TODAY’S CONTENTS
・言われて嬉しい言葉
・鐘の才能
・風が吹けば桶屋が儲かる
・頭がいいってこういうこと
言われて嬉しい言葉
恥ずかしいけど告白しちゃいます。私が言われて一番うれしい言葉、なんだと思います?
「頭いいね」なんですよ。
きゃー、恥ずかしい!
それも、お喋りしてる最中に(”もなか”ではなく”さいちゅう”)しみじみと、「いまぷさんって頭いいよねー」なんて言われたら嬉しさに悶え死にます!
私が「頭いい」を最上級の褒め言葉として受け取るようになったのには悲しい過去ゆで。あれは小学校低学年の頃だったでしょうか、人生のごく初期において、自分は可愛げなどとは生涯無縁だ、だったら賢さを目指そう、と思ったのですよ。
なぜ可愛げとは無縁だと自らジャッジしたのか。おっと、これは長くなりそうなので項を改めましょう。
賢さを目指したわりには賢くなるための努力をしてないのが私のいいとこなんですが(いいとこか?)。とりあえず、可愛いより賢いがかっこいい、というおかしなものを自ら生み出してしまったわけです。
鐘の才能
いわばこちらの続き。
鐘とはもともと時刻を知らせるために突いていたものです。
では、時刻を知らせるために、鐘さんにはどんな能力があるでしょうか。
1:時刻を知る
これは鐘を突く人に左右されますね。鐘さんに人格があったなら、人から教えてもらえる、その内容を解読することができる、という能力になるかもしれません。
2:突かれたことを感じる力
これが感受性。
3:音を出して響かせる
発信力、伝達力です。
鐘、庚(かのえ)とはこの3つの能力に長けているのですよ。
刺激がある
↓
感じる(感受性)
↓
感じたものに反応する(発信力)
風が吹けば桶屋が儲かる
ここんとこ立て続けに、辛(かのと)さんならではだな、と思わされることがありまして。
会話がですね、なーんか思ったように進まないのですよ。そりゃあ誰しも自分の思ったようなボールを返してくれるはずないのですけど、それにしてもすごい想定外のボールが返ってくるのですよ。
いえ、想定外ではありません(どっちやねん。
みなさんご存知のように(知らんか)私は「風が吹いて桶屋が儲かる」の分析が得意です。
大切なことは2度言うだけでなく赤文字にしちゃいます。
私は「風が吹いて桶屋が儲かる」の分析が得意です。
ほんっとうに得意なのです(しつこい。
みなさんご存(ry)、風が吹いて桶屋が儲かる、とは9つのステップなのです。
そこで三味線がよふうれる。
そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。
そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。
爰(ここ)で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、
是(これ)も元手がなふては埒(らち)明(あか)ず
— 無跡散人『世間学者気質』より
1:風が吹く
2:埃が目に入る
3:めくら(差別用語)が増える
4:三味線が売れる(盲人の芸として)
5:猫の皮が売れる
6:猫が減る
7:ネズミが増える
8:ネズミが桶をかじる
9:桶屋が儲かる
違和感のある会話って、途中をすっとばして1からいきなり9にたどりついてしまってるようなものだったのです。
キャッチボールをしながら1ステップごと進むのではなく、一気に9まで飛んでしまう。
飽き性の子供ってのはこれをやってしまってるらしいですね。周囲の大人には2〜8のプロセスがわからないので、すぐ気が変わる、飽き性だと思われてしまうのです。
たまたま辛さんにこの現象が続いたからといって、これを辛の特性だ、としてしまうのは認知の歪み以外の何物でもありませんが、そう思わせてしまうことこそが辛の特性ではないかと思われ。
頭がいいってこういうこと
頭いいんですよ。1を聞いて10わかってしまうんですよ。そのスピード、感受性にまわりがついていけないのですよ。それでコミュニケーションにギャップが発生しちゃうんですよ。
このギャップに発達障害ってラベリングされてることも大いに有りなのではないでしょうか。
おっと、今日は発達障害がテーマではなくて。
辛さんが己の頭の回転の速さを持って生まれたものと自覚したなら、そのスピードを周囲に合わせてコントロールすることができるでしょうね。
持って生まれたものを自覚するって大切(本日の結論。
参考エントリー:頭がいいってこういうこと〜ホテルバイトで気付かされたこと
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