TODAY’S CONTENTS
・BBQが嫌い
・何歳からおばさん?
・これだからBBAは!
・一般化の落とし穴
・男ってそうなんだよ
・男が一般化するのはなぜか
BBQが嫌い
BBQ嫌いなんですよー。ほんと嫌いなんですよー。後生だから誘わないでくださいね。
こんなのありました。
マツコ「BBQに参加するんだったら自決する」に賛否両論!
それを好きな人と嫌いな人の間には、それがなんであろうと”深くて暗い川がある”のですよ。
自分とは異なる嗜好の人間の存在をどうぞ許してやってください(ブーメラン。
いや、今日はBBQの話ではなくて。
何歳からおばさん?
先日NHKラジオの「カブキ・チューン」って番組聞いてたんですが、尾上右近て歌舞伎役者さんと寺島しのぶって親戚なんですって。そして寺島しのぶが「あなたから姉さん(姐さん?)って呼ばれることにすごい抵抗がある」って言って。じゃあなんて呼べばいいんですか、という話になったのです。
尾上右近いわく、自分の親より年下の人には”ねえさん”、年上はなんて呼ぶのかは失念いたしましたが、なるー、そういうハッキリとした基準があるといいよね。ブレることに人は不安や不信を抱くのだろうな、と思いました。
あなたは”おばさん”と”おねえさん”、どのように使い分けていますか?
子供へのインタビューでよくありますよね、女性に対して「この人おばさん?おねえさん?」って尋ねるの(失礼な話だ。
これだからBBAは!
みなさんご存知のように(知らんか)私は1日のかなりの時間をツイッター巡回に費やしております。だってツイッターもネタの宝石箱だから!
とあるツイートが目につきました、なにやら怒りをぶちまけていらっしゃるのですが、怒りの対象はどうやらBBAなるものです。
たいへんなこと思い出した。BBAってこれじゃん!!
いけない、いけない、ついYouTube沼にはまりかけるとこだった。
これだからBBAは!
ほんっとにBBAってやつは!
そういう言い回しが多いのです。
いえ、多くありません(どっちやねん。
最初はBBAが目に付いたのですが、BBAだけじゃないんですよ。怒りの引き金となった対象があります、まー、例えばそれをバナナおばさんとしましょう、バナナおばさんの◯◯がむかつく!と吠えていらっしゃるのですが、それがそのうち、これだからBBAは!と変わっていくのですよ。
つまり、一般化です。
対象から抽出したひとつの要素を、他のものにも背負わせてしまうのです。
認知の歪みです(最近、これが便利なのでつい使ってしまう。
一般化の落とし穴
バナナおばさんへの怒り
↓
バナナおばさんがやらかしたことへの怒り
↓
おばさんへの怒り
↓
おばさんってやらかすよね
となってしまうのです。おばさんという存在に、やらかす、というフィルターをかけてしまうのです。
リンゴおばさんに出会ったとしましょう、リンゴの姿がバナナに見えてしまいかねません。
むかつく言動をしたのはあくまでバナナさんであって、おばさん、というのは付加要素でしかないのに、オマケ部分のほうが力を持ってしまうのです。
これが一般化の落とし穴です。
男ってそうなんだよ
この一般化、通常は男性のほうがよくする、と言われています。
たとえば、妻が夫に物を片付けないことを責めたとしますよね、夫はこう言うのです、
男ってそういうものだから
と。
男じゃないだろ、男じゃ!片付けられないのはあんたの問題やろ!と妻は吠えます。
ちょっと吠えすぎちゃったかしら、と凹む妻に夫は
女ってそういうものだよ、と夫的には慰めのつもりで言葉をかけますが、妻からしたら自分の怒りを一般化されてしまってないがしろにされた感が湧いてきます。
これだからBBAは!さんにこれを言ったところ、なんで男のほうが一般化するんですか?と返され、しばし悩みました。
男が一般化するのはなぜか?
まー、これは私の勝手な考えですが。
男性のほうが体制に守られているからではないかと。余裕かましてるんですよ。
ちょっと前まで選挙権もなかった女性という存在、体制に踏みつけにされないように、必死で自分を守っていたのでは。
自分、という狭いテリトリーを。
私は!私が!ってことさら私を主張しないと存在を認めてもらえないから。
男性は体制側だから、高みの見物で「男は」「女は」って物が言える。
では、一般的には男性に一般的な(ややこしい)一般化をなぜ女性のこれだからBBAは!さんはやってしまうのか。
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