TODAY'S CONTENTS
1:テーマは2つ
2:5メートルも歩けない
3:頑張れなくて当たり前
4:サイコロさんは正しかった
5:黒タママがうるさいよ
6:これからのコネクトロン
1:テーマは2つ
忘れていません、忘れていませんよ!!
⬆︎これの続き。
続きを書くのをモタモタしているうちに状況が変わってしまう、というパターンこれまで何度やってきたことか。
マリアンヌさんの件で訴えたいテーマは2つあったのです。
それは
1:身体のこと
2:自負や矜恃のこと
状況は変わってもこの2つに変わりはありません。
身体が思いの足を引っ張るケース、コネクトロンには掃いて捨てるほどあります(捨てんけどな。
マリアンヌさんとご縁が繋がって数年になりますが、彼女の体調がここまで悪いとは知らなかった。私は的外れなアドバイスをしてきてしまったのではないかと青ざめました。
2:5メートルも歩けない
この記事⬇︎マリアンヌさんのことです。
頭痛で寝込む日が増え、日常生活に大いに支障を来すようになりました。頭痛は辛い。痛みは人格を破壊する。
痛みは人を強くするなんてのはほんとの痛みを知らない輩の寝言だ、という名言もマリアンヌさんによるものです。
腰を据えて治療をしたいとのことで、二泊三日で神戸に来られましたが。
が。
事前に「廃人が行きますよー」とメールをいただいていましたが。
が。
ほんとに廃人でした(失礼なっ。
痛みで5メートルも歩けない。呑気に神戸観光など考えていた私はバカでした。
マリアンヌさんの二泊三日は漢医堂とホテルをタクシーで往復するだけの日々だったのです。
3:頑張れなくて当たり前
やりたいことに邁進できないことがずっとお悩みでした。ティーンエイジャーの頃からこんなに体調が悪ければ、頑張れるはずなどありません。
そして気づいた恐ろしいこと、私はマリアンヌさんが体調を気にせずに動けてるとこって見たことないんじゃないか?と。
たまに噴き出すのです、強い思いが。なぜそれが目指す方向に向けられないのか不思議&もどかしく思っていたのですが。
が。
できなくて当然です。こんなにも体調が悪ければ。
噴き出すものは自負。
積み重ねた知識や技術、育んだ美意識、それらが黙ってはいないのです。
しかし。
太陽に向かって伸びようとする茎を支える力がないのです。
悔しかろう、さぞかし悔しかろう。
私だって
私こそが
4:サイコロさんは正しかった
今回のセッションでサイコロさんはマリアンヌさんの背中を押すことを全く示しませんでした。とにかく無理はさせるなと。
その時はサイコロの結果が不思議だったのですが、当然の結果です。
もしも「頑張りなさい」的な答えを出していたら、頑張れないことに要らぬ罪悪感を背負わせてしまうだけです。
傷ついた人は痛みだけでなく、頑張れないという罪悪感もセットで抱え込んでしまうことになります。
なぜ「頑張れない」と責めてしまうのか。
もちろん、頑張りなさいと言われ続けたこと、頑張ることでしか認められなかったからです。
頑張るためには、自分を休ませること、労ることができませんでした。
マリアンヌさんもまた、体調を崩したら怒る親のもとで育っていたのです。
そんなの信じられない!という人は幸せです。
熱がでた、お腹が痛いと言えば叱られる、体調不良はひたすら我慢する、そのためにさらに悪化する、持てる力を発揮する機会などありません。
こういう(どういう?)患者さんが漢医堂にはいっぱいです。
そういう(どういう?)人はどうなるか。
⬇︎
5:黒タママがうるさかったよ
マリアンヌさんに必要なものは治療でした。
そして、こんなのもあるし。
⬇︎
はいはい、私が世の中のために出来ることって漢医堂を紹介することだけですよ、どうせどうせ、と黒タママが全開です!
そんな私にマリアンヌさんが
我慢しないといけないと思ってた
頑張れない自分はダメだと思ってた
治療を受けていいんだ、とやっと思えるようになった
と言っていただけて、どうにか立ち直ることができましたよ!
6:これからのコネクトロン
頑張れないと自分の弱さを責める人
頑張りすぎて身体を壊す人
そんな方々に、心身両面からのサポートをさせていただきたいと思っております。
マリアンヌさんの最新note
「悲劇の末代皇后 婉容」
なんと昨日、婉容について書かれた本を読んでいたところでした。こういうシンクロって嬉しいですね。