後の最後で必然性を現しましたよ。
おねえさんのせいで自分を出せなくなった、と。そこで自分を出さないことと自分を出すこと、この2つを統合しました。この途中で出てくるものもですね、隠れた本音があったりするのですよ。立続けに質問をぶつけることによって、プチトランス状態になっているのです。そこで顕在意識には出て来ていないものが出てくるんですよ。
統合されたものを手にしたなら、迷わず課題の研究をすすめていきたい、と答えられました。うん、やっぱり必要なんだよな、課題。
さて、その課題では被害者と加害者が存在しています。被害者側に立つ人が多いのに、Aさんは加害者側なのです。それってたいへん珍しいことだそうです。でも、Aさんがあえて加害者側を選ばれたことにもたいへん納得できるものがあります。
さ、Aさんにとっての加害者って誰だったのでしょうか。被害者ではなくあえて加害者に気持ちを寄せる、Aさんのたいへん優しいお気持ちが出てきました。弱っている人に手を差し伸べたい、差し伸べられていない人はカワイソウだ、そこから出て来た6歳ちゃん。
6歳ちゃんは幼稚園でいつもひとりでした。人前で話すことができませんでした。ほんとはなんて言いたかったか、お友達に「一緒に遊ぼう」って言いたかった。
タイムラインは6歳から70歳までだったのですが、ここまでで、おとうさんの「お」の字もおかあさんの「お」の字もまったく出て来ていません。臭いますねー。
そこでお姉さんにもう一度登場してもらいました。お姉さんってワガママだったそうです、そしてAさんのほうがデキがよかったそうなのです。ワガママなゆえに怒られてばかりいたお姉さんを見て妹は学習したのか、親の喜ぶ手のかからない良い子をやってしまっていたようです。
手のかからない良い子はね、自分の意見を主張するってことをしないのですよ。その主張のしなさが半端なかったです。人生のかなり初期から自分を出すということが出来ず、抑え付けられていたものはすごかったようですね。
Aさんに自分を出せなくさせてしまったもの、まずお姉さんが出てきました、次におかあさんが出てきました。
みなさんご存知のように(知らんか)おかあさんの裏側にはたいてい黒幕がいますよね。
はい、おとうさんです。
参考エントリー:おとうさんのせいであなたはどうなってしまいましたか?
やっとおとうさんが登場しました。つまりAさんにとっての加害者というのはおとうさんだったのです。おとうさんのシャドーである抑圧する男性、しっかり目の前に存在していましたね。加害者側の問題を解決することによって被害者を無くしたい、というのがAさんが課題で目指すものでした。
実はですね、Aさんの弱者によりそう優しい気持ちの根拠となるものがイマイチフルイチはっきりしなかったのです。課題で加害者側を選ばれたのもおとうさんへのリベンジ感が強かったですね。今回のセッションでは出来なかったですが、おとうさまを加害者として認識してそのことへの気持ちを出し切っていただけたなら、おとうさまの弱者としての部分も見えてきたのかな、と。それこそが課題のテーマですよね。
暴君としてのおとうさまによって抑圧されていたおかあさまとAさん、おかあさんに手をかけさせないように、と聞き分けのいい良い子をするしかなかった。そのせいでAさんが出来なかったことは何か。
自分が遊びたいお友達と遊ぶことでした。Aさんはおかあさんが選んだ子としか遊ぶことが出来なかったのです。
6歳ちゃんは言いましたね、一緒にあそぼ!と。これこそがAさんの喉の栓だったのです。自分から誘うということがまったく出来ていなかったそう。声をかけられるのを待つだけだったそうです。
Aさんの命式からすると、持ってうまれたものは社交のど真ん中にいるようなもの。それを発揮させなかったのは「一緒にあそぼ!」の一言でした。
自分から誘わないことで得られるのは青の自由、自分から誘うことで得られるのは金色の楽しい、そして両者を統合すると銀色に輝くステキなものとなりました!
とにかくこれまではご自分を出せていなかったので、まずはリハビリが必要です。やりたいと思うことをやること、言いたいことを言うこと、楽しむこと、なにより自分から誘うこと。課題の必然性がちょっと薄れましたが、おとうさまからの加害の穴ぼこを埋めていただけたなら、Aさんにしか出来ないやり方で加害者に寄り添っていって被害者をなくす、というやり方を確立していただけるのではないかと思います。
さて、タイトルのエリカさまです。
数行前に、「おとうさまに抑圧されていたおかあさまとAさん」って書きました。はい、おねえさんは抑圧されてなかったのですよ。おとうさんに負けていなかったのです、だからおねえさんはワガママと見なされるしかなかったのです。
Aさんはダダをこねることもワガママを言うこともなさったことがありません。リハビリにはそれをなさっていただくことも必要です。聞き分けがいいだけの存在ではなくて、ワガママを言ってもそれを受けとめてくれる人、そういう度量の大きい方こそがパートナーとしてふさわしいですよね。
ワガママ、ダダコネラーということで沢尻エリカが思い浮かび、セルフイメージはエリカ様でいったらいいですよ、とご提案させていただいたら、姉がまるっきしエリカ様です、と。
おねえさんはAさんが進むべき道をその後ろ姿で見せてくれてたわけですね。
Aさんが女のワガママを可愛いものだと受けとめてくれる男性と縁をつないでくださって、見せ掛けの鎧で強がることしか出来ない男性に優しく寄り添っていくことをなさることで、被害者となる女性がいなくなりますように!!