復讐としてのニート

2015-10-04

( ﾟ∀ﾟ)ﾉ　こんにちは！　
占い（四柱推命・易・タロット）と心理学（ＮＬＰ・ビジョン心理学）で悩みの根を絶ち
あなたと幸せをおつなぎする神戸元町コネクトロン悩みの探偵：いまぷです。
ご訪問いただきありがとうございます（＾人＾）

☆無料占いや↓☆
☆クリックする前にお題を考えるんやで〜☆

当ブログが初めてという方、何を探してたどり着いていただけましたか？
常連のみなさま、いつもありがとうございます！

みなさんご存知のように（知らんか）人は自分を幸せにしないことについてはあらゆる手を尽くします。成果が出る直前でやらかしちゃったりとかね。わざわざはずればっかり引くとかね。そして、あーあ、やっぱりね、どうせ私なんてね、と納得して満足するのです。

自分を幸せにしない手段として頻用されるのが「復讐」。ニワトリが先か卵が先かではありませんが、幸せにならないことで復讐している、復讐の手段として幸せにならない、どちらもアリです。
参考エントリー：「復讐の復習

さて、そこのニートな君、ニートって復讐なんだよ。学校にも行けず仕事もできない、自分に独り立ちの力をつけさせないためにニートやってるんだよ。

なんで？

だって力つけさせてくれなかったから。あれがあったら力つけることができたのに、って穴ぼこがあるから。文句があるから。

あの時あれしたかったのに、あの時あれ欲しかったのに、あの時あれさせて欲しかったのに。

それが出来てたら今頃、、、（はい、あえて３点リーダーを使いますよっ。
参考エントリー：では、問題です

くれなかった人は、させてくれなかった人は、自分がそんなことやらかしたのなんてすっかり忘れて、それがない為に力をつけ損なった子供をdisります。このグータラめ！って。

恒例タイムアウト（だって今からコレクターズのライブだから！！）。続きは明日（今日は無理）。

（以下、日付が変わって続き）

ニート、登校拒否問題に特徴的なのが、相談に来られるのがご本人さまではないということです。学校に行けなくて困ってます、引きこもりなんです、と悩みを訴えられるのは親御さんなのです。だって本人さまは絶賛復讐ちうなので、気が済むまでそれをやめる気になんてなれません。

子供の登校拒否の相談を専門家にしたならば、１００％と言っていいほど親自身の問題に向き合わされることになりますよね。家庭、夫婦が再生することによって港としての機能を取り戻せたなら、子はようやく船出できるようになるのです。

これはコネクトロンでも同じです。子供に現れた問題は親の過去の未完了の象徴なのです。

子は親を救うために「心の病」になる

作者: 高橋和巳
出版社/メーカー: 筑摩書房
発売日: 2010/03/10
メディア: 単行本
購入: 2人クリック: 37回
この商品を含むブログ (3件) を見る

親の傷を癒すことによって子供が癒されます。

ニートか登校拒否か引きこもりのご本人さまが相談にお越し下さることも少数ではありますがゼロではありません。その場合、親の采配ミスがはっきりと見えます。いや、おかあさん、それしたらあかんで、と言いたくなるようなものが。親は自分の穴ぼこを埋めるために「子供のために」という黄門さまの印籠を使ってやっているので、穴ぼこ埋設作業をそれはそれは熱心にやります。

子供に対しては、おかあさんの「せい」でそうなっちゃったよね、と今ある不本意な状況の原因となっているのは自分ではない、と罪悪感を手放していただくことをします。そして当然ですけど、親に向かって「あなたの采配ミスでしたよ」と言うことは絶対にしません。それをやってしまうと、親が「私のせいで」と罪悪感を引き受けることになりますからね。もしくは、子供のためを思ってやったのに、と頑なにご自分の正当性を主張されることにもなりかねません。

なので親と子それぞれが自分の穴ぼこを埋める作業が「まず」必要なのです。

親の因果が子に報い、で上の世代を源流とするダメージは下流の子供へと連鎖します。そして自身を罪悪感から解放するために親の「せい」にします。その「せい」はダメージの流れとは逆行します。逆流です。

で、決してここで下流からやってきた「せい」を罪悪感にして下流に戻してはいけないのですよ。ダメージが倍増されてしまうので。あなたの問題の原因を作ったのはあなたではないのですから。あなた以外の誰かの「せい」なのですから。その被害を被ったことに対して自分を労ってあげてください。カワイソがってあげてください。

自立する力を持てないニートという状態は親への復讐行為ですけど、その下にあるのは親の受けたダメージをどうにもできない無力な自分を責める罪悪感だったりします。罪悪感から解放されることによって復讐行為も完了するのです。

自分が本当にやりたいこと、達成感、充実感を伴うお仕事との再会となりますね。再会ですよ、再会。だってそれはずっとあなたの中にあったのですから。

＊

コレクターズのライブ、恒例リーダーの衣装変えの時のインストはヤードバーズの「Train kept a rollin’」でした。このインストの音源だけ集めたの発売してほしいなー。