探偵でも刑事でもやることは同じ

2016-04-16

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神戸元町コネクトロン悩みの探偵：いまぷです。
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🔵当記事カテゴリー：悩みの探偵　
🔴当記事タイトル　：探偵でも刑事でもやることは同じ

刑事といえばこの方

※画像は　http://www.pci-jpn.com/kotarofuruichi/archives/2009/07/　より
古市コータロー、通称リッケン刑事です。

あ、いけない、いけない、今日はコレクターズの話題には触れないようにしようと思ってたのに。自ら傷口に塩ぬるようなことしちゃって、だからＭだって言われるのよね。

さて、みなさんご存知のように（知らんか）私は「悩みの探偵」を標榜しております。
参考エントリー：悩みの探偵、営業中

悩みをうかがって、その原因を探りにいきます。すべてを見通せる凄腕霊能者のように、黙って座ればピタリと当たる、とはいかないのです。探す（さがす）のです、探る（さぐる）のです。

今市子センセのこのひとコマは私がやっている作業に非常に、非常にフィットしたのです。

私がやってるのは「探る」という作業であることを、ありがたいことにわかってくださっている方もいます。
参考エントリー：「悩みの探偵」と認定していただけました（と、勝手に思っている）
このように認めていただけたことは、私にとって何よりの勲章です。

この探るという作業に、実にドンピシャな記述を見つけまして。

診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界 (新潮文庫)

作者: 大平健
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その点、精神科医は初めて出会う患者のことをほとんど何も知りません。知っているのは、患者が話してくれた「事情」と、それをいったん棚上げにしなければ「本当の問題」が見つからないということだけです。
本人も気づいていない「本当の問題」を見つけるのにはコツがあります。たえず、患者の困難が生じた理由が本人の説明する「事情」以外にあるはずだと考えながら、患者の話を聞くのです。そのさい、「もしかするとこうではないか」と推理を働かせる必要があります。推理ですからはずれることも多いのですが、めげずに頭の中で試行錯誤を繰り返すのです。慣れてくれば、はずれることも少なくなります。

私がやってること、まんまこれなんですよ。この作業に付随してカードやサイコロ使っているのが純然たるカウンセラーや精神科のドクターとは異なるとこですね。

上記の記述にありますように、推理がはずれなくなるには試行錯誤の積み重ねが有効です。勘のようなもの。自分の中にある蓄積、それって何かというと「センス」なんですよ。センスって持って生まれたものもありますが、積み重ねによって作ることができるのです。ということについて触れられていたのがこちら。