TODAY’S CONTENTS
1:月に1度の占い
2:因縁
3:宗教
4:ポップ・スピリチュアリティ
5:まとめ
1:月に1度の占い
献血ルームに来られた女性、1ヶ月ぶりで2度目のご利用。占い、好きなんですよー、よく行くんですよー、とおっしゃいます。お金はらって行くんですか?そうですよー、月に1度は行きます。
1ヶ月に1回わざわざお金はらって占い行って、ほんで献血ルームにも来て、なんも問題解決してないやん。ただ喋りたいだけか。
こういう人がいるから占いハウスの経営が成り立っているのだな。
占いが好きな人は問題解決への意欲に乏しい、という思いが更に強くなりました。
2:因縁
なんか私、因縁つけられてる?と感じることが頻繁にありました。因縁つける、って言いがかり、とイコールの意ですよね。
なぜ今それをわざわざ言ってくるかな?
頭の中は (゚Д゚)ハァ? でした。
因縁という言葉の意味を改めて調べますと、字の意味そのままなんですね。因果とほぼ同じ。
因果は単なる原因と結果です。おどろおどろしい意味などありません。
因縁は、原因があってつながる縁です。
そして納得したもの、因縁つけるって、縁をつなげようとしてるってことなんだな、と。
ねえねえ、聞いてよ、なんだな、と。
言ってる本人も、何が言いたいのか自分でわかってない。とりあえず、聞いて欲しいものがある、それを口から出さなきゃ、ということだけはわかってるけど、その正体がはっきりしてない。言語化できてない。
なので言いたいことと真逆のニュアンスで発してしまうこともしばしば。
言いがかり感を醸し出した過去例を思い返しますと、最終的に出てきたのは不安とか怒りとかでした。
本当に言いたかったこと、底に沈んで正体が見えなくなっている感情、それを明らかにすればいきり立っていたお気持ちも収まりました。
どうにかしてよー!という訴えである、と理解。正体をはっきりさせるまで、ちょっと時間かかるけどね。瞬殺できたらいいんだけどね。
私もいきなり投げつけられるものに、オロオロしてしまってました。
※因縁の英訳ってconnectionだった!!
3:宗教
宗教ってもともと、抗いがたい自然の災害と心の折り合いをつけるために生まれたものだそうですよ。
3.11後、起きた大災害に対して宗教家というか信者さんはどのように思ってるのかな、といくつかの宗教のものを読みましたが、荒っぽくまとめると、起きたことはしゃーない、起こさないようにしないことも出来ない、起きたことに良いも悪いもない、すべては神の思し召し、のようです。
過酷な出来事を乗り越えていくために、この考え方は有効なのかもしれませんね。
神さまを信じることのご褒美は、災難をやりすごしていく力を得ることなのでしょう。
4:ポップ・スピリチュアリティ
この本、すんごい期待して手にとったんですけど、数ページ目で提示されていたことが、これや、これが知りたかったんや、後はもう読まんでもいいか、となってしまいました(読んだけどな。
これを読んでの私の結論、宗教って必要なんですよ、でもみんなは宗教の組織がいやなんですよ、修行もいやなんですよ、なのでフワフワのスピに走るんですよ。
5:まとめ
占いや宗教に人は何を求めるのか。占いや宗教は何ができるのか。占いや宗教のかわりに私は何ができるのか。
と、考え込んだ結果。
気持ち、起きた現象によって引き起こされる感情、それが辛いものであるなら、辛さをやりすごせるようにすること(辛さをなくす、なんておこがましいこと言いませんよ。
起きたことは変えれませんし、起こさないようにするというミラクルもありません。
変えれるのは気持ちだけ。気持ちを変えれば起きた出来事の意味も変わる。
気は持ちよう、というと身も蓋もないですが、宗教がやってきたことって結局それですから。
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