今日はとてもマジメに想いを綴りますので(いつもはマジメとちゃうんかい!というツッコミは無しでお願いしますよっ)どうぞ最後まで読んでください。
みなさんご存知のように(知らんか)大学は親の思惑で行かされて(ほんで中退して)今の仕事だって好きで始めたわけではなくて、なんの因果でこんなことせなあかんのやと思いながら歳月を重ねてまいりました。
悪戦苦闘の歴史はこちら:
占いに救われたことのない占い師シリーズ
目指すところが変わるにつれてブログのタイトルも変わってきました。
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目の前の問題を解決するにはヨシヨシしかない、というのが現時点でたどりついたところです。これにはブレるところはまったくありません(今度どう変わっていくかはわかりませんが)。
占いと心理学は問題解決のための単なるツールです。私は占いがやりたいわけでも心理学がやりたいわけでもありません。
やりたくて始めた仕事ではありません、そして今でもやりたくてやっているわけではありません。やらせていただいている、というのがしっくりきますね。
みなさんのちっちゃいちゃんのせつない物語をたくさん見せていただいて、なんとありがたい仕事なのだ!とは思うのですが、やりたくてやっているわけではありません。与えられた仕事にはベストを尽くさねば、という感じでしょうか。
参考エントリー:使命ってどうやったら見つけられるの?
コネクトロンには「やりたいことがわからない病」患者さんも多く来られますが、やりたいことが特になかった私からしたら、みなさんが「やりたいことがわからない」と悩まれるのが正直わかりませんでした。
ないんやったらしゃーないやん。
なくてもええやん。
やりたいことに力を尽くす達成感、充実感、それも穴ぼこを埋めることなのではないかと。
つまりは、穴ぼこがあるわけです。やりたいことを見つけるのではなくて、穴ぼこを埋めなくてはいけないわけです。
丶(・ω・`) ヨシヨシにたどりつく直前、私はちょっと熱心に教会に通っていました。問題解決に一番邪魔なのは罪悪感、それをとっぱらうにはどうしたらいいか、そこに納得できるものを提示してくれたのがなぜか神父さんが書かれたものばっかりだったのですよね。
罪悪感は要らんのだ、ということをわかっていただくために、私の言葉に説得力を増すために、キリスト教の精神をちゃんと勉強しよう、と思ったのですが、「何が」ではなくて「誰からか」のとこでぶつかって失速してしまいました。
あなたは悪くない
丶(・ω・`) ヨシヨシ
この2つだけなのです(現時点では)。
ツイッターを眺めていたら、いろんな悩みが目に入ります。僭越ながら、私だったらなんとかできるのにな、と思うことも多々。問題解決を委ねていただけないのは、私の言葉に説得力がないからでしょう。私が信頼に足る人間だと思っていただけてないからでしょう。
人の心配をするのは、自分が安心したいから。
さて。
私ならなんとかできるのにな、と思える問題ならまだしも、私にはどうにもできない問題もいっぱいあります(当たり前)。
いえ、できます(どっちやねん。
私にはどうにもできないけど、どうにかしてくれる人がいるよ、とお伝えすることぐらいはできます。
でも。
伝える私の言葉に力がなければ伝わるものも伝わりません。
私がどうにもできないもの = 身体の問題
身体の不調を訴えていらっしゃって、病院いって、原因わかんなーい、というつぶやきを見るにつれ、治せる手段があるよ、とお伝えしたいのです。
みなさんご存(ry)、私には多発性硬化症という持病があります。今の仕事に足を突っ込んだきっかけのひとつが発症ですね。
持病との悪戦苦闘はこちら
溺れる者は藁をも掴むシリーズ
そしてもいっこ
心療内科とさよならするためにシリーズ
今なら発達障害とか、その症状をどうにかするために病院のお世話にならなくてはいけないという問題にどう対処するか、それもコネクトロンにとっては大きな課題なのです。
心と身体はひとつだから。
で、自分ではどうしようもない身体の問題を信頼できる専門家にずっと委ねていたわけですが。
が。
こんだけ(どんだけ?)うるさく言ってるのに、まだまだ伝わらない。調子わるい、調子わるい、てグズグズ言ってないでさっさと治してもらってこいよ!と吠えたいとこなのですが、私の言葉では説得力が足りないのでしょうねー。
というわけで(どういう?)罪悪感からの解放を訴える力を求めて教会に通ったように、身体の問題解決により提案力を増すために、鍼灸師になることにしました。
今日が入学式です♪
なりたいものがなかった私が、57年間で唯一なりたいと思ったもの、それは鍼灸師なのです。あれはチビが4年生ぐらいの時だったかな、その治療のすごさに、鍼灸師って素晴らしい仕事だな、と思ったのですが、なれるとは思いもせず。冗談で「来世は鍼灸師になるぞ」と言ってました。今世では果たせないと思っていました。
私に鍼灸ってすごい、と思わせたのは、漢医堂の葛野玄庵先生の治療なのです。そして葛野先生が確立された治療法が経絡治療脉診流氣鍼医術なのです。
サイト作りのお手伝いをさせていただくようになり
氣鍼医術のサイトを作っているわけシリーズ
サイト作りの参考に技術書を読ませていただいてですね、これは治らないわけがない、と思わされたのです。このシステムなら治って当たり前だよ、と。
そう、四柱推命や易に触れて、そのめくるめく世界観に圧倒されたのと同じように、私は氣鍼医術にノックアウトされたのです。
鍼というとツボに刺すもの、というイメージがあるかと思いますが、氣鍼医術は「経絡治療」というものなのです。これは鍼灸学校では教えてくれません。極端な話、氣鍼医術の研究会にだけ行けば経絡治療の技術、理論は学べるのですが、鍼を刺すという医療行為は資格がないとできません。
その資格を得るために、鍼灸学校にいくことが必要なのです。
占いには命・卜・相の3つがありますが、実はほんとは5つなのです。5術といって、「命・卜・相・医・山」、その「医」に足を突っ込むことでコネクトロンの問題解決力は向上するものと確信しております!
漢医堂の葛野玄庵先生の患者さんで、私と同じように鍼灸師を目指した方が過去に5名いらっしゃるそうで、この数字が多いかどうかは判断の分かれるところでしょうけれど、一歩を踏み出させるだけの力があるということです。
私をこの道に(どの?)引きずり込んだ恩人、私を初めて占いハウスに誘ってくれたOさん、占い師が天職だといってくれたNさん、占いの記事を書くことにつなげてくれた某美容室のYさん、あんたらのせいで(あんたらて!)私はこんな仕事する羽目(羽目て!)になったんやで!!
鍼灸の道に誘ってくれた恩人もいます。古くからのブログ読者の方はご存知かと思いますが、かつてジャミラと一緒に活躍してくれた結界ちゃん、結界ちゃんの作者の方が葛野先生と私を繋げてくださいました。
いろんなご縁をつないでくださった方々、コネクトロンにお越しくださったみなさん、マリアナ海溝より深く感謝いたします。
そしてヨシヨシ道をこれまで以上に邁進する所存でございます!!
待ってるよ、ちっちゃいちゃんたち!!!!
丶(・ω・`) ヨシヨシ
やりたいことがなかった私が、ついにやりたいことを出来るんだ!なんて幸せなんだ!と一時はおおいにテンションあがっていましたが、これから登らなくてはいけない山の高さに現在青ざめております。4月からのことを思うと夜も眠れない(実話)。一歩を踏み出すか否か、怖くてサイコロふれませんでした。ダメって出たら後悔するだろうし、ゴーサインが出たらそれはそれでやっていけるかどうか不安だし。唯一相談した人には、欲しい言葉はただひとつ、あなたなら大丈夫だよ、と言いました。