これの続き
(5)エンパスであることの意味
では今さらですが、エンパスとは何か。
ググってみたら、なんとウィキペディアにエンパスないんですよ。類似品のHSPもありませんでした。意外!!
エンパスとはエンパシー(共感力)が強い人のことです。エンパシーがあることで、あまりいいことありません。受け取ってしまうのはたいていネガな感情だからです。他者の怒りや悲しみを我が事のように受け取ってしまいます。エンパシーが強い方は、ケガした人と同じ箇所に傷ができたりとか、ケガしちゃったりとかします。
エンパシーの力をうまくコントロールできるようになれば、よい面での共感力になるんですがね。この力を活用したものに気功があります。エンパス気功なんてのもあります。
HSPってのは HIGHLY SENSITIVE PERSON の略で、たいへん感じやすい人、ってそのまんまですね。
人が悩んでるとこ見たら同じように自分も苦しんじゃう人いるじゃないですか、あれもいわばエンパス。エンパスって本来は特殊な能力でもなんでもないんですけど、霊感、サイキック、宇宙がどうたらこうたら、インディゴチャイルドとか、そっち方面(どっち?)の言葉で語られることが多いですね。
ここまでいっちゃうと(どこ?)もう私の手に負えるものではないのですが、私は私の出来る範囲で対処するしかありません。
60歳美人さま、おかあさまの愚痴のハケグチとなっているうちに、おかあさまと同じ身体の不調を引き起こすようになってしまいました。同じとこケガしたりとか。それを訴えた人から遠回しにエンパスであるとの指摘を受け、いろいろググってみたところ自分はエンパスであると認識されたようです。
1回目のセッション、お題とされたことはおかあさまの愚痴に付き合うことのしんどさ、そして耐えかねてプチ絶縁状態になっていることへの罪悪感。育った環境において、周囲の空気をあまりにも読まなくてはいけなかったことが過剰な共感力となり、それがエンパスという状態になっているのであろう、というモノが見えてきました。
自分の意見を言えない、相手が意見を言う前にこちらから提案してしまう、何を提案したら喜んでもらえるか、なんせ「自分」がないんですね。
家庭環境の何がそうさせてしまったのか、ということは出てきました。そして、エンパスという力を持っているメリットと持たないメリットも統合したのです。それが功を奏したのかおかあさまのことはかなり楽になられたようでした。
しかし、より大きく姿を現した敵がご主人さまです。
前回も今回もしつこく出たカードがこちら。
サイカードのMONEYとLIBIDO
前回はなぜこれが出るのかイマイチフルイチわからなかったのですよ。今回ははっきりとわかりました。いやー、これ1回のセッションでは無理でしたよ。
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エンパス(完結編)