相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210612-OYT8T50068/
・70代女性
・評判の良いクリニックで大腸検査を受けた
・辛抱できないくらい痛かった
・医師から何か言われたが返事もできなかった
・医師から怒鳴られた
・検査の結果ポリープが見つかったが、うちではあんたの手術はしない!と言い捨てられ終わり
・あまりの剣幕にその場から動くこともできなかった
・受付の人から後日詳しい検査結果を聞きに来るようにと言われたが、怖くていけない
・痛がったのがいけなかったのか
百歩譲って怒りに火をつけるような言動を相談者さんが無自覚にやっていたとしても、その後はドクターじゃなくても人としてなんだかねえ、な対応ですね。
ひょっとすると、検査の実際で双方の認識にすごいギャップがあるのかも。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「主導権争い」
・では、どうするか「選択」
・得られるもの「愛」
・現状「皇帝の逆位置」
難しい、今日は難しい、弱音吐きたいくらい作文が難しい。
相談者さんの気持ちを最優先するならば「怖かったよね」です。
しかし人気クリニックであるならモラハラドクターとも思いにくい。
検査結果を得るということがまずは最優先事項。
方向性を定めることが必要な「主導権争い」、主導権を握れていないという「皇帝の逆位置」、ということは(どういう?)目指す方向に爆進するということが必要。
検査結果を得るためには、禁じ手の「言い聞かせ」をやりましょう。
痛いっていうのわかって貰えなくてイヤでしたよね。
ドクターは治したいという気持ちが強すぎてそれを否定されたように感じられたのかも。
自分の本意な治療ができないなら責任持って引き受けられないと思われたのかもしれませんね。
受付の方も検査結果を聞きに来るように、とおっしゃっているのですから、それを伝えることをしないのはドクターとしても不本意なことでしょう。
私ならば検査の結果を聞きに行く前に、電話などでドクター以外のスタッフの方に痛がりすぎたのがよくなかったのか?ということを訴えてみます。
そこでの対応で、ドクターが信頼に値する人であるかどうか大体の感触を得られるのでは?
信頼できそうならばここは腹を据えてお任せ、不安が解消されないなら転院します。不安を抱えたままでは同じことの繰り返しになりかねませんから。
回答です。
うーん、ほんま実際のところどうだったのか、ってことは分かりませんね。とにかく怖かったという患者と、声を荒げざるを得ないくらい困った患者だったかどうか。
検査をして治療をするという目的を果たすためにはどうすれば良いか、という考え方しかできません。
滝詣連続305日目(2021/06/13現在)
朝は日の出のかなり前から明るいのに、夜は逆に日没のかなり前から暗くなっている。え?バーベキューですか?今もウェイウェイ系のグループが大音量まきちらしてやってますよ!