断薬された方にお話をうかがいました

2016-06-15

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🔴当記事タイトル　：断薬された方にお話をうかがいました

本日、漢医堂三宮分院　にて「心の悩み相談室」です。12時〜17時半まで。６月いっぱいはテスト期間で５００円です。１５〜３０分の予定。どなたさまもお気軽にお越しくださいませ。予約不要です。

＊

みなさんご存知のように（知らんか）コネクトロンは服薬されている方もセッションをお断りしません。なぜなら、お薬（メンタルの薬の意）を服用されている方はそれこそが解決しなくてはならない問題であるのに、それをお断りしてしまっていては解決への道に繋がらないからです。

いたずらに断薬しろと言っているわけではありません。常々申しておりますように、服薬のデメリットがメリットを上回っているのならなんらしかの対策が必要なのではないか、ということです。

お薬に頼っていた期間が長ければ長いほど、すでに体には何らかの影響があります。急に止めて離脱症状が起きることも多いですね。体を触る術を持たないコネクトロンはそれに対応できないのですよ。

なので私は、体を触れる人、メンタルの問題にフィジカルな面から対応していただける方をずっと求めていたのです。そしてようやく、最強の腕を持った方にたどりつくことが出来たのです。

体のことはどうにかしてもらえる、と安心できたからこそできることもあります。

コネクトロンにお越しくださって断薬にたどり着けた方、少なからずいらっしゃいます。おひとりの方（５０代女性）に、服薬開始から断薬までの出来事を語っていただきました。

Ｑ：服薬を始めたきっかけはなんですか？

17歳の時に蕁麻疹（神経性皮膚炎）が出て、眠れなくなりました。その時は痒みを抑える為に内科で安定剤を処方されました。痒みを抑えるのと眠るために服用したのが最初でしたが、その時は短期間で、２〜３日だったと思います。服用した薬が効きすぎたので、診療してもった内科で代えてもらいました。それから、年に何回か蕁麻疹が出るたび処方されてました。結婚してからは、蕁麻疹も出ることなく服用もなくなりました。

Ｑ：心療内科に行くようになったきっかけはなんですか？

長女のいじめ問題がきっかけです。舅が亡くなって、姑との問題も出てきました（姑の事でも精神面なダメージが大きかったです）。長女のいじめ問題が自分自身の事と重なって、辛くて仕方ありませんでした。長女に対してではなく、自分が身動き出来なくなってしまいました。

その時、２年程前に赤木かん子さんに言われた事を思い出しました、｢子供はあなたの寂しさを、埋める道具じゃない。心療内科受診しなさい。東京に行く気があるなら、斉藤学先生の家庭機能研究所紹介するから行かない？｣と言われた事です。言われた時は、行こうとも思いませんでしたが、自分のメンタルな事で子供に影響与えているのかと思うと辛くなってきました。インターネットで、家庭機能研究所ホームページの紹介欄から病院を見つけて、新大阪の病院へ行ったのが最初です。

心療内科は４ヶ所行きました。初診ではカウンセリングもあり時間を掛けて診察されます。初めは服薬に抵抗がありましたが診察していただいた先生からお薬を飲まないと治療が出来と言われました。今の症状が少しでも軽くなれば、と服用を始めました。

2013年1月に通院が始まり、10月頃には症状も安定してきたので少しづつお薬の量を減らしていこうかと主治医と話していました。睡眠導入剤に関しては、眠れそうなら飲まなくてもいいし、飲む量減らしても良いと言う事でした。気分を安定させるお薬のほうは、止めないで飲んでくださいと言われました。主治医に言われたものの、睡眠導入剤を減らす事が出来ませんでした。

Ｑ：占いに頼っていたのはどんな問題があったからですか？

家庭の中でトラブル続きでした。長女が投資詐欺にあい自己破産。次女の進学問題と、交友関係の問題。私自身が自分の親とうまく行っていなかった事（親はそうは思ってないみたいです）。夫の長期不在も手伝って、誰にも相談できず悪循環でした。

占いは、何もかもお見通しの様に考えていました。
占いは誰がしても、答えは一緒だと思ってました。

占いに関しては、勉強になりました。占い方も、多種多様。占い師さんに関してもです。良い羅針盤にするか、悪い羅針盤にするかは自分自身なんだと、教えられました。

Ｑ：コネクトロンに行こうと思ったきっかけはなんですか？
　
占いに頼っていたとき、四柱推命でパソコン検索したら里見龍元先生に行き当たり、それからいまぷさんのブログにたどり着きました。たどり着いてからコネクトロンに行くまでに半年掛かりました。なかなか決心が付きませんでしたが、このままでは八方塞がり感があったからです。

Ｑ：漢医堂に行こうと思ったきっかけはなんですか？

コネクトロンのブログを読んで、凄い先生が居るんや！と思いました。その年の年末から体調を悪くした事もきっかけです。

Ｑ：断薬にコネクトロンはどのように役にたちましたか？

私の様子がおかしくなると家族にはよく解かるようで、何かあれば「いまぷさん所いきや！」と言われています。何かあれば、泣きついています。コア・トランスフォーメーションをして頂いて、不安になったり眠れないときはあの時の風景（注：コアステート）思い出すと、自然と心が落ち着いてきます。

Ｑ：断薬に漢医堂はどのように役にたちましたか？

体の事で、漢医堂の院長先生に噓はつけません。断薬の決心をしたのは、院長先生の｢前の晩に飲んだ薬、体にまた残っているよ｣という一言でした。その日から薬を飲むのは止めましたが、手元にある薬を処分することはできませんでした。眠れなくなったらどうしよう、という思いからなかなか手放せませんでしたが、今ではアレルギーのお薬も止める事が出来ました。

飲まないと決めたとき、夫と長女・次女にその旨を報告したら、長女と次女が喜んでくれました。２人から｢お母さんが薬飲む姿見るの嫌いやった。もう、飲まんといてや。｣と言われました。その言葉を聞いて、２人に辛い思いをさせていたんだなと思いましたが、半年後にとんでもない事をやらかしてしまいました。

姑の一言で私が感情を押さえ切れなくなって、家族の居る前で｢薬飲んで死んでやる！｣と、やってしまいました。修羅場でしたが、姑はいたって涼しい顔をしてました。

時間がたつにつれて、馬鹿な事をしたなと思いました。

次女に泣きながら、薬のまんといて、心療内科に行かんといてと言われました。長女にも、いややったと言われました。夫は黙っていましたが、翌日、いろいろあるけど、俺に相談してくれ、と言ってくれました。薬は次の日、次女が処分しました。

この日を境に、心療内科に行かない・薬は飲まないと決意をしました。

Ｑ：占いや心療内科とはちがって、コネクトロンと漢医堂が役に立ったのはどういうところでししょうか？

占いや心療内科は、依存しがちに成ってしまいます。占い師さんに寄っては、ただ不安を煽るだけの人もいます。

コネクトロンさん、漢医堂さんなら信頼出来ると思った事です。依存させないで、寄り添ってもらえる事です。それと、両方とも隠し事が出来ない点です。いまぷさんと院長の前で、醜態さらしているので、恥ずかしいです。

＊

コネクトロンにお越しいただくようになって何年にもなりますが、今回初めてうかがったエピソードがいくつもありました。なぜなら、コネクトロンは一番古い出来事（ちっちゃいちゃん）を重視するので、その後のことは聞いても聞かなくてもいいのです。

大切なのは過去（因果の因）なんです。

今ある問題は、因果の果です。