マスクとかソーシャルディスタンスとか色々ありますけど、コロナ後の新しい生活様式。
私はダントツにこれです。
葛根湯、麻黄湯、柴葛解肌湯(さいかつげきとう)この3つを持ち歩くようになりました。
以前は葛根湯だけは持ち歩いてたんですけど。
葛根湯はいつ飲めばいい?
葛根湯は風邪の引き始めに、肩こりも楽にしてくれます。
ちょっと寒気がした時の服用がオススメです。
麻黄湯はタミフルより効くというデータがあります。あからさまな発熱がある時はもちろん、なんか熱っぽいなというときにもどうぞ。
そして柴葛解肌湯、これは100年前のスペイン風邪大流行から日本を守ってくれました。
恥ずかしながらスペイン風邪流行のきっかけ、これを読むまで知りませんで。
みなさんご存知のように(知らんか)コロナは肺に入ります。
呼吸器系がなんかイヤな感じ、ってときにすかさず柴葛解肌湯をキメます。
いずれも初期に、ってのが決め手です。なんかちょっとイヤな感じ、って段階でキメるのです。
それ、効いてんの?とおっしゃるそこのあなた!
効いてるかどうかを確認する術があります。
それが脉診です。
今朝ね、ちょっとイヤな感じがしたんですよ。
脉をみたら、熱気のある脉だったのですよ(熱気のある脉ってどんなの?とおっしゃるそこのあなた、「ゼロから始める経絡治療」でお伝えしています)。
ゼロから始める経絡治療
こりゃ熱があるから葛根湯じゃなくて麻黄湯だな、と判断して麻黄湯をキメました。
しばらくしたら熱気はおさまり、脉をみたらいい脉になっていました(いい脉ってどんなの?とおっしゃるそこのあなた、ゼロからry。
実は麻黄湯を飲む前に、葛根湯と柴葛解肌湯、3つのうちどれがいいかな?と一応確認したのです。
もちろん脉で。
ビールとハイボール、どっちを飲むかに悩んだら
麻黄湯に軍配があがったので(一番良い脉になった)麻黄湯を服用したのです。
かように便利な脉診、セルフケアはもちろんのこと、ご家族の健康管理にもお役立てください。
相変わらずメニューにまだない「ゼロから始める経絡治療」ですが、ご興味ある方お問い合わせくださいませ。