・50代女性公務員
・結婚30年になる夫から逃げると決意
・経済的にも依存されている
・子どもからも離婚して、と言われたが我慢していた
・夫を残して去ることに罪悪感
・活を入れてください
背中を押せばいいのですね。いったい何のメリットがあって婚姻関係を継続されていたのですかね。お子さんが「別れてくれ」とおっしゃってるから、子どものために、というのは何の言い訳にもなりませんね。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「復讐」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「流れ」
・現状「女帝の逆位置」
女帝はあらゆる豊かさの象徴。逆位置なので、本来得られるはずの豊かさを手にすることができていない、となります。
離婚を躊躇する理由が、経済的なことでもなく片親にしてしまうことでもなく、残していく夫への罪悪感。
これ、タイトルとちょっと違いますね。
心配じゃないんです、罪悪感です。
ここには「ねばならない」があります。その「ねばならない」からはずれてしまうことへの罪悪感です。
さて、ご本人さまが目の前にいないので、推測の作文となってしまいますが、ヒントになりそうなのは「復讐」のカード。
なにか果たせなかったものがあるのです。ほんとはこうしたかったのに、と。
離婚することは、やりたかったのにできなかったことへのリベンジとなるのです。
かなりの可能性でご自身もご両親の問題に悩まされたのではないでしょうか。
おかあさまが身を挺しておとうさまのバイオレンスからお子さまたちを守ってくれたのではないでしょうか。
離婚してくれたほうがよかった、というのは両親の不仲に心を痛めた子が往々にして思うことです。
子どものために離婚できなかった、ってのはそれこそ子どもに罪悪感を抱かせるものです。
相談者さまは、ご自身の罪悪感の根っこがどこにあるかをわかっていただけたなら、離婚への躊躇など吹き飛ぶと思われ。
回答です、今日は辛口最相センセ。
気楽な離婚などない、ほんとですね。
相談者さまが自由を獲得されますよう、心からエールを送ります!
滝詣連続220日目(2021/3/20現在)
今日は春分。いよいよ春本番。ということで(どういう?)奈良にお雛さまを見に行くので今日はコネクトロンはお休みです。みなさまもよい1日を!
鹿をみたらすっかり萌えあがり、うっかり本来の目的を忘れそうになった。鹿せんべいですか?もちろん買いましたとも、5回ほど。 #福よせ雛