お酒をおいしいと思えるようになるためにはどうすればいいか

40代女性さま、セッションの内容をブログ化させていただくことご快諾いただけました、ありがとうございます!!

たいへんヒサシぶりの2度目のセッションです。途中、何度かお仕事のことでご相談いただいてました。出来ることが色々あるるのにそれが確固たるスキルとして定着しない、それを活かせる場に恵まれていない、という印象でした。今回のセッションのテーマとして、パートナーシップをあげられました。

開いたカードはこちら

1:イヤーカード「星」
夢を叶えていただかなくてはなりません、でも叶えたい夢というものははっきりとしていません。
2:ブロックしているもの「罪悪感」
参考エントリー:セラピーカード「罪悪感」
3:では、どうするか「手放す」
罪悪感を手放す、そのまんまですね。
4:得られるもの「成功」
参考エントリー:セラピーカード「成功」
5:現状「太陽」
こんな力強いカードが出るのに現状がイマイチフルイチってのは、宝の持ち腐れを示すことが多いです。

食神をわんさか持っていらっしゃいます。楽しむことがお仕事みたいな方なはずです、本来は。でも楽しめていない。そしていかにも食神というセンスや能力もお持ちなのにそれが活かせてない。

楽しめてる人ってどんな人ですか?とお尋ねしたら、おねえさまを真っ先にあげられました。好きなことをやっていて楽しそうだ、と。

おねえさまにあって自分に無いものは何か?とお尋ねしたら、我慢や根気である、と。お仕事が続かないという事を言われていますが、続かない理由の多くとして、成果を掴むことを自分に許していないというケースが多いです。なので、小さな積み重ねが山となり形となりかけたところで自らぶち壊してしまうのです。そして、やっぱりダメだった、と自分ダメの上書きをするのです。

お酒をおいしいと思ったことがない、と仰るのですよ。お酒が飲めないんじゃなくて。そうさせてしまったのは、亡くなられたおとうさまの酒癖ゆえ。そのためおかあさまはハードに働かざるを得なく、楽しむということをご自身に許すことはなかったようです。

学生の頃など、遊びに行こうとしたらおかあさまから「あんたはええな、遊びに行けて」「働いてもいないのに遊びに行くとか贅沢や」と言われたそうです。楽しめなくなった原因としてはわかりやすい呪いですね。

会社の飲み会なども楽しくないそうです。それは「人と一緒にいるのがイヤ」と転換なさっていました。人がイヤなんじゃなくて、1人が好きなんじゃなくて、友だちが少ないんじゃなくて、一緒に楽しむことが出来なかったのですよ。

楽しまないことで得られるのは水色の「安心」、
楽しむことで得られるのは黄色の「明るい」、
両者を統合すると黄緑の「みどりちゃん」になりました。

みどりちゃんが来たら、迷わず進んで楽しむことが出来る。

目の前の問題として、お仕事を続けるか否か、というものがありました。勤務時間のわりにお給料が少ない、でも辞めてしまったらもう正社員にはなれないだろう。経済的な不安をお持ちでした。転職を繰り返していらっしゃったこともあり、蓄えがない。まとまったお金で形のあるものを手にするということがあまり無かった。いわばこれも、積み上げて成果をなるものを自分に許していないということです。

転職を繰り返さざるを得なくなったきっかけとして、経済的なことで進路が限られてしまったこと、そして相談相手がいなかったということをあげられました。おかあさんに相談できたらよかった。でもおかあさんは相談に応えてくれるだけの知識がなかった。

おかあさんに相談しても望むものが返ってこない、がっかり。

この「がっかり」をターゲットにしてトランスに入っていただきました。

出てきたのは8歳ちゃん、学校の教室にいます、勉強がわからなくて不安です。先生に、わかるまでちゃんと教えて欲しかった。

教えてもらえたら勉強が楽しくなる、その楽しさは赤、赤い楽しさを持って現在に来たならば友だちといっぱいお喋りしたい、その楽しさは水色、水色の楽しさをいっぱい持ってさらに未来に進んだなら55歳になりました。

55歳のビジョンには家庭もお仕事も充実したものが現れました。その55歳から現在の自分に向けてのメッセージは「大丈夫だよ」

55歳の未来から「大丈夫だよ」と言ってもらえた現在の自分から8歳ちゃんに対しては「心配ないよ」

でも8歳ちゃんは、大丈夫なんだ、と思えません。8歳ちゃんが心配だったのは勉強、ちゃんと教えて欲しかった、とまた出てきます。

誰から教えて欲しかったか?おかあさん。

おかあさんに勉強を教えてもらえなかったのは、お仕事で忙しかったから。会話もなかったそうです。おかあさまをそうも忙しく仕事に駆り立てたのはおとうさまですよね。おとうさまはお酒が入ると怖かった。近寄れなかった。機嫌を損ねたら家を閉め出された。

その「怖い」という気持ちから出てきたのは6歳ちゃん。おとうさんに「お酒のまんとって!」って言いたかったです。

話す時に実に慎重に言葉を選ばれているという印象がありました。言いたいのに言えなかったことが喉の栓になってたからですね。それはお友達との会話にも滞りとなっていたことでしょう。タイムラインでも望むものとして繰り返し出てきたのはお友達との楽しいお喋りでした。

楽しめないことの本当の原因は、おかあさまの「あんたはええなぁ」ではなくて、おとうさまへの怖れでしたね。

現時点で楽しむことが出来ている理想としてのおねえさまとタッグを組んで、ご自身のセンスを活かしていくこと、それを収入に繋げていくことを提案させていただきました。さ、これからは人生を楽しんでいただけますね。

そして最後に邪魔になっているもの、何があるかとお尋ねしたら、他者をみて羨ましいと思ってしまうこと、とおっしゃいました。「あんたはええなぁ」と思ってしまうこと、と。これ、おかあさまの呪いの言葉そのまんまですやんね。これを手放していただきました。

これまでは目に見える形にまで持って行くことは出来なかったかもしれませんが、培われたものは確実にあります。それらが説得力のある技術となって、それが自信となって、あらゆることを楽しむことをなさっていただきたいですね。持って生まれた食神のとおりの、楽しむことがお仕事のような人生を!!

間違いなくお酒もおいしく楽しめるようになりますよ、一緒に飲みに行きましょうwww

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