お鍋に菊菜が美味しいシーズンとなりました(昨日、今日と暑いけどな。
菊菜ってのは関西でしか使われないようです。一般的には春菊ですね。
20代男性さま(仮称:マーさん)、リーディングの内容をブログ化させていただくことご快諾いただきました、ありがとうございます。
全体の流れ
1:日干
2:イヤーカード
3:カード展開
4:お題
5:分水嶺となったもの
6:ゲーマーなんてどう?
7:壁になるもの
8:欲しかったのに貰えなかったもの
9:キクナの呪い
10:発揮すべきこと
11:丶(・ω・`) ヨシヨシ
12:格
1:日干
辛でした。
(゚∀゚)キタコレ
辛の特徴を体現したような方です。
2:イヤーカード
去年のお誕生日から今年のお誕生日の前日までを示すイヤーカードは「死神」。
(゚∀゚)キタコレ
実はお誕生日が間近に迫っています。来年度のイヤーカードは「節制」。
たとえ残り日数は少なくとも、次に繋げるためにもステージアップ、掃き溜めから金屏風前に居場所を変えていただくことを意識したいただくことご提案です。
3:カード展開
カード開いていただきました。
1)イヤーカード「死神」
2)ブロックしているもの「執着」
欲しかった時に欲しかった人から貰えなかったもの、「穴ぼこ」そのものです。
3)では、どうするか「コミュニケーション」
感情の言語化です。ということは(どういう?)現状ではそれが出来ていないということです。
4)得られるもの「神の子」
自分の存在の全面的な肯定です。ということは(どういう?)現状ではそれが出来ていないということです。
5)現状「魔術師の逆位置」
「才能や技術を使うことによって可能性を広げていく」が本来の魔術師の意味ですが、逆位置なので、出来ていない、となります。
出来ていない祭り!!
ヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)人
持って生まれた辛の性質は傍目にもわかりやすく表に出されていますが、それでもまだ出せていないものがある。
埋蔵資源の豊さのほどが窺い知れるというものです。
4:お題
お悩みはお仕事の今後の展開でした。これまでも順調に業績を伸ばしてこられています。現時点でも不安要素がないからこそ、このままではいずれ行き詰まると思っていらっしゃいます。
行き詰まること、需要が無くなる状態への不安ではなくて、予定調和が続くことがつまらないのだそうです。
何より求めるものは知的好奇心。
お金はあとから付いてくるって感じですね。
5:分水嶺となったもの
知的好奇心的に分水嶺となったものをお尋ねしたら、15歳の時にPCを手にしたことだそうです。
世界がうんと広がった。
人間関係が広がった。
しかし当時はネットによって得られるものはあくまで他者から与えられるものでしかなかった。
6:ゲーマーなんてどう?
事業の行き先が定まらない今、マーさんが魅力的に感じているものがゲーマーなんだそうですよ。
ゲーマーの魅力は、ネットで一方的に与えられるものではなくて、自分で獲得してステージを上げていけること。
なるほどー、私自身はゲームに全く縁がないのですが、ステージをクリアしていく、装備が増えていくといことにはそういう達成感があるのですね。
あえて水を差すならば、上昇することに意義を持ちすぎると現状の自分をなかなか肯定できなくなります。
7:壁になるもの
知的好奇心を満たすこと、そしてステージアップがマーさんのジャスティスです。
ご自分でもはっきりとわかっているのに、足止めを食らわせるものは何か。
自分の知らないことでコミュニケーションしてはいけない、と仰いました。
いわば完璧主義。
ということは(どういう?)「完璧でなくてはいけない」というビリーフがあるわけです。
完璧でない自分は、人と距離をつめてはいけない
完璧でなければ人と近寄ってはいけない
じゃあ、完璧ってなんなのよ?
なんで完璧じゃないといけない、って思っちゃったのよ?
8:欲しかったのに貰えなかったもの
「執着」のカードが意味するところの手に入らなかったもの、なかったですか?とお尋ねしましたところ。
キクナって言われた
聞くな、って言われた
これを伺った瞬間、子供が首を突っ込んではいけないデリケートな雰囲気があったのかな?と勘ぐってしまいました。
小さい頃から知的好奇心に満ち満ちていたマーさんの質問攻撃に対して、お母様が「聞くな!」とブロックされたそうなのです。
知りたいことがある
⬇︎
質問する
⬇︎
聞くな!とブロックされる
⬇︎
聞けない
⬇︎
知りたいことを知ることができない
⬇︎
知らないことがある自分
⬇︎
完全でない
⬇︎
完全でないと人と関わってはいけない
9:キクナの呪い
完全でない自分というイメージはマーさんの奥深くインプットされてしまっています。
通常は辛で切れ味するどいアウトプット番長のマーさんですが、何かの拍子に「完全でないとダメだ」が発動するのです。
他者との距離を詰めることができず、マーさんはオープンになれず、孤独で疎外感を抱いてしまいます。
えっと。
完全でないとダメだ、じゃないんです(どっちやねん。
マーさんは持って生まれた知的好奇心の強さにより、放っておいてもどんどん獲得していって完全になるんです。
邪魔なのは「完全じゃないかもしれない」なんです。
いくら自分で獲得しにいっても、獲得できてないものがあるんじゃないか。
だってできなかったもん。
聞くな、って言われたから。
「聞くな」の呪い。
10:発揮すべきこと
現状が「魔術師の逆位置」、さて、マーさんが発揮できていない能力とはなんでしょうか。
できなかったことこそがやるべきこと、欲しかったのに手に入らなかったことは他者に提供することによって得られます。
自分の、そして他者の知的好奇心を満たすこと、聞きたいのに聞けない、という状態を作らないこと。
聞きたいことがなんでも聞ける場を作ること。
そのために自身の発信能力を活かすこと。
確かにね。
マーさんは、わからないことなんでも聞いてくださいね、と言ってくださるのです。
念押しするならば、目的は「知的好奇心を満たすこと」「わからないことを知れること」です。手段はなんでもいいのです。自分がすることの目的がそうである、と心づもりして動いていただけたらいいのです。
11:丶(・ω・`) ヨシヨシ
お母さん、これなあに?
なんて意味?
どういうこと?
知らないことをお母さんに聞いて答えて欲しかったよね
教えて欲しかったよね
聞くな、って言われてイヤだったよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ
12:格
強烈な知的好奇心、これは絶対に印綬格だろ、と後から命式を作成したところ。
ろ。
傷官身弱
(゚∀゚)キタコレ
辛に傷官って、感受性が服きて歩いてるようなもんですよね(違。
出生時刻が不明なので、ひょっとすると身強かもしれません。
ひょっとすると、自分を出し切れないという部分は身弱のなせる技なのかもしれませんね。
あまり命占ばかりに重きは置きたくないので、やはりキクナの呪いではないかと。
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続)キクナの呪い