50代女性さま(ゴーさん、としましょう)、セッションの内容をブログ化させていただくことご快諾いただけました、ありがとうございます!
セッションっても、実質30分強だったのですけどね。
職場でキレちゃったそうです、ブチ切れたのだそうです。直属上司にガーガー文句いって、違う部署への異動を申し出たそうなのです。
実は こちらのエントリー「事例)好きなものがわからないのはなぜ?」の方です。
職場の問題については、前回対策を具体的に提示させていただいています。それを実行していただいているなら、問題は解決しているはずです。何にキレてしまったのか?
ゴーさんは相変わらず職場で困ったちゃんに悩まされています。
もとい、悩まされていません(どっちやねん。
文句は言えるようになったようです。困ったちゃんに困らされている、と上司にガーガー文句を文句は言っているのですが。
が。
人手が足りないので、困ったちゃんの尻拭いはどうしてもゴーさんのところにやってきます。
いえ、やってきません(どっちry。
困ったちゃんをどうにかしなくてはいけないのは上司です。上司は困ったちゃんの穴埋めをゴーさんに求めます。
いえ、求めてません(どry。
キリがありませんね、結論から言いますと、ゴーさんは断らないのです。上司が「困ったちゃんが穴あけてもうてん」と言ってきたら、しゃーないな、とプンスカしながら代打を引き受けるのです。
断る、という選択肢がゴーさんにはないのです。
そらー忙しかったら断れない時もありますよね。
が。
ゴーさんには「断る」という選択肢が端っからないのです。あろうことか上司までが「断らないおまえが悪い」と言うのだそうです。
ゴーさん、断れへんからつい頼ってしまうんや、ごめんな、ならまだしも。
イヤならちゃんと断りなさいよ、という指導といえば指導ですけど。
すんごい意地悪な見方をしますとですね、ゴーさんは「どうせ断らんやつやから」とつけ込まれているのですよ。
では、なぜゴーさんは断れないのか。断れないことについては、いい子ちゃんでいたいから、ということが出てきますけど、相手の期待に応えてしまう、というのもあるのでしょうけれど、そんな単純なものではなさそうです。
だって、同じ問題がなかなか解消されてないですから。
ゴーさんは文句いいながらも仕事が好きだ、とおっしゃいます。そして、必要とされている、と誇っていらっしゃいます。
ゴーさんがいてくれたら、ホッとするわ、という声が多いのだそうです。
必要とされている、ホッとする、というのはずーっとゴーさんの口から聞かされています。自己評価の低い方ほど、必要とされる、ということに弱いですよね。自分の存在意義のある場所にたいして執着してしまいますよね。
それも当然の図式なんですけど、やはりしっくりきません。私の高性能穴ぼこセンサーがピコンピコンと反応するのですよ!!
職場でゴーさんの何が必要とされていると思いますか?ゴーさんのどんなスキル、リソースが発揮されていると思いますか?
ゴーさん、答えられない。
以前の職場についてもうかがいました、何ができていたのか、何を評価されていたのか。それははっきりとお答えいただきましたが、旧職場で活用されていたゴーさんの能力は現職場では活かされていないのです。
では、何をしてるのか。
ゴーさんがいてくれたらホッとするわ
職場の方のこの言葉がすべてを物語っていました。
居てくれたらいいのです。ゴーさんじゃなくてもいいのです、居てくれる人が必要なのです。希望する人がいない部署だから。
もちろん、現場にいたら果たさなくてはならない責務はありますし、それはきちんと遂行されています。
が。
居るということが最優先事項なので、そこでどんな能力が発揮されているかということに、誰よりもゴーさんが無頓着でした。
つまり、ゴーさんは自分のことをちゃんと認められていないのです。大切にできてないのです、だから断ることができないのです。犠牲です。
自分を大事にしてないから周囲も大事にしません、断らないおまえが悪い、などと言われる羽目になってしまうのです。
ゴーさんは結構な時間を職場で費やしていらっしゃいます。当然、実入りもいいのですが、見事なほどそれが残っていません。職場で時間はとられ家庭に支障をきたしているわ、お金は残らないわ、なんのメリットがあるのか。
必要とされているから。
でも、それはゴーさんの能力をきちんと評価しているものではなくて、居てくれるから。仕事に費やしている時間もそれで得たお金もまったく身についていません、ザルです。
では、どうするか:コミュニケーション
得られるもの:清らかさ
現状:運命の輪
「復讐」のカードが示す、果たせなかった心残り、それは勉強でした。ゴーさんが望むように勉強をさせなかったのは、「清らかさ」のカードが示しています、おかあさんです。
ゴーさんには、それなりに時間とお金を費やして勉強するということを、ずーっとご提案させていただいています。学ぶということはお好きなので、ちょこちょこ習い事をされるのですが、食い散らかし状態。どれも身についていません。
やりたいことをやりたいようにやれない原因として、職場の問題がいつも出てきます。つまり、断れなかったからです。
仕事のせいで、と言い訳せずに済むように、断れるようになること、そして食い散らかしではなく、たとえ「これが好きだ、やりたいことだ!」という強い思いは持てなくても、学び続けてみる、ということをすること。
それこそが、学校に行きたかったのに、という気持ちのリベンジとなるのですよ。そう、やりたかったのは勉強ではなくて、学校で勉強すること、だったのですね。
前回に引き続き今回も「運命の輪」が出てきます。あんた、いい加減に動きや、と言われていますよっ。
何をするか、を具体的に詰めるにあたって、この期に及んでまだ、やりたいことがわからない、好きなことがわからない、などとおっしゃいましたが、話の合間にあれが好きだ、これが好きだ、とは口にされるのです。
好きなことしていいんだ、とご自分に許可を与えることができないのでしょうね。だから、好きで始めたつもりのことが続かなかったり、身につかなかったりしたのでしょうね。
そう、やりたかったのは学校に行くこと。学校で勉強すること。何を、ではなくて、どこで、だったのですよ。
学校に行こう!
学校で勉強しよう!!
ゴーさんがこれからどんなことを学ばれるのか、とても楽しみです♪
職場でブチ切れる、という問題が、学校に行こう、に着地しました。目の前の出来事、現象にとらわれすぎないでください、その奥底には、思いもよらぬものが潜んでいるのですよ。
それを見つけるのが、悩みの探偵コネクトロンの仕事です。
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占いはするけど占い師じゃない、
カウンセリングはするけどカウンセラーじゃない、
問題の根本解決を目指す「悩みの探偵」です♪
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