続）ひねくれ者

2014-10-06

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今日の献血ルーム、台風の影響で協力者さまの出足がたいへん鈍く、無料リーディングコーナーも閑古鳥が鳴いてました。こんなとこで（どんな？）お茶ひいてるよりは献血したほうがよほど役にたつだろうってんで、早々に店じまいをして献血をさせていただきました。閑古鳥鳴いてまっせ！という私のツイートを見てわざわざお越し下さった方が複数いらっしゃったのにいまぷ感激！！やっぱツイッターというのはやるべきもんなんだなあ。

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◆ひねくれもの

気持ちを素直に出せないのが「ひねくれ者」なわけですが、ひねくれ者にはもうひとつありましてね。

それはね、自負ひねくれです。

自負＝できる、と主張すること

私、できてるもん！やれるもん！って思ってるのにそれを出さないんですよ。できます、って言わないんですよ。

あー、いやなことまた思い出したよ、小学校でも中学校でも高校でも、いえ、社会人になってからでもですね、先生などから、これ出来る人、と言われて、はい、はいっ、って手を挙げるのはださいと思ってました。はい、小学校の頃から。

そう、自分から「出来ます」と挙手するのではなくて、やってみなさい、と指名されてスラスラっと答えるのがいいと思ってたんですよ（バカですね！！

やってみなさい、と指名される機会があればいいですよ、なかったらどうなります？自分が出来る、ということをアピールする機会は訪れないのですよ。

すると、どうなるか。

自ら手をあげて「出来る」という機会を得た子に対して、私だって出来るのに、と指をくわえることになるのです。指をくわえるだけならまだしも、私のほうが出来るのに、と相手をdisることさえしちゃいます。

だってね、ほんとは欲しいんですよ、「よく出来るねー」「出来てすごいねー」「出来てえらいねー」という言葉が。でも、それを自ら求めることは自分に許さないのです。

なんでかおわかりですよね。

褒めて貰えなかったから

これしかないっすよー。

ねえねえ、私ね、これ出来るのよ、とやってみても、ふーん、とスルーされる。

その程度で？ふっ、とかってされちゃう。

なんだー、せっかく出来たのに。出来てもダメなんだ。出来たってしゃーないんだ、とあきらめてしまいます。自ら望む評価を求めにいくことを。

能力が高いのにそれを出すことを潔しとしない人ほど、「私のほうが出来るのに」がひどくなります、当然ながら。表だったとこでそれを出すのはイヤなので、どうでもいいとこでそれを出します。宝の持ち腐れもいいとこです。

表だったとこでそれを出すのがイヤなのはなぜか。

躊躇なくそれを出せる人って、パワーがあるんですよね。５の力しかなくてもそれをストレートに出せる人は、１０の力があるのにそれを出すことを厭う人よりよほどパワーがある。そして５を出すことによって、６にも７にもどんどん進化していく。１０の人が５しか出せなったら、それは４にも３にも少なくなっていきかねません。それがわかっているからこそ、同じ土俵で勝負することを避けるのですよ。ますます自分を出せなくなります。そして土俵の下で「ほんとは私のほうが出来るのに」と毒づいています。

表で出すのが怖いのは、望むように評価されないことへの恐れ。それは失敗してもやり直したらいいんだ、と思わせて貰えなくて、その場限りの結果でジャッジされてしまったから。

あなたのちっちゃいちゃんは一生懸命に、ねえ、ねえ、私これが出来るのよ、それうまくやれるのよ、って言ってます。よく出来たねえ！頑張ったねえ！という言葉をかけてあげる機会を設けてあげてください。

表舞台で、土俵で勝負してください、力を尽くして。そしてその勝負の機会を、自ら求めてください。

土俵にあがるのが怖ければ、もちろん穴ぼこ埋めるお手伝いさせていただきますよ。土俵にあがるお手伝いだってもちろん。

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