1)手が震えるのはなぜ? の続きです。
手の震えを自覚したのは高校生のとき、でも心当たりはない。ひどくなったのはパワハラ上司がきっかけ。となると、ありがちなのは上司がシャドーであるということ。男性上司であるなら父親のシャドーである可能性。そこで家族構成をうかがいました。
するとですね、こちらから何もお尋ねしないのに「私、おばあちゃん大好きだったんです!」と。おばあちゃんと仲良しだったんです、と。
おばあちゃんが大好きなら、では誰のことは大好きではなかったのか。
おかあさまです、おかあさまはCAVAさんをバンバカ叩いたのだそうです。なぜ叩いたのか、CAVAさんによると、叩かれるような悪い子だったのだ、弟をいじめていたからだ、と。大きくなってから弟さんに謝っていたそうです、いじめてごめんね、と。しかし、なぜそうもいじめたか、ということについては記憶がないそう。小学校以前の記憶がない、と何回も言われました。
おばあさまとおかあさまは不仲でした。そしておとうさまもまた自分の実母と。3男であったおとうさまはおばあさまを引き取ったものの、なんかあったようです(このあたりの事情も不明)。ご両親がおばあさまにきつく接することに、小さいCAVAさんはずっと胸を痛めていらっしゃいました。
叩かれることはもちろんダメージですが、おばあさまを軽んじることに対して抗議の声をあげることができなかった罪悪感のほうがCAVAさんにはダメージだったようです。
手をあげる母、思ったことを口にできない環境が手の震えにどうつながるのか。手が震えているというのは、どういう状態なのか。
見られていると震えるのです、見られていないと大丈夫なのです。見られている、と意識してしまうのはどういう状態なのか。
つまり、見られているか否かを気にしているということです。CAVAさんの手が震えてしまうのは、相手の反応を気にしている時です、顔色をうかがっているのです。
(04)悩みの見極め
現象としては手の震えですが、その根っこにあるのは「他者の顔色をうかがってしまう」ということです。なぜ手の震えになってしまっているのか、ということはこの時点ではまだわかりません。
(05)誰のせいでそうなってしまったか
これはきっぱりと「おかあさま」となりました。いつチェックが入るかわからない、というのは恐怖ですけど、おかあさまはCAVAさんの反応に対して「この子ったらこんなになっちゃうのよ」と周囲にわざわざ知らしめるという、なんとも意地悪なとこがありましてね!!(ひとさまのおかあさまに意地悪というのもなんですが、これはやられるほうにしたらキツイですよ)。おかあさまのそういう(どういう?)リアクションをいかに引き出さないか、ということでCAVAさんの神経はさぞかしまいっていたことでしょう。
(06)メリット/デメリット
顔色をうかがうことのメリットは、ピンクの「しあわせ」になりました。顔色をうかがわないことのメリットはブルーの「らく」になりました。
(07)統合
はい、ビジュアルスクワッシュです。
参考エントリー:欲しいもの、両方手に入れたらいいんです♪
両者を統合すると、ピンクのモモちゃんになりました。
モモちゃんがやってきたらどうなれる?
手が震えなくなる
ラクになる
では、手が震えるとどうなるか
ラクじゃないとどうなるか
喉がつまった感じ、しゃべれなくなる、意見を言えなくなる
注目されるのイヤだ
前職ではそこそこのポジションだったので、会議で発言させられる機会も多く、それも苦痛だったとのこと。
見ないでください、と言えない
見られるのイヤ
んー、やはり視線を集めることに何かあるのか。この気持ちをターゲットにしてトランスに入っていただけたらいいのかな。
ちょっと膠着しました。
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