続）業務報告ができないのはなぜ？

2016-04-07

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🔴当記事タイトル　：続き）業務報告ができないのはなぜ？

「業務報告ができないのはなぜ？」の続き

みなさんご存知のように（知らんか）コネクトロンではフルセッションに限りセッション代金の分割を承っています。

３０代女性さま、ちょっと前にもセッションを受けてくださって、それが分割でした。そしてそれ、まだ１回分しかお支払いいただいてないのです。

いろんな勉強会やセミナーに参加されてて、んー、これはちょっと良くないのでは、と思ったのです。今回のセッションのお申し込みをいただいた時もお断りしようかと思ったのですよ。セミナー、セッションジプシーに足つっこんでんじゃね？と。

でも直接会ってちゃんと話したほうがいいだろうな、たとえ３０分で終わることになっても、とお受けしました。

職場の問題の原因は、おかあさまに言いたいことが言えないというのが根っこです。おかあさまのキャラ的なものもあるでしょうけれど、なぜそうも思いを出すことが出来ないのか。

かつて、やりたいことをあきらめた、という痛みをお持ちでした。おかあさまは、そこに進むことを応援してくださっていたのですよ。応援して貰えていたのにあきらめてしまった。自ら撤収してしまった。そこにかなりの費用が発生していました。お金を無駄にさせてしまったという罪悪感が、自らを裁くことになっていたのです。

お金が貯まらないのですよ、お金がうまく回らなくなったきっかけはおかあさまだったのですが、そこでもおかあさまに文句言えません。だって無駄にお金使わせてしまったから。

お金を無駄にしたという罪悪感はもちろんありますが、当然その下にあるのはほんとに進みたい道をあきらめざるを得なかったという痛みです。その痛みが使うお金を成果につなげないのですよ。
参考エントリー：最終回）無駄遣いしてしまうのはなぜ？

これがね、おかあさまが応援してくれてなかったとしたらもっと分かりやすかったと思います。やりたいことに反対する憎き母、と。とことん憎めるのです、文句言えるのです。でもおかあさまは応援してくれていた。でも、せっかく応援してくれていたのにあきらめてしまった。

あきらめた痛みも未完了ならおかあさまへの申し訳ないという気持ちも未完了です。

それが「自分を出せない」ということに集約されてしまってましたね。

膠着しかけたセッションに流れを作ったのは、おかあさまがかつては応援してくれていた、という何回か前のセッションででてきたことを思い出したからです。そういえばおかあさん応援してくれたよね、と。

回を重ねたからこそわかること、そしてセッション代金分割ということがあったからです。ここからお金の話にひっぱっていけたのですから（実はサイカード開いて、moneyが出るんじゃないかな、と思ったけど出なかったのですよ。お金のことより自分を責めることのほうが大きなテーマでしたからね）。

えー、セッションはこのように問題の原因をさぐっていきます。サイコロ振って、カード開いて、簡単にでてくるものじゃないっておわかりいただけますでしょうか。

頂いた情報、ひっぱり出した言葉、あらゆるものを頭の中で整理整頓しています。そして問題解決に繋げていきます。セッションにお越しいただいたその瞬間から私の中で風が吹けば桶屋が儲かるを見つける作業は始まっているのですよ。

ほんとはやりたいこと、あきらめざるを得なかった、というのは数回前のセッションで出てきたことでした。その原因を作った張本人がいます。その人こそが怒りをぶつけるべき相手なのですよ。そしてぶつけたい言葉は

私のほうが出来るのに

でした。

これ、自負です。できるって自信あるんです、ほんとは。でも、出せない。だってほんとは出来るのに自ら土俵を降りてしまったから。職場においても、ほんとは出来るのに、という気持ちをずっとお持ちでした。でも、出せない。
参考エントリー：自負とか矜持とか
仕事への提案ができないのはもちろんのこと、業務報告すらできなくなってたわけですよ！！

自分を出せないって怖いですねー。

ちょっと話は変わりますが、セミナー、ワークショップ、セッションに散財されてる方、卒業できないってことは、いつまでもお財布に負担だってのはそれは望ましい状態ではありません。使うお金が元とれてない、得たはずのものが身についてない、ちょっと見直すべきとこがありますね。お金を出せばなんとかなると思っている、もしくは、場の共有感高揚感だけが目的ってことです。でかい、でかい、穴ぼこですね。

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