TODAY'S CONTENTS
1:ジャニーズばっか
2:コタローはなぜ強くなくてはいけないと思ったのか
3:強くなることにはキリがない
4:強くなる前に必要なこと
1:ジャニーズばっか
ふと気づくと、今期見てるドラマにジャニーズが大挙出演してるんですけど。
ジャニーズって知らんかってん、見た後ツイートしたら何故か RT や”いいね”されて、なんで?ってほじくったらわかったのですよ。
自分とこのタレントをねじ込んでるわけじゃないんだろうけど、寡占ぶりが怖くない?
2:コタローはなぜ強くなくてはいけないと思ったのか
謎の一人暮らしをしている幼稚園児のコタローくん、実際にはあり得ないことです。
近隣の人は皆不思議、なぜコタローくんは一人暮らしをしているのか。
実父から虐待の事実が判明。
コタローくんは「自分が弱かった”せい”で父親に虐待をさせてしまった。ならば自分が強くなれば父親とまた暮らせるようになる。」と思っているようなのです。
父親を恨むのではなく、自分が悪いと思ってしまう、定番ですね。
これはもう子どもの性(さが)です。
キリスト教の原罪どころではなく、人の罪悪感の原点ともいえるものです。
ししもと君はなぜ、強くなくてはいけないと思ってしまったのか
3:強くなることにはキリがない
コタローくんには知らされていない事実がいくつかあります。
それを知った心優しき隣人たちは、コタローくんを強くしてやろうとします。
将来、いろんなことに気づいてしまう時のために、と。
これは傷つくことが前提です。
もちろん転ばぬ先の杖は必要なのですが。
傷つくことが前提ということは、傷つくべき存在である、ということです。
コタローくんの”虐待されないために強くなる”というのは、虐待というものの存在がデフォなわけです。
もしも虐待の類、自分が傷つけられる場面に出会した場合、またぞろ”自分が弱かったせいで”と自分を責めてしまうのです。そしてひたすら自分を鞭打つことをするのでしょう。
でなければ、逃げ続ける、逃げるか攻撃するか、このどちらかです(攻撃とはこの場合、自分を強くすること、つまり自分という武器を強化すること)。
キリがないのです。
4:強くなる前に必要なこと
賢明な読者の皆様はもちろんお分かりでしょう、ヨシヨシです。
虐待されて辛かったよね
虐待されるのは自分が弱いせいだと思っちゃったよね
この工程を経た上での頑張りは功を奏するのです。これがないと、前述の通りキリがないのです。
コタローくんを強くしようとする隣人の思いは尊いのです、尚且つ、「一緒に強くなろうぜ」と言うのはモチベーションを高めるためには有効なのです。
しかしこれだけでは、弱かったから虐待された、と言う思い込みをひっくり返すことはできません。
思い込み=ビリーフ
ビリーフは生活習慣病
ビリーフの恐ろしいところ、それは再現性が強いということです。
コタローくんを虐待など理不尽な仕打ちから遠ざけるためにも必要なことは
丶(・ω・`) ヨシヨシ
です。